2009年11月28日土曜日

瀬田を離れ


ここ1か月は毎日守山市に通っています。
というのも、福祉学科の現場実習というやつですね。
守山市内の福祉機関でその取り組みを学ばせて頂いているというわけです。

そういうわけで、いつもは瀬田住民として情報を集めていますが、
今だけは守山市民になりきってこの地域の様々な情報を収集しています。

守山もすごく良いところですね。
瀬田とはまた違った魅力が感じられます。
写真は守山中央に広がる田園地帯。とても気持ちのいい風景でした。

そういえば、この市もどうやら人口が増え続ける一方だそうで。
琵琶湖大橋の存在やJRの新快速が止まることもあり、交通の便が人気なんでしょうか。
この写真の場所からも少し行けば、別世界のように綺麗に整備された新興住宅地があったりも。

このような地域で、古くからの住民と新参者が上手く協力した
町づくりを行えるかどうかは、町の住みやすさにも大きく関わってきます。
これに関しては滋賀のどこにでも言えることだと思います。
温故知新、人口が増え続ける滋賀のこれからの一つのテーマかもしれませんね。


これまで割合瀬田に興味が偏っていましたが、
今回の件もあってもっと滋賀全体を見て回るのも楽しそうだと感じました。
とりあえず琵琶湖一周くらいは在学中にしておきたいところです。
流石に徒歩で、という勇気はありませんが(笑)


※守山豆知識
守山市には名前に反して山は一切ありません。
市内にはずっと平地が続いているのみです。
これは、どうやら比叡山を守っていた地というのが名前の由来だそうです。
こういう地名の由来って調べてみると結構面白かったりするんですよね。

2009年11月10日火曜日

もうひとつの文化祭


龍谷大学での文化祭は一足先に終わりを迎えましたが、
地域の文化祭は先日の7日8日、瀬田東市民センター・緑のふれあいセンターにて少し遅れて開催されました。
第19回となる瀬田東学区の文化祭です。

この文化祭、学区で行われるものとしてはかなり大きな規模のもの。
なんと2日間での来場者は4000人を優に超えています。
瀬田東学区の全人口が1万5000人程度だということを考えると、何とも異常な数だということがよく分かりますね。
また、来場者の中には、文化祭のプログラムを目当てに他学区・他市等から訪れている方もいるようです。

ちなみに滋賀県出身という繋がりからか、現在の文部科学大臣である川端達夫氏も見学に来られていました。
SPのような人を何人か連れ、良いクルマで来場。さすが大臣です。


文化祭の内容としては、学区内各種団体・個人による様々な展示や発表、
押し花や起震車での地震体験などの体験コーナー、
各種模擬店やバザー・フリーマーケット・地産野菜の朝市など、多岐に渡っています。

写真は餅つき大会の様子。このもち米もこの地域にて育てられたものです。
出来上がった後は来場者全員に振る舞われました。


「学区民相互の交流と世代間のコミュニケーションの輪を広げ、明るいすみよい街づくりを目指す」
というのがこの文化祭のテーマですが、今回の様子を見ていると至る所で交流が生まれており、
しっかりと目的に沿ったイベントになっていることを深く実感することが出来ました。

この文化祭がここまで規模の大きなものになっている理由は、やはり住民の力によるものです。
文化祭の実行に関する会議は、開催の半年前から行われています。
また、瀬田東に存在する人・団体の多くが協力しています。

このような住民の力があってこそ、この文化祭はようやく出来上がるものだと思います。
住民のパワー溢れる瀬田東、また一つ魅力を発見したような気がします。

2009年11月4日水曜日

流鏑馬in近江神宮



11月3日、近江神宮で行われた流鏑馬を見に行ってきました。馬の全力疾走は迫力がありました。ここまで近くで見ることは競馬場やトレセンでもできないことなので、貴重な体験になりました。

Canon EOS 30D EFS55-250IS
250mm ISO1600 F5.6 1/60sec

馬場が暗く、カメラには厳しい条件でしたが、いい写真も何枚か撮れました。
これから写真をテーマにした記事は、大きな写真を使って行きたいと思います。