2008年10月30日木曜日

紅葉特集2 淡海湖


京都に負けない滋賀の紅葉特集第二弾!今回は湖西から。

高島市、今津から、山道を少し走ると、ビラデスト今津というキャンプ場がある。ここからさらに山の中に入っていくと・・・絶景、淡海湖。別名、処女湖とも呼ばれるこの人口の湖は、水が本当に綺麗で、水面に写る紅葉がまた美しい。ここから箱館山スキー場のリフト乗り場まで車で行くことが出来るのだが、その山道も紅葉が美しい。

この日は絶好の天候だったので、青空とのコントラストが最高だ。ただ、ここに着いたのが正午頃。この写真は順光なのだが、山の風景を撮りたいならば午前中に行くことをオススメする。午後からは見晴らしの良い場所に行けば、青い琵琶湖が見られる。

瀬田からはちょっと遠い。昨年は原付で2時間かけて行きました。

2008年10月29日水曜日

紅葉特集!!伊吹山ドライブウェイ

随分と冷え込みの激しくなった、最近の滋賀。今年も紅葉のシーズンが始まる。

本屋で売られている本の殆どは京都の紅葉ガイドばかり。混雑を避けて、滋賀県内の紅葉を楽しみたい人向けに、このささやかなブログが役立てばと思う。

まずは、滋賀県最高峰、伊吹山から。昨年の11月5日に、標高1000mの駐車場から撮影した写真を掲載する。ちょっと天気が良くなかったので、コントラストが低めの写真になってしまった。それでも伊吹山の高山植物が一斉に色づき、本当に山が燃えるように染まっている様子がお分かりいただけると思う。

ドライブウェイは急坂、急カーブの連続なので、紅葉に見とれないように。待避所が沢山あるので、そこに車を止めつつ撮るとよい。但し、車道は徒歩が禁止されている。

午後はガスが出て遠望が利かないことも多いので、午前中に行くことをオススメしたい。また、平地とは気温差がかなりあるので、防寒対策はしっかりと。去年、一緒に行ったシャツ一枚の友人は風邪を引きました。


参考:伊吹山ドライブウェイ
週刊伊吹山情報

高山なので、平地よりは早く見頃を迎える。周辺には岐阜の養老の滝、奥伊吹の姉川ダムなどの紅葉名所もあるが、同時に楽しむのは厳しいかもしれない。

2008年10月28日火曜日

この道わが旅19 月に叢雲


●徒歩!琵琶湖一周の旅 4日目(8/16)

落し物の携帯電話を木之本警察署に届け。
北近江リゾートの銭湯で汗を流し。
閉店間際のラーメン屋で腹ごしらえをした後。

高月町の田んぼのど真ん中を、ゆっくりゆっくり、西にある琵琶湖へ向かって歩いていく。
目指すは湖北町の道の駅、湖北水鳥ステーション。
そこで夜を明かそうというわけだ。

空には、ほぼまん丸の月が、うすい雲の向こうに見えていた。
これがまた、きれいだったのを覚えている。
やわらかい月明かりに包まれた静かな田園風景。
高月町、いい名前だ。

時刻は0時をまたがり、歩いている自分はたから見たらきっと怪しいことこの上ないのだが。
幸い、何台もすれ違ったパトカーには止められることも無かった。


湖岸に立つ山を抜けるトンネルの中をくぐりぬけ。
抜けた先には、ひたすらに広い、紺色の夜空と琵琶湖があった。




大きな地図で見る

琵琶湖の夕暮れ

龍祭2日目は、雨に見舞われたのと、ちょっと体調が思わしくなくて、速報できませんでした。友人達の企画は、それぞれ上手くいったようで。ブログ広報が上手くいったかどうかは疑問ですが・・・。瀬田エクスプレスの認知度も大分上がってきているのですが、まだまだ大きなうねりを起こすまでには至ってないようです(笑)

今日は帰り道、空が真っ赤に(ちょっと紫っぽく)染まっていたので、慌てて湖岸へ。ちょっとタイミングが遅かったのですが、印象的な一枚をモノに出来ました。最近、日が暮れるのが本当に早いです。

11月に入ると、いよいよ紅葉のシーズン。次からは、去年の写真をアップしつつ、滋賀県の紅葉名所を紹介していきます。

2008年10月25日土曜日

龍祭速報4

龍谷祭、一日目が終了した・・・。写真は、一号館前噴水に浮かぶ灯篭。なかなかにフォトジェニック。明日はちょっと天気が心配ですが・・・

14時からはディベートコロシアム、16時からは有志ライブがあります。皆様のご来場をお待ちしております。

龍祭速報3

東田ゼミのの友人達が、模擬店を運営していた。

焼きそば、200円。あっさり味だが、マヨネーズをかけてくれる。

明日も店を出すとのことなので、ぜひどうぞ。場所は、2号館の出口すぐ。

龍祭速報2

どこもかしこもすごい人。学生交流会館~体育館の通路で。チョコバナナはここで売っています。3個100円。

龍祭速報


実は私、大学4年目にして初の龍祭。意外といっては失礼だが、結構外部から人がきているようだ。それだけに、龍祭のHPはもっとなんとかして欲しかったのだが・・・。

今日明日と、なるべくライブで龍祭の空気をお伝えできればと思う。デジタルカメラとPC、インターネットの利点を活かしたい。

まずは、多くの人でごった返す一号館前を、3号館3階から撮影したものをアップ。学祭らしい掛け声が、部屋の中まで聞こえる。

龍祭告知4 ディベートコロシアム

後輩達が、ディベートコロシアムなるイベントを開催するらしいので告知。

 10月26日(日)の14:00から龍谷大学瀬田学舎3号館106教室にて、学生・一般者参加型イベント「ディベートコロシアム」が開催される。このイベントでは、「龍谷大学瀬田キャンパス内のタバコ前面禁煙に賛成か反対か」、「恋人に会うの、週一で我慢できる?できない?」のテーマを通し、賛否に分かれ龍大生の本音と想いを討議する。ディベートへの参加は、学生、一般を問わない。参加者には豪華賞品も用意されている。興味がある方は、ぜひ足を運んでほしい。


【主催者からのコメント】
自分の想いをぶちまけてみませんか!?
龍大生には大人しいイメージがあるとよく言われます。でも、
龍大生のポテンシャルってこんなもんじゃないと思うんです!!龍大生vs龍大生、龍大生vs一般の方で意見を言い合ってください。ストレスを解消しに来てください!
相手にあなたの意見を思いっきり「ぶつけろ。」

2008年10月24日金曜日

龍祭告知3 揚げチョコバナナ


ニコニコバスケットボールサークルが、揚げチョコバナナの模擬店を出すらしい。場所は、体育館と、生協食堂の間の通路。

ちなみに、このニコニコバスケットボールサークル、通称ニコバスが、最初に出た大会は、なんとフットサルの大会。当然のように全敗したらしい。笑える話だが、チョコバナナの味は大丈夫なのだろうか??

2008年10月23日木曜日

伊吹そばが食べたい


早いもので、10月も下旬。滋賀県でも、高い山では紅葉の季節になりました。今年の紅葉は、遅れそうとのことで・・・。紅葉の特集も組みたいと思っているのですが。京都よりも人が少ない滋賀県の穴場をお伝えできればいいと思っています。

写真は伊吹山のふもとの蕎麦畑。滋賀県北部(米原、長浜、高島)では、こうした蕎麦畑があちこちに見られます。蕎麦の花って、結構綺麗なんです。白くて、儚くて・・・。マ、マクロレンズが欲しい・・・。

さて、瀬田の学祭まであと2日。明日はいくつか告知の記事をアップしますのでお楽しみに。

2008年10月22日水曜日

「一眼レフが欲しいんです!」

写真:10月10日、大津市堅田の春日山古墳跡から撮った琵琶湖大橋の夜景。
canon eos30d EFS17-85IS usm
35mm ISO100 F8 15s


10月10日、友人の依頼で、堅田の夜景を撮影。なんでも卒業制作に使うらしい。自分では撮れないとのことで、僕に依頼が来た。その友人に連れられて、小高い丘に。堅田の町を見下ろす、絶好のロケーションだった。

10月16日、ハンサムスーツのPRイベントを撮影。アスミックエースのスタッフ証をつけて、関西テレビさんのカメラマンの横で。出世した気分。

10月18日は、大阪は万博公園で、プリンセス関西のファイナリストさんを撮影。休憩時間、とあるモデルさんとの会話で、「私も一眼レフ欲しいんですよ~」と。こんなカワイイ女の子が一眼レフ・・・。萌えるなぁ。

う~ん。本格的にカメラを始めて1年半程度なんですけど。カメラって素晴らしいですね。

2008年10月21日火曜日

見たいもの、見たくないもの 写真家大村次郷氏


10月20日、午後。
写真家の大村次郷氏が、瀬田キャンパスで講義。
国際文化学部の吉村文成教授の講義の中での、1回である。

自分は、写真は撮るが、写真家については実はあまり詳しくない。
この方も今回初めて知ったのだが、広くにはシルクロードなどの写真で知られているとか。

しかし。
講義のスライドのスクリーンに最初にうつった写真は、顔がただれた幼児。

「今日は、あえてこういった写真を見てもらおうと思います」

ベトナム戦争での枯葉剤による遺伝子異常、その影響を受けた子供たちの写真だった。
無眼症、無脳症、骨格異常…。
あまりすすんで見たくなるような写真ではない。
後半は、カンボジアの写真と、ポル・ポトについての話だった。

「こういった写真は売れない写真だ」

「ある出版社の有名な女性編集者は、全部見ようともしなかった」

と大村氏。


見たいもの、見たくないもの 地球と瀬田と
この話。
瀬田エクスプレスでも無関係ではない。

ブログをみなさんに見ていただくと、純粋に嬉しい。
ここのところのヒット数の伸びには、shu-jiも「営業の成果だ」と喜んでいる。
見ていただいているみなさんも、滋賀のキレイな写真を見ると、きっと嬉しくなると思う。

だが、しかし。
世の中、そんなにキレイなものばかりあるわけではなく。
ときにガッカリしたり、憤りを覚えるものも、当然ある。

でも、そんな写真をブログに載せ、語ったとしても、きっとそんなに楽しいものではない。
忙しい毎日の、ちょっとの時間。
ブログを見るなら、キレイなものを見て、楽しくなりたい。
それが普通だ。

撮って載せる側にとってもそうで、
「キレイ!」
「すごいじゃんあの風景!」
などど、言ってもらえる方が嬉しいから、そういった傾向の写真が多くなる。
さらに、写真は見てキレイなように現像する。
当然、アクセスも、写真がキレイでわかりやすかった方が伸びる。
これで瀬田の美人女子大生特集なんか始めたら、ヒット数はうなぎのぼりだろう。

だが、そうしていった場合、見る側も見せる側も、見たくないものから遠ざかってしまう可能性があるのではないか。

大村氏の話は、そんな最近の自分の疑問と、重なる部分があった。
テレビのバラエティー番組と視聴率について考えるときも、似たような問題がある。
ワイドショーやスポーツ新聞が下世話な話題を取り上げやすいのも、似ているかもしれない。
インターネットは、人々を、より自分の見たいものしか見ないようにする可能性は無いか…。


シルクロードのような、売れる写真で稼ぐ。
そして、こういった売れない写真、しかし残さないといけない、と感じるものについて撮っている。
そんな現実的な話も、大村氏からあった。

地球スケールのジャーナリズムも、瀬田発の弱小写真ブログも、悩みの根っこは同じところからきているのかもしれない。


というわけで、今日の写真は、瀬田キャンパスの「見たくないもの」にしておいた。

2008年10月20日月曜日

第2回写真展終了 文理、異なる焦点


龍谷大学瀬田キャンパス学生交流会館で開催した、当ブログ主催の写真展。
本日で展示終了となった。
今回は主に、shu-jiにまかせきりだったが、本人はそれなりに満足しているようだ。
いずれ、Web上に展示できると思うので、見逃した方もお楽しみに。


異なる焦点が面白い?文理併設キャンパス
先週、バイトが同じ理工系の大学院生を、写真展にご招待。
写真はそのときの様子。

瀬田キャンパスは、できて20年。
社会学部、国際文化学部、理工学部の3学部が併設されたキャンパスである。
自分ことKは社会学部だ。

社会学部の自分が、作品の意図やブログ開設の思いを語る。
相手の大学院生は、理系も理系。
先日、ドイツであった化学系の学会から帰ってきたばかりの先輩だ。

「違う視点を持っている人と意見交換すると、面白いね」
ちゃんと聞いてくれる先輩。
ちょっと嬉しい。
「お互い焦点が違う」という認識が最初からあるから、理解の土壌が生まれるのかも。


文系理系が両方ともいるところ。
これも、瀬田キャンパスのいいところだろう。

バーチャルオープンキャンパス第一弾!学生交流会館


「龍大を受験したい・・・。でも、距離が遠くてオープンキャンパスには参加できない」
あなた、必見!
社会学部2回生の学生・めぐめぐの視点から、全七回で瀬田キャンパスの魅力をお伝えします。
龍大についての説明は、龍大パンフレットの情報が一番信頼性が高いですし、確実です。
そこで、パンフにはない視点からの情報を発信していきたいと考えています。
例えば、施設の利用状況とか。実情とかね。







 では早速、第一回は学生交流会館についてご紹介しましょう!

この奇妙な形の建物が「学生交流会館」。
龍大生の「やりたい」の可能性を高めてくれるスポットです。

中には、ミーティングルームや多目的室(楽器の練習スタジオなど)、ライブ会場が設置されています。
夜8時までの時間なら、予約することで自由に使用できます。

特に、12時半~13時半のお昼休みは予約が殺到しています。
と言いうのも、施設のクオリティが高い!

例えば、ミーティングルームは、講義室とは違ってテーブルが向かい合わせになっていたり、畳の部屋でくつろげたり。
多目的室はバンドや交響楽団の練習で使われることがほとんど。しかも完全防音です。
写真にある大階段は、お昼休みにはライブ会場に!龍大の様々な音楽系サークルが練習の成果を発揮します。

そして、忘れてはならないのが入り口に入ってすぐの「展示コーナー」。

写真サークルや美術系サークルが作品の展示を行います。
瀬田EXでもたびたび写真を展示していますよね!



というように、サークルでの会合をする機会や創造物の発表をする機会がここに詰まっています。その他、大学に対して「こんなことしたい!」という要望を集約するコーナーもあります。

龍大生の「やりたい」の可能性を高めてくれるスポット、それが学生交流会館です。

龍祭告知2 有志ライブ!

瀬田の龍祭で、友人らがライブをやるそうなので告知します。

名前:SAMURAI(サムライ)
龍大と佛大のコラボユニットで7月に結成 。全員4回生の男5人組で、 7月に結成して、龍祭のために活動を開始。

日時:10月26日(日)15時40分~1時間程度 (10曲程度披露)
場所:瀬田キャンパス1号館の噴水前のShowステージ(雨の場合は、3号館202教室)

代表者のコメント

学園祭の終盤ですが、まだまだ終わりを感じさせない熱いステージをお届けします。
またライブのあとには、ビンゴ大会やエンディングイベントもあります。
模擬店をやってるど真ん中で、演奏するのでぜひ立ち寄ってください!
一緒に学園祭でもりあがりましょう!!!


実は、彼らが練習しているという京都のスタジオで、広報用の写真を撮ったのだが・・・7月から練習してきたとあって、息が合っていてなかなか聴かせる演奏をする。学祭の終盤ではあるが、ぜひ彼らの演奏を聴きに、瀬田キャンパスまでお越しください。

瀬田EXでは、まだまだ学祭関連の告知をしていく予定です。告知をしたい方seta.express@gmail.comまで、お気軽に連絡をください。

2008年10月19日日曜日

学園祭のサイト 大学生の情報発信力


龍谷祭サイトの瀬田キャンパスアクセスマップが、投稿時間現在、いまだに見れない状態だ。
サイト内に、他にもリンクが切れている画像が見受けられる。

前にも書いたように、サイトには龍谷祭実行委員会への連絡先が書かれていない。

他の大学の学園祭サイトには、当然、住所、電話番号やメールアドレスなどが書いてある。
このあたりは、サイトを作る上では基本的なところだ。
実はこの点、2007年版のサイトも同様で、去年の実行委員会の副委員長さんに指摘していたのだが、伝わっていなかったようである。

しょうがないので、「サイトの画像表示されないよ」と、実行委員会の個人的な知り合いにメールを入れてみた。
開催まであと一週間を切った。
改善されるといいが…。

どうも、うちの学園祭サイトの情報発信については、考えなければならないレベルだと思う。
うちのブログも、まだまだ偉そうに言えたものではないが、これはちょっと…。

学内には、サイト作成に精通した人材は、結構いるはずだ。
瀬田キャンパスには理工学部の情報系の学科もあり、サイトの入れ物は学んだことを活かせばいい。
中身の情報編集も、社会学部のコミュニティマネジメント学科や文学部カリキュラムなど、活かせるものはたくさんある。

shu-jiは「広告研究会とかの、情報発信系のサークルの力を借りればいいのにね」とも言っている。
4回になるまで特に決まったサークル活動をやっていなかった彼だからこその、視点かもしれない。


参考までに、こちらをご覧いただきたい。
こんな風に、Googleマップをサイト内に貼り付けることは、結構簡単にできる。
拡大縮小もでき、見る側にとっては非常に便利。



大きな地図で見る


比較のために、滋賀県の他大学の学園祭サイトのリンクを、龍谷祭サイトリンクページから参照しておく。

滋賀医科大学 若鮎祭トップページ
http://www.shiga-med.ac.jp/~wakaayu/frame.html

滋賀大学 滋大祭実行委員会 OFFICIAL WEB SITE
http://www.shidai-sai.com/

滋賀県立大学 湖風祭公式ホームページ
http://www.kofoo.jp/

長浜バイオ大学 命洸祭08
http://www007.upp.so-net.ne.jp/imakoto/nagabio/

立命館大学 立命館大学学園祭事務局
http://www.rits-fes.net/

学園祭にも影響、食料価格


10月25日(土)~26日(日)に開かれる、龍谷祭(瀬田キャンパス)の準備が進んでいる。
キャンパスへの飾りつけも、日に日に増えていっている。

そんな学園祭に、世界を覆う食料問題も無関係ではないようだ。
価格の上昇が、模擬店の料理材料も直撃している。

「肉の値段が去年より上がっていて、大変なの」
そう語る、ある模擬店の代表者。

小麦粉の値段は上がり。
例年人気の揚げ物や、ねぎ焼き、お好み焼き系の粉物にも、影響が出ていそうだ。
肉も、穀物価格の上昇が、家畜のえさ代の上昇につながり、価格が上がっている。

模擬店経営も難しい時流。
利益が減れば、打ち上げに使うお金も減り、瀬田の飲食店へ落ちる金額も減るかもしれない。


世界情勢と、瀬田も無関係ではいられないようだ。

2008年10月17日金曜日

滋賀にもあった?1000メートルビル計画


写真は、大津プリンスホテル。
高さ140メートル弱で、滋賀県で一番高い建物らしい。
そういえば、琵琶湖一周を歩いていても、これが一番高かった。


滋賀にもあった?1000メートルビル計画
ドバイに建設予定の1000メートル級ビルと、世界を席巻するオイルマネーが、ニュースを賑わせている。
そんな中、サウジアラビアの王子が、同国ジッダという街に、こちらも1000メートル超ビルの建設計画を明らかにした。

産経MSN
世界一の超高層タワー争い 富豪のサウジ王子参戦
http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/081015/mds0810150944000-n1.htm


この記事に関して、16日の産経エクスプレス10面にも大きく解説が載っていた。
その中に、おどろきの記述が。

なんでも、

琵琶湖近くにも1000メートルタワーを建てる計画が浮上した

ことがあるらしい。
バブル期の頃、突然浮上した話で、税金の無駄遣いという反発にあって消えた話とのこと。
ゼネコン主導の似たような話がいくつもあった、と記事。
なんとかと煙は高いところが好き、と言うが、さて。

Googleでちょっと検索したくらいでは、関連情報が出てこなかったが、興味深い話だ。
何か知っている人がいたら、詳しい話を聞かせて欲しい。


日本はその後、バブルがはじけ、不景気に。
失われた10年といわれた。
オイルマネーの今後はどうだろうか。

世界規模の金融危機の真っ只中だが、影響はないのか。
無理して見栄をはりつづけた結果、信用が一気に落ち、起こったこの危機。

神に近づこうとして崩れ去ったバベルの塔も、よく引き合いにも出される。
怖いくらい調子の良すぎるあとには、きっと何か怖いものが待っている。


カメラ:NIKON D40
使用レンズ:55.0mm - 200.0mm (F4.0 - 5.6)
焦点距離:55.0 mm
絞り:F5.6
シャッタースピード:1/50 秒
ISO感度:400
ピクチャーコントロール:風景

2008年10月16日木曜日

キャンパスライフの影に 落葉拾い


瀬田キャンパスの葉もどんどん色が変わっていく10月中旬。
すでにたくさんの葉が散っている。
紅葉を見るには綺麗だが、これがどんどん落ちてきて、なかなか大変だ。

朝8時15分ころ。
その落ち葉を集めて処理している清掃員さんが。
掃除機の逆のような送風機で、落ち葉を一箇所に集めている。
始業は9時20分。
学生が来るにはまだ早い。

キャンパスライフの影に、こういった職員さんたちの姿がある。

学祭特集!脱出ゲーム

瀬田EXとひそかに提携している、マスケンことマスコミュニケーション研究会が、瀬田の学祭でイベントをするらしいので告知。SCRAPというフリーペーパーとコラボしてのイベントで、なかなか凝った広告である。

マス研といえば、R’s magazineというフリーペーパーを製作しているサークル。つい先日第二号を発刊したばかりだ。この第二号、創刊号に比べて格段にクオリティが上がっている。瀬田キャンパスにも置いている場所があるので、是非手にとって見て欲しい。

ううむ、フリーペーパーの製作とイベントの企画、運営を両方こなすとは・・・。深草のイベントは一気に二つもやるみたいだし・・・。春に一年生が入りすぎて困っていた彼らはどこへ・・・

※瀬田キャンパスの龍祭でイベントをされるサークルや個人の方は、seta.express@gmail.com まで連絡をいただければ、ブログ上にて告知いたします。効果の程は・・・あまり期待しないでね。(笑)

2008年10月15日水曜日

第86回龍谷祭、せまる!


今月10月25日(土)~26日(日)第86回龍谷祭(瀬田学舎)が開かれる。

今年のテーマは「You&Me ~ゆめ~」。
写真は、去年の様子。
模擬店、ミュージシャンのライブから、研究室公開、フリーマーケットまで。

結構、学園祭なりに楽しいとは思うので、この機にぜひ瀬田へ。

25日には、社会学部20周年を記念して、作家の五木寛之氏の講演会も予定されている。
テーマは「うつの力」。
祭でうつの話というのも、なかなかないと思う。
やはり人気らしく、すでに申し込みは締め切られているようだ。
自分も2~3冊は読んだことがある。
なんでも聴講生としてうちの大学に来ていたことがあったらしい。

花のゲストライブはFUNKY MONKEY BABYS(*音が出ます)だ。


詳細は龍谷祭実行委員会のサイトを参照していただきたい。

第86回龍谷祭ホームページ
http://www.ryukoku-fes.net/


しかし、もうちょっとだけ、学祭サイト構築に関しては、がんばってもらいたいところだ。
滋賀の他大学の学園祭サイトともリンクをはってあったが、ちょっと劣勢な気が…。
更新頻度もイマイチ…。
Internet Explorerならいいのだが、Firefoxなど別エンジンのブラウザでは、レイアウトがズレており…。
トップに「戻る」ボタンが無いページがあったり…。
投稿時間現在、リンク切れか、瀬田キャンパスへのアクセスマップの画像が表示されていないし…。
それを指摘しようと、実行委員会への連絡先を探してもみつからない…。

実行委員さん、が、がんばって…。

2008年10月14日火曜日

幕間 地上の星


栗東の山の中。
道の駅こんぜの里の横に、県民の森というちょっとした公園がある。
見上げると星空のような光景。
徐々に、秋が深まっていく。

この日、早朝、山の中。
付近の気温計は12度。
そろそろ二輪車のエンジン熱も、いとおしくなってきた。


大きな地図で見る

カメラ:NIKON D40
使用レンズ:18.0mm - 55.0mm (F3.5 - 5.6)
焦点距離:18.0 mm
絞り:F8.0
シャッタースピード:1/100 秒
ISO感度:200
ピクチャーコントロール:ビビッド

世界報道写真展 Googleとキヤノン



世界報道写真展2008
立命館大学びわこ・くさつキャンパスで19日まで開かれている。
125カ国、5019人から、80536点の応募があったらしい、世界報道写真コンテスト。
その中から選び抜かれた写真が、展示してある。
去年は日本の写真もあったが、今年はないようだった。

会場では写真撮影が禁止だったので、雰囲気を紹介できないのがちょっと残念だ。
入り口では受付の女性が丁寧に案内してくれた。
会場は、正面からキャンパスに入って一番目立つ、写真の建物のお隣だ。


Googleとキヤノン
この写真展。
協賛の中にキヤノン株式会社の名前があり。
協力にはグーグル株式会社(Googleの日本法人)が。

実は瀬田エクスプレスもお世話になっているこの二社。
使っているこのブログサービスBloggerは、Googleのサービスのひとつ。
そして、写真展用のプリントにキヤノンのプリンターや用紙を使っている。

世界報道写真展の会場に、一台のPCが置いてあった。
Macの大きなものだったが、触るとGoogleEarthが出てくる。
写真展で展示された写真が撮られた場所が、GoogleEarth上にポイントしてあるようだった。


キヤノンが協賛するのはわかる。
グーグルの協力は、いったいどういった意味を持っているのか。
去年も確か、同様にグーグル協力だったと記憶している。
何か利点があるのかな。

世界的に有名な企業となったGoogle。
滋賀にも、こんなところで関与している。

2008年10月13日月曜日

キレイなものには… デジタル写真の罠



「写真、きれかった(*´∀`*)」

今回の写真展を見てくれたらしく。
入学以来4年の付き合いになる、瀬田に住む知り合いから「見た」メール。
いつもストレートな反応をくれる子だ。
ちょっとばかり嬉しい。
ビジュアルものと甘いものには、やっぱり女性の方が敏感らしい。

だけど、お嬢さん、気をつけて。
写真っていうのは、ときになかなか嘘つきだ。
特にデジタル写真は…。


ウソかマコトか?デジタル加工写真
今回の写真展のテーマのひとつが、フィルム対デジタル。
ならば、自分としては、デジタル写真の特徴を通して、何かやらかしたい。
もちろん滋賀の写真で。

そう思い、デジタル写真の特徴を調べてみると…

  1. 加工しやすい(改変性)
  2. 伝送が速い(相互通信性)
  3. 撮ったその場で確認できる(視認性)
  4. コンパクトに保存できる(蓄積性)
  5. 一瞬のうちに消してしまえる(消去性)

飯沢耕太郎著、『増補 戦後写真史ノート 写真は何を表現してきたか』、岩波書店、2008年4月より

2~5に関しては、徒歩!琵琶湖一周の旅で試すことができた。

ならば、1の改変性を使って、ちょっとだけウソをついてみよう。

自分の出展した写真の中で、あえて、地味なものをPCで加工して過剰に派手に見せているものが1枚ある
現実にはあり得ない、ウソの風景だ。
気付いた人もあるかもしれない。


素人でも手軽にできる、デジタル写真の加工。
イラク戦争で新聞に載った写真が、実は合成写真であることがわかった例もある。
顔写真を加工ソフトでいじって美形にし、SNSで使っている人も、中にはいるらしい。

情報化社会。
やたらにキレイに見せているものには、ご注意を。

世界遺産、滋賀に集結!?

大津パルコ4Fにて、10月3日から10月19日までの間、レゴで作った世界遺産が公開されている。世界20カ国から、26物件の世界遺産がレゴブロックで再現されており、これがなかなかの出来映えである。



                         厳島神社


                    白川郷の合掌造り

撮影してもOKとのこと。但し、展示しているものに手を触れないように。

・・・レゴブロックで作る、滋賀県の観光名所なんていう企画をどこかの企業がやらないだろうか。結構人は呼べると思うが・・・。

2008年10月12日日曜日

湖国の三大祭り、大津祭


湖国三大祭りの一つ「大津祭」が12日、本祭を迎えた。9時30分、天孫神社の周りを曳山が回る。掛け声、音楽と共に、ゆっくりと曳山が動く。

担ぎ手の年齢層は様々だった。学生ボランティアらしい若い人から、中年の方まで。中には外国人の方もいた。


普段は人通りの少ない、JR大津駅周辺。このブログにも何度か書いているが、大津エンパワねっとの拠点、龍龍もこの近くにある。なので、ここには何回も足を運んでいるのだが、ここまで込み合っている風景を見たことがない。

寺町の商店街も、溢れんばかりの人である。この商店街のアーケードは曳山が通れるように、広さ、高さを調整したらしい。

この商店街の一角に、大津百町館がある。「龍龍」の町歩きでもお世話になったところだが、昨日の宵宮では、大津エンパワねっとの受講生が、ここでお手伝いをしていたらしい。

町家の方が、自分が龍大生であることを告げると、「昨日はよく働いてくれましたよ」と言ってくれた。自分も来られれば良かったのだが。ともかく、受講生たちの地域デビューは上手く行ったようだ。

君は見たか!世界報道写真展2008


先日ご紹介した、世界報道写真展2008
10月12日、滋賀写真ブログのライターKが、世界の報道写真を見た。

休日の朝一番に行ったにもかかわらず、自分のあとからパラパラと人が入ってくる。
年配の夫婦らしきペア、ご婦人の二人組み、母親と高校生?の娘らしきふたり、ひとりで来ている男女。
年齢は高め。
女性の方が多かったのが意外だったが、たまたまだろうか。


今日もどこかで
一番スペースをとってあるのが、戦場の写真だ。
アフガニスタン、イラク、アフリカ、トルコなどの写真。
銃身の長い銃をせおった、クルド人女性兵士の後姿の写真が印象に残った。
ウェーブがかった痛んだ茶色の長い髪が、背中の銃に覆いかぶさる。

パキスタンで暗殺されたブット元首相の写真もある。
爆弾テロでグシャグシャになった死体など、ショッキングなものも。

戦場の写真では、全体的にアフガニスタンの写真が多いように思った。
最近はタリバンが勢力を盛り返してきたとかで、よくニュースにも出てきている。

そこに写っている人々が、今生きているかどうかすら危うい写真たち。


なぜか惹かれる海洋微生物
他にも、スポーツ、自然、生活、ポートレートなど。
気が付くと、自分は2時間ほど鑑賞していた。

中で、自分に一番インパクトを与えた写真。
これが、泥臭い戦場でもなく、スポーツの決定的瞬間でもなく、何気ない生活のワンシーンでもなく。

なんと、海洋微生物の写真だったのだ。
最後のあたりに展示してあった、ハワイ沖の海水を15倍に拡大したこの写真。
魚の卵やカニの幼生など、小さな生物がワラワラと、白いバックに写っている。

あの、キレイで澄み切ったように思えるハワイの海水の中に、こんなに…、というくらい。
いや、でも。
彼らの体はとても透き通っていて、色とりどりで、なんだかステンドグラスか透明なビーズか何かを見ているような。
ある意味で、とてもキレイ。

アメリカのナショナル・ジオグラフィック関連のものらしいが…。
意外なところに、見慣れない生物が、ウヨウヨいる。
それが、自然の造形のままで、美しい。
これもニュース、報道か。


世界報道写真展2008。
立命館大学びわこ・くさつキャンパスのエポック立命21という建物で開催されている。
ここ滋賀会場では19日(日)まで。
写真の好きな方は、見に行ってもいいかもしれない。
立命館大学サイト
<世界報道写真展2008>


しかし、なんでよりによって海洋微生物写真に惹かれたのか。
上でキレイ、と言ったが、見ようによってはとってもグロテスク。
見てはいけないものを見てしまったような気分になる。
見た目澄んだキレイな海水に、ワラワラ海洋微生物…。
写真の詳しい背景は書いてなかったが、特に真っ向から社会問題をアピールするものでもない。
はて、なぜ惹きつけられるのか…?
みなさんも、機会があれば、この写真をじっくり見てみて欲しい。

黄昏時、滋賀県の限界集落


友人の研究に付き合って、米原市の甲津原に行ってきた。米原市から、奥伊吹スキー場に行く途中にあるこの集落は、いわゆる限界集落である。

限界集落
(げんかいしゅうらく)とは、過疎化などで人口の50%が65歳以上の高齢者になり、冠婚葬祭など社会的共同生活の維持が困難になった集落のことを指す。by wiki

町の人に突撃インタビュー。草刈をしているおじさんに、貴重な情報を頂いた。
  • 現在、小学生は七人。
  • 若い人といえば、その小学校の先生くらいのもの。
  • 奥伊吹なので、冬は豪雪地帯。スキー場がなければ、道は寸断されてしまう。
また、甲津原交流センターの売店のおばちゃんは、長浜市まで一日三往復もするらしい。長浜に出るまでは結構時間がかかるのに、大変である。

甲津原交流センターで、HPが良くできている。きっちり更新もされているし、追加取材ができればいいのだが・・・。

2008年10月11日土曜日

この道わが旅18 バスストップ




●徒歩!琵琶湖一周の旅 4日目(8/16)

旅が中盤にさしかかったこの日。
琵琶湖をはさんで、ちょうど瀬田とは反対側あたりだ。


歩いていて何キロ置きかにあるバス停。
湖北で見たそのほとんどが、写真のように屋根、ベンチ付き。

時刻表を見ると、まあ、少ない。
少ないバスが遅れることもあるだろう。
比較的涼しく感じるこの辺りと言えど、夏は雨や日差しがやはりきつい。
豪雪地帯でもあって、冬は積雪もかなりだという。

こういった小屋があると、やっぱりほっとする。
野宿に使えそう、などと思いはじめてしまう自分が、ちょっと変でおかしく感じたのを覚えている。
湖北の人たちが、ここでどんな会話を交わしているのか、気になるところではある。


しかし、自動車の無い人が買い物に出るのは、なかなか大変そうだ。
自分の片方の祖父母も結構な田舎暮らしだが、病院や買い物に行く際は、自治体からもらったチケットでタクシーに乗っているようだ。
このあたりはどんな仕組みになっているんだろう。

2008年10月9日木曜日

秋の滋賀を、お手軽に楽しむスポット①

昼間は25度程度まで気温が上がり、長袖だと少し暑いくらいの陽気。僕のパソコンにも一年分のデータベースがたまったので、秋の滋賀を楽しめるスポットを、ちょくちょく紹介していきたい。

今日はスケジュールの合間を縫って、近江八幡市野田町のコスモス畑へ行ってきた。昨年もここにコスモスを撮りに来たことを覚えている。このコスモス畑、作られた理由が「ドライバーがゴミを捨てるのを防ぐため」だそうで。確かに、花畑にゴミを捨てたい人は少ないだろう。

秋になると、そこら中に咲くコスモスだが、野田町は、背景に近江鉄道、東海道新幹線が走っていて、それらを同時に写すことができる、絶好の撮影ポイント。写真はもう少しはやくシャッターを切れていれば完璧だったのだが。近江鉄道は運行本数も少ないので、チャンスはかなり限られる。

新幹線も、外壁がないので全身が撮れるポイントでもある。滋賀県はこういうところが多いらしいが・・・。このように、コスモスを手前に入れての流し撮りにもチャレンジできる。これは上手いこと決まった。今週末の3連休、コスモスもちょうど見頃なので、是非お出かけください。

2008年10月8日水曜日

140円で!?琵琶湖ほぼ一周


なんと、140円で琵琶湖をほぼ一周することができる、らしい。

これを知ったのは、立命館大学BKCでの「情報とメディアの実学」という夏季集中講義。
講義のまとめをしている先生が、環びわ湖大学コンソーシアム関連で学生と滋賀県関連の映像制作をしていて、講義の中で2作品ほど、見せてくれた。

その中のひとつが、140円で琵琶湖ほぼ一周
JR大津駅から140円の切符を買い、山科方面に乗車。
山科で湖西線に乗り換え、そのまま改札を出ずに時計回りに琵琶湖をほぼ一周。
JR膳所駅で降りるという、目からうろこの映像企画。
この移動、JRの特例によりルール上OKなようで。
映像をテレビで流すこともあり、事前にJRにもちゃんと確認をとっていた。


ほお…。
そこそこの燃費の二輪車や車でも、燃料代で2000円弱はかかるだろう。
映像制作をしている学生の卒業旅行を兼ねて、という企画だったらしく。
滋賀県内の大学生3人が、雪景色の琵琶湖を電車で楽しく、ほぼ一周するようすが収められていた。
面白い企画だ。


ちょっと旅に出たい気分。
時間はある。
でも、お金がなあ…。

そんなあなたに、140円でお手軽、ほぼ琵琶湖一周。
いかがだろうか。

基本的に、同様のことを琵琶湖を囲むどの駅から乗っても可能、と映像内では言っていた。
間違うとあとで高額の運賃を請求されかねないので、念のため、事前に駅員さんに確認していただきたい。


余談:
9月上旬、新しい情報載せて欲しいなあ、とこのブログでぼやいていた、「環びわ湖大学コンソーシアム」のサイト。
9/18日に全面リニューアルしたようで、今年度の情報もちゃんと載っている。
デザインもかなり見やすく。
制度を利用したい人は見てみるのもいいだろう。

この道わが旅17 孤独で歩め?



●徒歩!琵琶湖一周の旅 4日目(8/16)

西浅井町。
湖南と湖北で、こんなに違うか、というくらい。
自動販売機も売店も少なく、水分と食料の補給には苦労した。
自動販売機があっても、スポーツドリンクは軒並み売り切れだった。

このあたりで栗東から来た自転車のオジサンに出会う。
40前後といったところか。
スポーツ系のウェアと自転車。
一日で北湖(琵琶湖大橋より北)を一周すると言っていた。
スポーツドリンクが売れるのは、こういった自転車乗りが多いせいもあるだろう。


孤独で歩め?
歩きに歩いた旅だった。

岩波書店の「きょうの名言」。
毎日、いろんな名言を更新してくれていて、楽しみにしている。
同出版社の『世界名言集』から出されているものがほとんどのようである。
持っているのだが、パラパラめくっていると、思わずニヤリとしてしまう名言の数々。
おすすめ。

その中に、「歩」に関する名言も、いくつかある。
出発の日には、ちょっと不吉な名言であったが。


独りで行くほうがよい。
孤独(ひとり)で歩め。
悪いことをするな。
求めるところは少なくあれ。
――林の中にいる象のように。

『ブッダの真理のことば・感興のことば』


先日あった名言のひとつ。
一見すると寂しそうな言葉。
意図するところは何なんだろう。
龍谷大学は浄土真宗が母体の大学だし、仏教の先生に聞いてみたいところだ。


まあ、ひとり歩くのは寂しい。
でも、独り歩いているからこそ、気付けるものもある。
独りだから、その土地や、すれ違う人と関わろう、関わりたいな、と思う。
自分ひとりの限界も見えるし、そのことによってより社会が実感できる気がする。
何人か連れ立っての旅では、コミュニケーションが外に向かなくたって済んでしまうし。

道中、会話を交わした多くの自転車乗りたち。
体が外界にむき出しで、それぞれが独立している。
馴れ合うわけじゃなく、ちょっと止まって、歩く、こぐ、お互いの行為を確認して。
このあたり、自動二輪車乗りのツーリングライダーも近いものがある。
四輪車メインの人には、わかるかなあ…。


別の名言で、「社会はわれわれの必要から生じ、~~」というのもあるのだが、社会の必要を実感するには、あえて孤独になってみるというのも、悪くない気がする。
孤独のススメ。
どうだろうか。


カメラ:NIKON D40
使用レンズ:18.0mm - 55.0mm (F3.5 - 5.6)
焦点距離:23.0 mm
絞り:F5.6
シャッタースピード:1/1000 秒
ISO感度:200

2008年10月7日火曜日

必要とされているのか

写真は、神戸市芦屋にある、カフェcafe de blancheのメニュー。フリーペーパーkanna(11月創刊)の取材で撮影したものだ。このカフェ、なんと店長は龍谷大学の学生。大宮に通う文学部の4回生だ。いやあ、探せば身近にすごい学生はいるもんだ。

最近、他の学生団体から撮影の依頼が結構来ている。自分たちの活動を、綺麗に残して欲しい(これからの活動などに使うため)というのがその動機のようだが・・・。

ある学生団体の幹部に聞いてみた。

shu-ji「客観的に見て、自分たちくらいの写真を撮れる人間はたくさんいると思うのですが、なぜわざわざ依頼してくれたのですか?」

学生団体幹部「学生ベンチャーをやっている人間同士はかなり繋がりがあるけど、カメラマンさんにはあんまり繋がりがないんです。だから人づてに、依頼したんです。」

僕は、綺麗な風景を撮るには、まず何よりその場所を知っていることが重要だと考えている。ポートレートやイベント撮影は、こうした情報や人脈が大事ということだろう。

瀬田エクスプレスがかなり力を入れてきた大津エンパワねっとも、いよいよ講義がスタート。事務局からの依頼で、今週金曜日の講義は学生版ブログの広報に行くことになった。地味に更新をしているが、アクセスはまばら。これもきっちりとして形にして、後輩に引き継ぎたい。忙しいですが、必要とされる限りはどこへでも行きます。

本日から写真展を開催します。

いよいよ本日から10月20日まで、瀬田キャンパス学生交流会館にて、フィルムVSデジタル写真展を開催します。昼休みに展示をしますでお楽しみに。

写真展を見られた方、ブログの右にアンケートを設置しますので、どちらか気に入ったほうに投票をお願いいたします。協力していただいた写真部、写楽の皆さん、本当にありがとうございました。

瀬田エクスプレス1万ヒット なぜ書くのか


瀬田キャンパスの朝は青い。

さて、10/3。瀬田エクスプレスようやく1万ヒット。
今後の課題は、後続ライターの育成なのだろうが…これがまた難しい。

日記もろくに書き続けられない自分が、なぜか書き続けられている。
その理由を、原点にさかのぼってみると…。


「誰も知らない土地に来て、自分をリセットされたような気がする」
社会人になって一人暮らしを始めた、先輩の最近の悩みである。
このブログを始めた頃、大阪に引っ越してきた友人も似たようなことで悩んでいた。
参考 瀬田エクスプレス 「根付かにゃのう」

大学生の下宿人も、まさにそうなのだ。
あるとき、突然瀬田近辺で一人暮らしを始める学生。
人間関係は、ほぼゼロからの出発。
住んでいる間、ずっと考えていかなければならない、その土地、地域、周囲との関係性。
そこで初めて気づく私と他者、と言った感じだろうか。

自分は、書くことを撮ることを通して、瀬田に、滋賀に生きていることを確認しているのかもしれない。
だから、日々の記述として、続けられている。
そんな気がしている。


後続のライターたちにも、それぞれの理由、それぞれの表現を、期待したいところだ。

2008年10月5日日曜日

瀬田から広がる情報発信 一眼レフ使い増える


瀬田キャンパスの木々の葉も、徐々に変化していく。秋本番。

今日、また一人、瀬田にデジタル一眼レフカメラ使いが誕生した。
機種はペンタックスK200D
ご本人が元々乗り気だったのもあるが、自分が購入踏み切りに一部加担してしまったのは間違いなさそうだ。

「瀬田の風景がとってもキレイなことに気がついてね。携帯カメラじゃ限界だったのよ」
と、その人。
たまに当ブログも見てもらっているらしい。

こうやって、少しずつ、瀬田の記録、情報発信が広がっていく。

そして、今この記事を書いている最中。
「これはなんでしょう…?( ̄ω ̄)」
瀬田で4年過ごし、現在東京で働いている先輩から、Nikonのデジタル一眼レフカメラD60の写った写メールが…。
実に、嬉しそうである。


こうやって、人々が少しずつ、自分の周囲のことにも興味を向けるようになって。
社会がより良い方向に変われば…。


それにしても、周囲にどんどん増えていく一眼レフカメラ使い。
背後には大きな流れを感じる。

Webでの情報発信が、誰でも手軽にできるようになったここ数年。
人々の中の表現したい、という欲求に合わせて、表現を拡張するツールやデジタル入力機器が求められているような、そんな感じだ。
その流れの中に、デジタルカメラの普及もあり、音声合成ソフト初音ミクのヒットもあり、SNSの広がりもあり、といった風に。


瀬田エクスプレスも、ちょっとは情報発信の広がりに、助力できている、かな。


女の子がカメラを持つ「女子カメ」なんてものも、注目を集めているとか。
産経MSN
「女子カメ」街を行く!レトロなメカに魅せられて…
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080906/trd0809061708008-n1.htm


カメラ:NIKON D40
使用レンズ:18.0mm - 55.0mm (F3.5 - 5.6)
焦点距離:55.0 mm
絞り:F8.0
シャッタースピード:1/320 秒
ISO感度:200
ピクチャーコントロール:風景

2008年10月3日金曜日

年齢制限チェック厳しく 飲食店・販売店の酒・タバコ


10月3日未明、瀬田エクスプレスのカウンターが1万ヒットをカウントした。

適当な写真がないので、祝杯用に瀬田にある焼き鳥屋「扇屋」の串をアップしておく。
また後日いい写真と真面目なネタで一本、記念に書きたいとは思うが…。


瀬田でも年齢制限チェック厳しく 酒・タバコ
昨夜も実はここ扇屋で、熱燗でいっぱいやっていた。

ご存知かもしれないが、酒やタバコの年齢制限チェックが、最近お店では厳しくなっている。
スーパーのヒカリ屋瀬田店では、酒を買う際身分証明書の提示を求められることがあるし、コンビニでも酒・タバコに関する年齢制限ポスターが以前より目をひく。
タバコの自動販売機では、年齢チェックICカードタスポも導入された今年。
大学キャンパスのある町では、そのあたり特に厳しくなるのかもしれない。

昨日の扇屋でも例外ではなかった。
連れがやたら童顔だったのもあるが、今回初めて身分証明書の提示を要求されたのだった。
「バイト先でもよく高校生と間違われるんですよ」
と、運転免許証をバイトの女の子店員さんに渡す、連れの後輩3回生。
現役合格でも20か21歳なので、まったく問題は無い。

バイトの女の子も安心して注文を受け始める。
この子も龍谷大学の学生らしく。
「(ライターKのことを)知ってますよ。4回生の人ですよね」
下手なことはできないなあ…。


酒呑めば ほっぺた寒し 秋の風。
店の外に出ると、冷えた秋の風が一気に酔いを醒ましにくる。
それもまたちょっと、心地よくはあるのだが。

食欲の秋。
これからますますお酒がおいしくなる季節。
ルールを守って、お酒は楽しくほどほどに。

2008年10月2日木曜日

世界報道写真展2008、立命館BKCで


草津市の立命館大学びわこ・くさつキャンパスで、世界報道写真展2008が開催されている。

立命館大学サイト
<世界報道写真展2008>

期間は昨日2008/10/1(水)~10/19(日)。
詳しい情報は上記サイトで見ていただきたい。
10/28(火)にはフォトジャーナリストによる講演会もあるそうだ。

自分は去年初めて見に行ったのだが、これがなかなか良かった。
戦争や暴力を題材にした直球なフォトジャーナリズムから、スポーツ選手の顔のアップ、激しく舞うストリートダンサー、北欧の草原の中の少女や、疲れ果てた日本のサラリーマンの姿まで。
とても大きなプリントで、迫力ある展示だったのを覚えている。

特に「報道」に興味が無い方でも、楽しめる内容だと思う。
ぜひぜひ。
Kも滋賀会場に見に行きたいと思っている。
滋賀会場のあとは京都でもあるらしい。

なんだか最近立命館の宣伝ばかりしているような気もするが…。


ちなみにこの写真展、色々なところを回っているらしい。
梅雨から夏には、東京、恵比寿ガーデンプレイスの東京都写真美術館で展示があったと言う。
去年行ったけれど、えらいお洒落なところだったのをよく覚えている。