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2009年11月4日水曜日

流鏑馬in近江神宮



11月3日、近江神宮で行われた流鏑馬を見に行ってきました。馬の全力疾走は迫力がありました。ここまで近くで見ることは競馬場やトレセンでもできないことなので、貴重な体験になりました。

Canon EOS 30D EFS55-250IS
250mm ISO1600 F5.6 1/60sec

馬場が暗く、カメラには厳しい条件でしたが、いい写真も何枚か撮れました。
これから写真をテーマにした記事は、大きな写真を使って行きたいと思います。

2009年10月20日火曜日

滋賀の人口、奈良を追い越す

写真:比叡山夢見ヶ丘より臨む、西大津の夜景。琵琶湖の形がはっきりと見える。竜王戦後に撮影。

滋賀の人口、奈良を追い抜いた 近畿圏4位に浮上

未だに奈良より人口少なかったとは意外でした。記事には大津、草津の人口増加を書いていますが、湖西、湖北は逆に過疎。米原あたりからは名古屋への通勤圏になったということで、増えているようです。

そういえば、ピエリ守山、イオンモール草津、フォレオ大津一里山が出来てから一年近く経つんですね。当初の計画通りの成果は出ているんでしょうか。ピエリには全く行ってないのですが。

2009年10月19日月曜日

竜王戦二日目、終局まで


渡辺が△4五玉とした局面で、福崎九段、杉本七段が登場。

藤井「じゃあ二人も壇上に上がって戴いて。大乱闘しますか!控え室の検討を教えてください。」

杉本「渡辺竜王が僅かに残しているというのが控え室の研究です。▲3四角に△4四玉で。」

藤井「ほう。ちょっと並べてみましょうか。」

(藤井と杉本が継ぎ盤を動かす。先手を藤井が持ち、後手を杉本が持つ。しばらく進んで、先手の勝ち筋に。)

杉本「あ~なるほど!これはありますね。」

藤井「(ファンに向かって)みなさん、控え室の研究を上回りました!」

杉本「ちょっと待ってください。ここでこうやったらどうですか?」

(再び継ぎ盤が動かされる。今度は後手の勝ち筋に。)

藤井「・・・・。」

杉本「藤井さんの研究を上回りました!」場内が笑いに包まれる。

藤井「相当難解な局面だということですね。」

杉本「そうですね。何が起きてもおかしくない。」

福崎「で、どっちがいいの?」

藤井「わかりません(笑)」

福崎「これだけ喋ってわからんのかいな(笑)」

103手目、森内の▲7一馬とした手は、力のない手つきだった。
検討では▲5五角や▲4五金が予想されていたが、

福崎「これは△6二桂馬の一手。」

藤井「森内さん、諦めている様にも見えますね。死んだフリかなぁ?森内さんは以前、杉本さんと対局したときに、途中千日手含みの時間稼ぎ王手があって、秒読みで反則が無かったか、記録用紙確認してたくらい諦めが悪い人なんですよ。それがこうなるとは、渡辺竜王恐るべし。」

杉本「あの時はちょっとヒヤッとしました(笑)。しかしまだ諦める局面ではないと思います。」

森内、一本指で▲8二馬と指す。

福崎「森内さんに生気がないように見えます」

藤井「諦めてはいけません。僕のときはそんなことないのになぁ。信用が違うのかなぁ(笑)」

ところが、この局面で渡辺の玉に詰み筋があることが判明。森内の玉は際どく詰まないようだ。(局後の検討によれば、渡辺は攻めながら自分の玉を安全にする絶妙手があったのだが、実戦では指されず)

福崎「渡辺さんヤバイですよ」

渡辺、ここで持ち時間を使いきり、一分将棋へ。秒に追われ、頭を抱えながら△4三銀。予定変更が丸わかりで、会場からもどよめきが起きた。

藤井「これは・・・感想戦が長くなりそうです。福崎先生、終わりの合図は先生がお願いしますね。」

福崎「対局者はいつまでも感想戦やりたがるけどね。仕方が無い」

藤井「先手に大チャンスが来ました。チャンスボールです。」

杉本「狙いすぎて空振りすることも多いのですが。▲4二飛車でしょう。」

森内、今度はしっかりとした手つきで▲4二飛車。未だに優劣不明。

渡辺、さらに守りの△5二銀。ここで森内も一分将棋へ。時間ギリギリまで考えて、一本指で▲7一馬と指す。

藤井「金を渡すと先手は危ないんですよ。」

渡辺は△3三玉と指した。これで飛車が詰んでいて、助けるには金を投入するしかない。

福崎「英語で言うと、ワンダフルな手やね。」

どうやらここで後手がはっきり勝ちになったようだ。以下は手順を見守るだけ。鮮やかな手順で、渡辺が勝利を収めた。投了の一手前、森内が声を枯らさぬように、水を含んだのが印象的だった。

しばらく感動の余韻に浸っていた福崎九段と藤井九段だったが、立会いの仕事のために慌てて対局室へ向かう。

終局後、杉本七段に話を聞いた。

shu-ji「すごい将棋でした。渡辺竜王にとっては、後手番での勝利は大きいと思いますが。」

杉本「それもそうですが、この内容で勝った事は大きいと思いますよ。この競り合いを制したのは大きい」

shu-ji「7番勝負は渡辺竜王優位になりましたか?」

杉本「まだなんともいえませんが、今日の将棋を見る限りではそうですね。」


こうして、比叡山延暦寺での竜王戦第一局は幕を閉じた。歴史に残る、名勝負だった。
現地解説に行って感じたことは、WEBの生中継では感じられないものがあったということ。モニターから感じる対局者の雰囲気とプロの解説は、自宅では味わえないだろう。今回は場所が比叡山で観戦者が少なく、ゆったりと観戦できたこともこの満足感につながったと思う。

前夜祭に行って、福崎九段、藤井九段のインタビュー記事を掲載したところ、思いのほか反響があったので、二日目の勝負どころも詳細に記してみることにしたが、いかがだっただろうか。今後も滋賀県で将棋のイベントがあれば、こうして記事にしていきたいと思います。ありがとうございました。

2009年10月17日土曜日

竜王戦二日目、藤井、村田解説。


写真:97手目に▲5三桂馬成を選んだ場合の変化。実戦では▲3五歩が指されたために現れることはなかったが、相当有力だったようだ。

BS放送が始まった。パタパタと手が進んだり、片方が長考したり、依然優劣不明の攻防が続く。藤井九段の願いもむなしく、相当難解な局面のようだ。ピンチヒッターとして大盤解説に呼ばれた藤井、NHKアナの「形勢判断は?」質問に「わかりません」しばらく杉本7段と駒を動かして、最後にもう一度聞かれたときも「わかりません」。
ただし、打ち合わせもなくスラスラと駒を動かして解説できるのはさすが。BS放送はこうして終了した。

17時30分頃から読売新聞の解説が始まる。藤井九段、村田女流が検討を始めた。

藤井「全国放送でうかつなことは言えない(笑)将棋のことはあまり知らないで、どっちかを応援してるファンの方って結構多いんですよ。そういう人たちにとっては解説者の言葉が命ですから。ちょっとくらい形勢が傾いてても、どっちがいいとかは言えない(笑)」

村田「先生、では現在の形勢判断をお願いします。」

藤井「・・・わかりません(笑)」

とは言いながら、解説は的確。森内九段の95手目▲4五桂馬は△4三玉で捕まらないのでは、と話しているところ、渡辺竜王の指し手は△3四玉。

藤井「これは危ないと思ったんだけど・・・。▲5三桂馬成で。」
並べると難しいが、後手が詰む変化もあるようだ。(追記:渡辺竜王のブログによれば、5三桂馬成でも後手勝ちと読んでいたようだ)

しかし森内の指し手は▲3五歩。△3五同玉か、△4五玉と桂馬を外すか。
△同玉の変化は、どうも先手の攻めが続き、後手は寄っているのではとの結論が出されそうになった時、渡辺は△4五玉と指した。

ここで森内が最後の長考。藤井「ここで考えるのは変調かなぁ。さっきも結構考えていたし。」

森内の考慮中に、福崎九段、杉本7段が解説場に現れた。

2009年10月15日木曜日

竜王戦二日目、次の一手クイズ&福崎、藤井トーク

昼食休憩が終わった13時30分、渡辺はまだ指さず、前傾姿勢で考え続けている。一方の森内は背筋を伸ばし、盤面を見つめている。竜王が苦しいのか。

20分ほど考えた渡辺の指し手は△7四歩。何とも大胆な手で、▲4四歩から潰されるんじゃないかと考えられたため、深く検討されていなかった。

ここで立会人の福崎九段、藤井九段が壇上へ上がり、大盤解説が始まった。△7四歩はさすが森内も予想外だったか、指す気配がないので、ここで次の一手クイズが出題されることになった。候補は福崎推奨の▲4四歩、藤井推奨の▲2四歩、そしてその他。藤井ファンの私、2四歩に乗るも、森内の指し手は▲4四歩となり、記念扇子のプレゼントを逃してしまった。

当然の△4二金と引いた渡辺に対し、再び森内が考え始めたために、この局面が深く検討されることになった。

福崎「森内九段も前傾姿勢になってきました。まるでカルタ取り名人戦のようです。」

藤井「ずっと先手がいいと思っていたのですが、渡辺竜王の△7四歩が好手でした。後手も相当やれそうです。▲4五銀に△5三銀だと▲5四銀と引いて、4五桂馬を見せる手はどうでしょうか」

福崎「一回出た銀をすぐ引く!さすが日本に10人しかいないA級プロ。そこらにいるC級とは違いますね。これが藤井システムですか。」

藤井「藤井システムではありません(笑)私は藤井システムで勝ってましたけど、その分負けてもいるんですよ。例えば羽生さんなんか、あの人はほとんど負けないじゃないですか。藤井システムで一番勝率がいいのは羽生さんじゃないですか?人のフンドシで・・・」

福崎「ずっと前に羽生さんに終盤で逆転負けしたんですけど、その時は羽生さんの角が3枚ありました。羽生マジックの正体はこれです。ズルいです(笑)。でもホントは角がよく効いて、三枚に見えただけでした(笑)」


福崎「ところで竜王戦は多額の、見たこともないような賞金が懸かってますよね。元竜王だった藤井さん、賞金は一枚一枚数えました?」

藤井「いや、数えてません(笑)」

福崎「今日のスーツはいくら?」

藤井「これは嫁が買ってきたので、わかりません。でも最近、知らない内に嫁の服が増えてるんですよ。」

NHKの人「リハの時間が近づいてきました。そろそろまとめをお願いします。」

藤井「NHKの生中継に呼ばれるかも知れないので、難しくない程度の名局になって欲しいですね(笑)」

竜王戦二日目、昼食休憩前。



モニターから、渡辺竜王のうなり声が聞こえる。森内九段の指した63手目▲7七角に対し、どう受けるのか悩んでいるようだ。渡辺が席を外して、しばらくすると、「さっき外で竜王をみかけた」というファンの人が。少し外に出て、気分転換したようだ。熱心なファンの間には継ぎ盤が出て、ああでもない、こうでもないといくつかの手を並べる。

と、ここで杉本7段が大盤解説場に登場。NHK放送のリハーサルかと思いきや、ファンの継ぎ盤に参加している。「今、控え室は△4六歩を検討しています。以下は・・・」杉本7段のファンサービス、ありがたい。ちなみに私は2六角と予想。杉本7段も「ある手だと思います。」

渡辺はここで一時間を使い、そのまま昼食休憩に入った。

2009年10月14日水曜日

竜王戦第一局一日目午後、封じ手をめぐる駆け引き

写真:米長邦夫永世棋聖。日本将棋連盟会長。前夜祭では仏教の教えと、将棋について語っていた。


午後の指し手の流れは、森内九段が攻め、渡辺竜王が受け流す、という展開になった。渡辺竜王が望めば、一気に終盤戦になる可能性もあったが、竜王は緩やかな流れを選択した。(詳しい指し手の解説は中継サイトをご覧ください)

さて、二日制の将棋の場合、一日目の終わりに封じ手を行う。夕方6時に手番の方が、局面が書かれた2枚の紙に、指し手を書き込み、それを翌朝開封する。

もし封じ手がなければ、手番の方は一晩中その局面で考えることができるので、その不公平感を無くすために考えられたルールなのだ。

渡辺竜王と、森内九段は、封じ手に対する考え方にかなり違いがある。「読みとイメージの将棋感」によれば、森内九段は「自分で封じると、ちゃんと書いたかどうか気になることはある」のでしてもらったほうが気楽としているのに対し、渡辺竜王は「選択肢の多い局面で封じることができれば、封じたほうが(精神的に)有利」としている。また、同様の記述が著書「頭脳勝負」にも書いてあり、「選択肢の多い局面で封じるならば、一時間は払う価値がある」と記述している。

こういう予備知識をもって、封じ手前後の指し手を見てみる。

午後5時を回って指された49手目と50手目の局面は、ともにここで封じ手でもおかしくはない、選択肢が複数ある局面だった。(少なくとも私にはそう見えた)49手目が指された段階で、おそらく渡辺が封じるだろう、と思った人も多いと思うのだが、渡辺は指した。こうして、した方が有利といっていた渡辺ではなく、してもらったほうが気楽という森内が封じ手をすることになった。このあたり、両者の駆け引きが垣間見えて、非常に面白い。

肝心の封じ手予想だが、攻撃的にいくなら▲3六歩、守備的に行くなら▲5八金が予想されている。森内九段が6時すぐに封じたとのことなので、▲5八金が自然なのかな、というのが私の見解です。

棋は対話なり。竜王戦一日目午前。

写真:前夜祭で絶妙の掛け合いを披露する福崎九段と藤井九段。対局者が用いる盤外戦術について藤井九段が語っているところ。

昨年の竜王戦第一局はパリで開催された。そのときにWEBの企画で行われたのが、「WEB進化論」の著者である梅田望夫氏によるリアルタイム観戦記。初心者にもわかりやすいと評判だったようで、竜王戦、棋聖戦の同ページアクセスは大事件のニュース並みだったらしい。

梅田望夫氏による2009年棋聖戦観戦記

これに倣って、高校時代は県代表だったこともある私も、ちょっとだけ観戦記もどきを書いてみようと思う。対象は、将棋のルールを知っている人のレベルにします。
ただし、リアルタイムでもなければ、第一次情報でもないのでご了承を。(明日は比叡山に行って、夜にまとめて書きたいと思います。ご期待ください。)

将棋のタイトル戦、番勝負は、先後の不公平がないように、第一局は振り駒(歩を5枚投げ、歩が多ければタイトル保持者が先手、とが多ければ挑戦者が先手となる)が行われ、以降は先後が入れ替わりながら、最終局に改めて振り駒が行われる。ちなみに、七冠王時代の羽生名人は8割の確率で振り駒に勝っていた。(自宅で数千回振り駒をした森内九段によれば、歩のほうがとよりも出やすいらしい)

将棋における先手、後手の差は少なく、おおよそ、先手の勝率は53㌫とされているが、昨年度は史上で初めて後手がほんの少し勝ち越した。ただし、この両者に関して言えば、先手をもった場合の勝率が高く、そういう意味では注目の振り駒であった。これによって、両者の作戦の立て方が大きく変わってくる、と渡辺竜王も言っていた。

先手となった森内の初手は▲7六歩。もっともポピュラーな指し手であり、プロ、アマ問わず採用率が非常に高い。

対する2手目、渡辺の指し手は△8四歩。この手には、「あなたの作戦に付き合いますよ。矢倉でも角換わりでもどうぞ」という意味がある。いわば王者の一手である。

3手目、森内は▲2六歩。ここで▲6八銀なら矢倉が確定、▲2六歩は角換わりか横歩取りを後手に選ばせる手である。このあたり、作戦選択をめぐるプロならではの駆け引きだ。

結果、森内九段の誘いに、渡辺竜王が乗ったという感じで、戦型は角換わり腰掛け銀となった。(ちなみに、角換わりの将棋は上記のように先後のいくつかの同意が必要なために、アマチュアで指されることは少なく、本も少ない。)

作戦が決まれば、スラスラと進むのがこの戦型の特徴。過去の実戦例が整備されているからで、どちらが先に新手を出すのかに注目が集まった。

27手目、森内九段の▲6六銀で、この将棋は未知の世界へと入った。角換わりの将棋というのは、木村定跡にあるように、先後同じ形から勝負が始まることも珍しくなく、その場合先手が先攻し、後手は受けになる。
渡辺はその形を受けることに絶大な自信を持っているので、森内の誘いに乗ったのだが、森内は同型の将棋ではなく、新手を用意していた。その場で思いついたのではなく、先手ならこの手を指す、と決めていたに違いない。

渡辺は意表を突かれて、ここで50分考えて△8六歩。一分でさせる手で、誰の目にも当たり前の手だが、いろんなことを確認したのだろう。ここからは難解な手順が続くので、興味のある方は棋譜のコメントや、中継ブログをつぶさにチェックするといいだろう。竜王戦は午前中から、茨の道へ入った。カーナビの利かない世界に誘導された竜王は、どのような策を練っているのだろうか。

竜王戦情報3 両対局者インタビュー




まずは挑戦者、森内俊之九段から。(写真右)

shu-ji「森内先生、滋賀県は初めてでしょうか」

森内「いえ、彦根での王将戦や、長浜で対局したこともありますよ。」

shu-ji「振り飛車党なので、是非伺いたいことがあるのですが、挑戦者決定戦で四間飛車を採用した理由を教えてください。」

森内「最近のプロの実戦でも、四間飛車が上手く行っている印象があったので、自分も指してみようかな、と思って。個人的に四間飛車は優秀な作戦だと思っています。」

shu-ji「先ほど、藤井先生は、アレはもう研究されちゃってるから、今回の7番勝負では使わないだろうとおっしゃってましたが・・・。3年くらいは使えないともおっしゃってました。」

森内「(飲み物を吹きそうになりながら)そんなことを言ってましたか(笑)あ、いや、わかりませんよ(笑)」

shu-ji「そうですか。ありがとうございました。」

続いて、渡辺竜王(写真左)へのインタビュー。

shu-ji「渡辺竜王、先ほど壇上で滋賀県で対局するのは初めてとおっしゃってましたが、佐藤康光さんとのシリーズで、長浜で対局されていたような記憶があるのですが・・・。」

渡辺「エッ!?長浜って滋賀県なんですか!?そうなんだ、じゃあ2回目でした(笑)そうだそうだ、そのときは京都駅じゃない駅(多分米原)で降りたから、滋賀県っていうイメージはなかったんだ。」

shu-ji「渡辺竜王は競馬をされるということを聞いてますが。」

渡辺「栗東には2回ほど来ています(笑)」

shu-ji「僕も競馬好きなんですよ。ウオッカとダイワスカーレットの秋華賞の追い切りを見に行ったこともあります。」

渡辺「おお!それは見たいですよね(笑)」

shu-ji「渡辺竜王は棋士としては珍しく、ブログを頻繁に書かれていますが、これを始めたきっかけはどのようなものだったのですか?」

渡辺「うーん・・・。まあ・・・。」

ここで、時間が来てしまってインタビュー終了。渡辺竜王にはコンピューターソフトのことなど、個人的には聞きたいことがたくさんあったのでちょっと消化不良になってしまった。

さて、対局開始からそろそろ2時間経過。先手は森内九段となり、戦型は本命の矢倉ではなく、角換わり腰掛け銀となった。こちらも江戸時代からある、本格的な将棋。どちらが前例にない新手を用意しているのか、目が離せない。

竜王戦直前!2 解説、藤井九段にインタビュー


読売新聞のWEBサイト
で無料中継される今回の竜王戦。解説を担当されるのは藤井猛九段である。竜王戦では11年前にタイトルを谷川浩二九段から奪い、翌々年は羽生善治名人からの挑戦を退けるなど活躍。革命的な戦術「藤井システム」を編み出したことでも知られる。序盤から積極的にリードを狙う棋風で、現代将棋の発展に最も貢献した人物といっても過言ではない。

shu-ji「藤井先生、滋賀県は初めてですか?」

藤井「そうですね。今までは通過するだけでした。比叡山ももちろん初めてです。」

shu-ji「早速なんですが、7番勝負、具体的にどのような戦型になりそうでしょうか。」

藤井「うーん、これは難しい。後手を持ったほうが、矢倉を受けるかどうかですよね。」

shu-ji「挑戦者決定戦第二局では森内九段が四間飛車を用いて、深浦王位を圧倒しましたが、7番勝負で四間飛車を使うということはありえるでしょうか?」

藤井「ないです。断言します。あの作戦は完全に意表をついたから上手く行ったんですよ。深浦さんがアレ?っと戸惑っているうちに勝ってしまった。でもプロの将棋はすぐに研究されてしまう。渡辺竜王も当然あの将棋は研究してるから、ダメです。どんな変化球も、投げるとわかってれば打たれますよ。森内さんは3年くらい四間飛車をやらないでしょう。」

shu-ji「藤井先生は、最近矢倉を指しておられますが、これにはどのような理由があるのですか?」

藤井「プロの将棋は勝たないといけないのでねぇ。四間飛車は研究が進みすぎて今は勝ちにくい。矢倉を指すのは、やっぱり本格的な将棋を指さないとダメになるから。角交換振り飛車とか、変化球も勝つためには投げるけど、そればっかり投げていたら肩が壊れてしまいます。やはり、矢倉や四間飛車のような将棋を指さないと、B1やA級では通用しないんですよ。」

shu-ji「僕も角交換振り飛車穴熊を指してみたのですが、勝てるのは勝てるけど、あんまり楽しくないというか・・・。」

藤井「普通の四間飛車のほうがずっと面白いですよね。でもプロは勝たないといけないので。そこが苦しいんですよ。藤井システムが成功したのは、当時は誰も打てないストレートだったからなんです。目が慣れてきて打たれるようになった。これからは矢倉で頑張ります。」

shu-ji「矢倉で新型藤井システムですか。」

藤井「それは考えていませんけど(笑)でも僕が四間飛車を指さないから、四間飛車をやめちゃうファンの人もいるんですよね。それが悲しいです。」

shu-ji「藤井先生が再び四間飛車を指すまで、僕は四間飛車で頑張りたいと思います。」

藤井「(苦笑)アマチュアの方なら、四間飛車は十分に使える作戦だと思いますよ。」

shu-ji「最後に七番勝負の星取はどうなると予想されますか?」

藤井「先日の読売新聞紙上で、もう予想したのですが、4-3で森内九段だと思います。ただ、以前木村八段が挑戦したときも同様に予想して、結果は4-0で渡辺竜王だったんですよね(苦笑)森内九段にとっては、私の予想が一番の敵になるかも知れません(笑)」

読めば理解いただけると思うが、実は僕は藤井九段の大ファンなのである。インタビューの前に、藤井先生が竜王を羽生名人から防衛したシリーズの話など、貴重な話を聞くことが出来た。

藤井先生、本当にありがとうございました。

2009年10月13日火曜日

竜王戦直前!立会人、福崎九段にインタビュー!!


竜王戦前夜祭を取材してきました。立会人の福崎文吾九段、解説の藤井猛九段に面白いお話を聞くことができたので、書いておきます。


まずは立会人、福崎文吾九段。妖刀との異名をとる、怪しい棋風の棋士。かつては竜王の前身である十段のタイトルを獲得したこともある、超一流の棋士である。

shu-ji 「福崎先生、滋賀県は初めてですか?」

福崎「初めてじゃないけど、比叡山は初めてだなぁ。」

shu-ji「7番勝負ですけども、全体の展望をお願いします」

福崎「どっちが竜王になるにしても、4勝するでしょう(←当たり前)(笑)冗談はさておき、森内さんにとっては6年前のリベンジマッチですから、相当気合が入ってると思いますよ。前年はライバルでもあり、尊敬している相手でもある羽生さんがやられてますから、その分も、勝ちたい気持ちはあるでしょう。いい勝負になるんじゃないでしょうか」

shu-ji「福崎先生といえば、以前名人戦で井上先生との漫談解説が印象に残っているのですが・・・。」

福崎「井上さんみたいな、関西出身同士だとどうしてもね、ああいう風になっちゃう(笑)今回は囲碁の名人戦と日程が重なって、時間が短いので真面目にやります(笑)」

shu-ji「以前、封じ手で手を切って、血染めの封じ手になったとおっしゃられてましたが明日大丈夫ですか。」

福崎「あれは嘘です。そんな奴おらんやろ~。」

shu-ji「ありがとうございました。(笑)」

福崎先生、TVで見るのとおなじく、すごく面白い方でした。 ちなみにその後のトークでは渡辺防衛を予想しておられました。

2009年10月8日木曜日

決戦、比叡山延暦寺

将棋の第22期竜王戦7番勝負が、10月14、15日に、大津市の比叡山延暦寺でスタートする。勝負が決まる15日には私も現地の解説会に行く予定。行きはケーブルカーで行くのだが、帰りの足がない。誰か乗せてくれませんか。ドライブウェイの代金は支払います。

今期の竜王戦、挑戦者は森内俊之九段。挑戦者決定トーナメント準決勝では羽生名人を、決定戦では深浦王位を破っての挑戦となる。得意とする戦法は矢倉だが、挑戦者決定戦第二局では四間飛車を指すなど、どのような戦型も指しこなすオールラウンダーだけに、特に後手番での作戦が注目される。鉄板流と称される、手厚い気風。

迎え撃つ竜王は、渡辺明竜王。昨年は将棋史上初となる三連敗四連勝で、羽生名人の挑戦を退け、初代永世竜王の資格を得た。こちらは本格的な居飛車党。固めてドンという、現代的な指し方に特徴があり。穴熊や棒銀といった戦術を好む。コンピュータソフト「bonanza」と対戦したことでも話題となった。

第一局は、先後がその場で決まるので、戦型は現在では予測不能。本格的な相矢倉になるというのが本命だが、果たして。

2009年9月3日木曜日

涙を虹に


びわこ競艇場に、初見参。浜大津から程近いところにあるのだが、ギャンブルは競馬オンリーのワタクシ、競艇には興味が沸かず、今まで素通りするだけだったのだ。入場料100円、場内の雰囲気はやはり競馬場とよく似ている。ボートがすごい迫力で、それを間近で見ることが出来るので、モータースポーツが好きな人にはたまらないと思う。ちなみに今回は写真撮影のみで、舟券は勝ってません。


なお、写真を撮るときは、中央インフォメーションにて腕章をもらってから撮るように、とのことです。

2009年9月1日火曜日

静寂の刻


CANON EOS30D EFS17-85IS USM
17mm ISO100 F13  0.8sec PLフィルター使用
DPPにて各種収差補正

高島、八ヶ淵の滝5番目、屏風の滝にて。以前琵琶湖バレイに行ったとき開催されていた写真展で、この写真がすごい迫力だったので、それを真似てみたのだが・・・。あの写真、水の中に入って撮ったんじゃないかなぁ。

2009年8月29日土曜日

水のダンス


高島、八ヶ淵の滝にて
CANON EOS30D EFS17-85IS USM
85mm ISO500 F5.6 1/2500

シャッタースピードの変化による、水の表情が面白い。

2009年8月27日木曜日

夏の涼を求めて

いまいち暑くない、今年の夏だが、高島、八ヶ淵の滝に夏らしい写真を撮りに行ってきた。去年の五月、武奈ヶ岳登山以来だ。水量は豊富、天候にも恵まれ時間もあったので、これまでとは違った水の表情をカメラに収めることができたので、順次公開していきます。
Canon EOS30D EFS17-85IS USM
17mm ISO1600 F5.6 1/1000sec

2009年8月19日水曜日

空は既に秋!?


撮影スポットの多い湖西線の中でも随一の名所、鵜川より、京都大阪方面へ向かう特急雷鳥を撮影。lここは午後が順光となり、青い琵琶湖をバックに撮ることができる。
Canon EOS30D EFS55-250 IS
ISO200 F10 1/400sec
今日は朝からガリバー村へ行ってきたのだが、空気や空模様は既に秋という感じだった。14日の日は、今年一番とも言うべき深い青空が広がったのだが。。。家に居ても、朝夕は肌寒いくらいに感じるここ最近。今年の近江米は大丈夫だろうか。

2009年8月18日火曜日

船幸祭、華やかに

8月17日、大津3大祭りの一つ、船幸祭が華やかに行われた。ジャズダンスやロックバンドのライヴなど、昨年よりも規模が大きくなっていた。花火の本数も昨年より多かったような・・・。天候にも恵まれた今年の花火もこれで見納め。写真はたくさん撮ったので、また公開していきます。

2009年8月12日水曜日

九品の滝

栗東にある、湖南最大の滝、九品の滝(くぼんのたき)連曝になっており、結構落差がある。金勝りっとう道の駅のすぐ近くにあるので、是非涼みに行ってみてください。

2009年8月8日土曜日

琵琶湖花火大会



たまや~。今年も矢橋帰帆島からの撮影となりました。夕方5時過ぎに浜大津付近へ行って、パルコに駐輪することに成功したのですが・・・人多すぎ。三脚を立ててじっくり・・・。というわけには行きそうに無かったので、帰帆島から撮影しました。うーん、もうちょっと違ったテイストの写真を撮りたかったな。