2009年1月31日土曜日

まいど!杉山吉彦教授からのお便り届く


写真は、琵琶湖一周を歩いたときに大津から撮った。
暗闇にぽっかり浮かぶ、地球の衛星、月。

まいど!杉山吉彦教授からのお便り届く
先日お伝えした、人工衛星まいど1号に、瀬田キャンパスの龍谷大学理工学部機械システム工学の杉山研究室が関わっているという件

なんと先日、 杉山吉彦教授から瀬田エクスプレスに電子メールが届いていた!
現在、私Kは瀬田の下宿先にいないので、詳細は落ち着いてからまたお伝えしたい。
が、嬉しいのでとりあえず短く記事にすることにした。
やはり目に見える形で反応があると、とても嬉しい。
(返信もう少々お待ちください、杉山先生)

まいど1号はというと、先日1月23日にH2Aロケットによって無事打ち上げられた。
下の読売新聞の記事の中にある「ブーム」とうい部分が、杉山研究室の担当部分ということだ。

読売新聞
「まいど1号」宇宙へ、「H2A」打ち上げ成功
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090123-OYO1T00552.htm


2009年7月22日には、日本で皆既日食もある。
今年は宇宙の話題が熱い年になりそうだ。


瀬田エクスプレス
人工衛星まいど1号に瀬田キャンパス関与?
http://seta-express.blogspot.com/2009/01/1.html

杉山研究室サイト
http://young.mecsys.ryukoku.ac.jp/~sugi3/index-japanese.htm
Sugiyama Lab.
50kg級超小型衛星搭載ブームに関する研究
Designe of Space Boom to be Installed on a Micro Satellite
http://young.mecsys.ryukoku.ac.jp/~sugi3/boom.html
杉山吉彦教授
http://www.ryukoku.ac.jp/who/detail/890944/


カメラ:D40
使用レンズ:VR70mm - 300mm
焦点距離:300 mm
絞り:F5.6
シャッタースピード:1/250 秒
ISO感度:200
露出補正:-3.7
トリミング加工

2009年1月29日木曜日

弱肉強食の世界 レイクサイドガーデンの危機

 
イオンモール草津オープンから2ヶ月、既に様々なところに影響が出ている。昨日、白鳥を見に行った帰り、撮影用小物を探しに、パワーセンター大津のあるレイクサイドガーデンに立ち寄った。イオンモールが出来るまでは、殆どの買い物がここで完結していて、なじみの店も多いからだ。

ところが、である。なんとニトリ が閉店していたのだ。ニトリは円高の恩恵もあって、かなり黒字を計上していたはずなのだが、パワーセンター大津店は赤字だったのだろうか。ジョーシン、ニトリの2つの大型店舗が抜けた二階は、閑古鳥が鳴いていた。他の店舗も、厳しいのではないだろうか。

向かい側、DEPOの隣にあった100均、ディスカウントストアも閉店。食料品が安く手に入れられるのでよく利用していたのだが。

その他、店の名前は明らかに出来ないが、近隣の店でアルバイトしている友人、知人らの話によると、やはり客足が目に見えて落ちているようだ。

賑わうイオンモールのすぐそばで、このような苦境がある。社会は恐ろしい。

この道わが旅25 夕日の鉛筆2

●徒歩!琵琶湖一周の旅 7日目(8/19)

6枚の写真。
その間、1時間と少々。
夕日の鉛筆は、刻々と琵琶湖を描き替えていく。

歩きの旅でないとこんな変化はなかなか望めないだろう。
ある意味、贅沢だ。

このあたりは、彦根と能登川の間の湖岸。
湖を右手に、古い町並みを見ながら、まつすぐな道を南下していく。


カメラ:NIKON D40
使用レンズ:18.0mm - 55.0mm (F3.5 - 5.6)

2009年1月28日水曜日

今年もキター!! 冬の使者コハクチョウ

今年も、草津市志那浜にコハクチョウがやってきた。冠雪した比良の山並みとのコントラストが美しい。
canon eos kiss F EFS55-250IS
131mm ISO100 F8 1/500sec

去年に比べ数は減っているが・・・。原因としては、コハクチョウの餌となる水草が、温暖化で減ってしまったことが考えられるそうだ。今日の時点では成鳥3羽、若鳥2羽が確認できた。湖西の新旭などにはかなりの数のコハクチョウが確認できるという。

それ以外にも大津市の鳥ユリカモメ(これはたくさんいます)もいるので、みなさんもぜひ。

毎日ここの情報を更新しているブログを見つけたので、リンクしておく。
naka932のブログ

この道わが旅24 立入禁止


●徒歩!琵琶湖一周の旅 7日目(8/19)

7日目。
寝床から起き出したのはお昼過ぎだった。
身体が起きたくないと、悲鳴を上げていた。

特に足がひどい。
足の裏はまめだらけで、ふくらはぎと太ももはひどい筋肉痛だ。
左足はなかなか上がらなく、半分引きずっているようなものだった。

空は鈍色、天気が悪い昼下がり。
次第に雨は大粒に。
コンディションはまさに最悪といえた。

しかし、ここまで来た以上、引き返せない。

雨宿りがてら、薬局に行って筋肉痛を緩和するためにサロンパスローションを購入。

しだいに天気は回復。
彦根から湖岸をひたすら南下する。
 
ふと湖の方を見ると、向こうに見える多景島の方に、不思議な光景が。

立入禁止

の看板と、網の外れたフェンス。
あのフェンスにいったい何の意味が。

詳細は不明である。
が、 これ以上立ち入るな、と言わんばかりの見え方に、ちょっと苦笑い。
まるで、水と人との距離を表しているような…。

つれないねえ、琵琶湖さん。
一周したら、ちょっとは振り向いてもらおうか。

そんな風に、また南に歩を進めていった。


カメラ:NIKON D40
使用レンズ:18.0mm - 55.0mm (F3.5 - 5.6)

2009年1月27日火曜日

内定取り消し、その後は?

Kの記事にもあるように、瀬田キャンパスの学生にも、内定取り消しがあったようだ。僕の聞いた話では、今年はじめに、会社のほうから内定取り消しの通知があり、100万円を支払う代わりに内定を取り消されたそうだ。Kが挙げていた事例に比べれば、100万円もらえる分マシだろう。

さて、その時点で1月。2009年の春採用を行っている企業は殆どなく、業種も限られている。そこで学生がとり得る対応は
①とりあえず内定を目指し、面接に挑む
②卒業を延期する
③卒業してフリーター、もしくは大学院生

くらいだろうか。
②に関して、他大学は内定を取り消された学生に対して、年間10万円の学費で卒業を延期できるようにするという対応を取っている。龍谷の教務課に問い合わせたところ、一応の検討はしているようだが、具体的なことは聞けなかった。

ちなみに通常の場合、龍谷大学では5年目からの学費は在籍費20万円弱、1単位あたり1万円弱となり、一年間で2単位の卒業延期をする場合、およそ40万強が必要になる。

新卒というゴールデンチケット。その価値の高さと、日本社会の不条理に驚くばかりだ。
関連:内定取り消し>10万円で1年在籍 甲南大が学生に特例措置

内定取り消しの影 瀬田の学生も


世界的な不況。
見通しは不良。

雇用情勢は、毎日のようにニュースで取り上げられている。
アメリカに留学している中国人女性の友人からも、こんなメールが来た。

「世界的経済危機はアメリカでもっと感じるかもしれません。特に最近、よく行ってたレストランがつぶれたり、友達の両親が仕事を失ったりする話はよくあります」。

ひしひしと感じる不況の気配。


内定取り消しの影 瀬田の学生も
そんな中、先日、友人から嫌な話を聞いた。
内定取り消しまがいのことが、瀬田キャンパスの学生にもあった、というのだ。

なんでも、内定をもらった会社から、

「入っても未来はないよ?」

と、言われ、内定辞退を仕向けられた学生がいるようだ。
それも今年に入ってすぐの段階で、だ。
会社名は伏せるが、よく聞く会社の子会社だった。

厚生労働省は先日、内定取り消しをした企業の名前を公表することを決定。
1年で10人以上の内定取り消しを出したり、2年連続で取り消しを出した場合など、公表するという。

日経新聞
内定取り消し、企業名の公表19日から適用 厚労省
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090119AT3S1901819012009.html

しかし、上のような事例や、嫌がらせによって学生に自ら辞退をさせたりするニュースも出ている。
名前が表に出ない企業もたくさんあるのでは…。
また、入社した後、厳しい扱いを受ける人もいるのではなかろうか。


就職活動には多くの金、時間、労力、そして精神力を使う。
こういった話を聞くと、なんだかなあ、と思わざるを得ない。


産経MSN
内定取り消し753人に 大卒予定者
http://sankei.jp.msn.com/life/education/090123/edc0901231303002-n1.htm

2009年1月26日月曜日

風邪に効くあったかレシピ

滋賀県でもインフルエンザが猛威を振るっているらしい。

インフルエンザ:県全域に警報発令 /滋賀/毎日新聞

私も土曜日からどうにも体調が思わしくなく、今日は一日静養中。昨日は寒気とせきがひどかったが、一日休むと、大分寒気は治まった。インフルエンザではなく単なる風邪のようで、一安心だ。

一人暮らしで風邪をひいてしまうと、何よりも料理を作るのがつらい。そこで今日作ったメニューは簡単そのもの。野菜炒め用にカットしてある野菜と、餃子、豆腐を15分ほど煮込むだけで、あったか美味しい餃子鍋の出来上がりだ。

canon powershot G7  
25mm(換算125mm) ISO80 F4 1/60sec
SPEED LITE 580EXⅡを天井バウンス

受験生や就活中の学生にとって、健康管理は大切です。手洗い、うがいなどで風邪をしっかり予防しましょう。

2009年1月25日日曜日

サンダーバード、琵琶湖線を走る

この土日は龍谷大の入学試験A日程が瀬田キャンパスでも行われている。ウチのゼミの教授も試験官をするらしい。受験生の中にはこのブログの読者もいることだろう。ガンバレ!! 大学生活は楽しいよ。昨日も遅くまで友人5人と焼肉を楽しんだ。このメンバーと過ごすのもあと2ヶ月だ。

そうそう、石山駅で新快速を待っていたら、ホームをサンダーバードが通過して行った。サンダーバードは、大阪~富山を結ぶ特急列車で、普段は湖西線を走るが、湖西線が風や雪で走れないときは琵琶湖線を経由することになっている。その写真を撮れれば良かったのだが、残念ながらチャンスを逃したので、去年鵜川で撮影したものを掲載します。

2009年1月24日土曜日

空から見る琵琶湖 びわ湖バレイスキー場


先日友人が、スノーボードをしにびわ湖バレイへ行ったらしい。自分も誘われていたのだが、用事があったためキャンセルした。
午前は天気が良かったらしく、リフトに乗りながら撮ったという写真にはびわ湖の上空に雲海が。フォトショップでレベル補正して掲載。

びわ湖バレイの、他にはない景色。23日からはナイター営業も始まったので、空からの夜景も楽しめるようだ。

2009年1月23日金曜日

春まだ遠し 守山の菜の花



守山のなぎさ公園にて。去年の記事にも書いたが、ここは早咲きの菜の花「カンザキハナナ」と、雪の比良山系を眺めることの出来る、びわ湖随一のビュースポットなのだが・・・

ご覧の通り、菜の花は殆ど咲いていない。品種を変えたとかなんだろうか。情報があれば教えてください。

志那浜にもコハクチョウは来てないみたいだし・・・被写体探しに苦労する今日このごろです。

2009年1月21日水曜日

定額給付金騒動 嘉田知事は辞退


論争が続く定額給付金。
嘉田由紀子滋賀県知事は、「受け取らない」とし、ニュースにもいくつか出ていた。


産経MSN
給付金「受け取らない」 滋賀・嘉田知事が辞退方針
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090119/plc0901192206012-n1.htm


消費税増税の件もあり、身近な話題が飛び交っている国会。
支持率は下がり続けている、通称ローゼン麻生閣下。
どうなる。

写真は、総理とはまったく関係ないであろう、瀬田学園通りのカフェテラスである。
入ったことは、まだ、ない。

2009年1月19日月曜日

鳥人間コンテスト、2009年は休止


写真は、去年7月に夜を明かした、伊吹山の山頂。
1377mの山頂は雲の上だ。
まるで飛んでいるような。

鳥人間コンテスト、2009年は休止
うちの大学からも参加している読売テレビの鳥人間コンテストが、2009年は開催されないことになった。
毎年、琵琶湖を舞台に開かれているこの大会。

産経MSN
読売テレビ、「鳥人間コンテスト」休止
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/media/090116/med0901161359001-n1.htm

公式サイト
 「鳥人間コンテスト」 2009年開催休止と2010年開催のお知らせ
http://www.ytv.co.jp/birdman/info2009.html

公式サイトでは、昨今の経済状況から、番組制作費の見直しがあり、予算が削減。
現状では安全が確保できないのが理由、とある。

テレビ業界も、今回の不況は相当こたえている。
年々広告面で厳しい状況になっていたマスメディアのことは、社会学部の講義でも学んでいたが。
さらなる打撃だ。


この大会には、龍谷大学瀬田キャンパスからも、理工学部機械システム工学科杉山研究室と航空宇宙研究会が合同で参加しているらしい。
来年2010年はあるとはいえ、今年発表の場がないのは辛いことだろう。


身近なところにも、世界的な不況とマスメディア苦境の影響がある。


カメラ:NIKON D40
使用レンズ:NIKKOR-H・C Auto 28mm F3.5
焦点距離:28 mm
絞り:F8
シャッタースピード:1/1250 秒
ISO感度:200

2009年1月17日土曜日

松を通して 大津と金沢

先日、大雪の中、日帰りで金沢まで行ってきた。栗東からは除雪車も出動する中、4時間ほどで金沢に到着。用事を済ませた後は市内観光。写真は、名勝、「兼六園」金沢城址の隣にあるので、彦根城と玄宮園と同じような関係だ。

この兼六園に植えられている大きな松、名前を「唐崎松」という。名前の通り、近江八景「唐崎の夜雨」で知られる、唐崎の松の種子を育てたと、看板が解説していた。

冬の音

 tenki.jpによると、16日、大津市の最低気温は氷点下まで下がっていた。
 朝、大学に行くと、噴水から

パシャッ、キシキシ

と変わった音が聞こえてくる。
何だ?と見てみるとキラキラと噴水に氷がはっており、 水流によって中央から周辺へ氷が流れ、割れて、落ちていく音だった。

「お、氷はっとる」

近くを通る男子学生も、珍しそうに。

瀬田キャンパスは、結構寒い。
瀬田駅からバスに乗ってキャンパスで降りると、皆がその気温差を口にするほどに。

また春まで何度か、この冬の音を聞くことになるだろう。


カメラ:NIKON D40
使用レンズ:18.0mm - 55.0mm  (F3.5 - 5.6)
焦点距離:18.0 mm
絞り:F5.6
シャッタースピード:1/250 秒
ISO感度:200

2009年1月16日金曜日

人工衛星まいど1号に瀬田キャンパス関与?


月夜のでんしんばしら。
大津市坂本にて。

あの月の浮かんでいる宇宙に向けて、打ち上げられる人工衛星。
それに何やらうちの龍谷大学、しかも瀬田キャンパスが関係している、というニュースをみつけた。

21日にH2Aロケットで打ち上げられる大阪発の人工衛星「まいど1号」。
その開発に龍谷大学も絡んでいると言う。

読売新聞
技術者の夢大空へ…「まいど1号」など21日打ち上げ
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco_news/20090114ke05.htm

「大阪府立大や大阪大、龍谷大の学生らも技術面から協力した。」と記事。

検索をかけてみたところ、関わっているのは理工学部機械システム工学科の杉山研究室のようである。

理工学部があるのは、滋賀の瀬田キャンパス。
自分は上のニュースをみつけるまで知らなかった。
昨日、理工学部の友人に聞いても「聞いたこと無い」と言っていた。
学生には意外と知られていない、のだろうか?


身近な瀬田に、宇宙との関わりを見つけた。
宇宙から見た琵琶湖は、どんなだろう。


追記

参考URLを追記。

杉山研究室サイト
http://young.mecsys.ryukoku.ac.jp/~sugi3/index-japanese.htm
Sugiyama Lab.
50kg級超小型衛星搭載ブームに関する研究
Designe of Space Boom to be Installed on a Micro Satellite
http://young.mecsys.ryukoku.ac.jp/~sugi3/boom.html
杉山吉彦教授
http://www.ryukoku.ac.jp/who/detail/890944/

2009年1月14日水曜日

フォレオで新幹線撮影講習会


フォレオ大津一里山の新幹線展望デッキで、新幹線撮影の講習会があったようだ。
企画は大津市の写真家、前田伸一さんで、広角レンズでの撮影をすすめていると記事にある。
オープン2ヶ月弱。
早速、こんな催しもある。

中日新聞
【滋賀】新幹線、うまく撮れた 大津で講習会
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20090113/CK2009011302000006.html


上の写真は70mm(フルサイズ換算105mm)をトリミングだが、望遠レンズでも慣れればいける。
あそこは寒いので、暖かくしておためしあれ。

カメラ:NIKON D40
使用レンズ:70.0mm - 300.0mm (F4.5 - 5.6)
焦点距離:70.0 mm
絞り:F5.6
シャッタースピード:1/80 秒
ISO感度:800
トリミング

見やすい?滋賀県警の落とし物検索


写真は、瀬田を歩いていて見つけた落とし物?
いや、家の軒先にあるのでオブジェとして置いているのかもしれないが。
気をつけてみると、色んなものが落ちている日常。


見やすい?滋賀県警の落とし物検索

最近、瀬田に住む知人が、落とし物をした。
そこで、以前、このブログでも紹介した滋賀県警のサイトにある落とし物検索を紹介した。

滋賀県警察 落とし物情報 トップページ
http://www.otoshimono.info/index.html

グラフィカルで、非常に見やすい。
落とした日付を入力する際も、数値を入力しなくても、ポップアップするカレンダーをクリックすればいいようになっていたりと、使いやすさも考慮されている。
周囲の府県の検索へも誘導リンクがあり、考えられて作られているのがわかる。
いい仕事だ。

「電車の中で落としたのなら、他府県に届けられている可能性もある」。
そう思って、他府県の検索システムを見てみて、初めて驚く。
これまで、滋賀県のような検索システムが当たり前で全国一律だ、と思っていたが、どうやら違うようだ。
都道府県ごとに落とし物検索システムが違っており、そこには大きな違いがあることに、今回気が付いた。

比較のために、こちらをご覧いただきたい。


京都府警拾得物HP
http://www.pref.kyoto.jp/fukei/isitu/

京都府警の拾得物検索なのだが、これがまあ、ご覧の通り、デザインは結構古い。
滋賀県警のものと比べるとよくわかる。

日付をクリックすると、その日の落とし物一覧が表示される。
落とし物の種類ごと、期間ごとに検索をかけることができない。
情報へのアクセスは1クリックで、速いと言えば速いのだが…。
ちょっとわかり辛いし、調べる側にとっても、情報を整理しにくい。


京都府警はIT犯罪検挙でよくニュースに出ているが、こういったところは滋賀のほうがいいデキかもしれない。
意外だけれど。


そういえばこんなニュースもあった、と手元のブログ用ネタ帳から引っ張り出してみる。

京都新聞
光回線の普及率 滋賀は全国2位、京都3位
K社の影響か 近畿は高く
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008121800152


あれ?でも、滋賀県が2位で京都が3位で大差がない…。
予算の問題だろうか。

意外なところに、意外な滋賀のいいところを見つけた。


全国の警察の落とし物検索ページはコチラ。

都道府県警察における遺失物の公表ページ
http://www.npa.go.jp/consultation/chiiki2/ishitsubutsulink.htm

2009年1月13日火曜日

この道わが旅23 夕日の鉛筆






●徒歩!琵琶湖一周の旅 6日目(8/18)


この日、長浜から彦根まで湖岸沿いを歩く。
湖西とはだいぶ風景が違っている。
遊泳場も比較的少なく、湖東は淡々と静かな雰囲気が続いていた。

夕日が照らし出す湖岸は、どこか寂しさをたたえている。
こういった気候や地形の違いが、湖東の文学などの文化にも影響を与えているという話を聞いたことがある。
それも頷ける話だ。


カメラ:NIKON D40
使用レンズ:18.0mm - 55.0mm (F3.5 - 5.6)

2009年1月12日月曜日

水のある風景 お悩み事も水に流して?


「水のある風景って、いいよなあ」。

前にも書いたような気がするが、自分は考えごとがあると瀬田の唐橋付近に行きたくなる。
最近、そんな話を同じバイトの女の子にしたところ、

「へこんだときは、うちも瀬田川行くわ。北のほうが好みやけど」。

そういえば、

「最近わたし、湖岸でよく三角座りしてるわ」。

と言っている子もいた。
どうやら自分以外にも水辺好き学生が結構いるらしい。


写真は、年が明けてすぐに、瀬田と滋賀に住む学生4人で遊びに行ったとある海岸で。
ここでもお年寄りや犬を連れた住民が、のどかに散歩していた。
釣りをしにきた家族連れや、日を浴びてあたたまる猫の姿も。
画になるまちだった。

生物にとって水は欠かせないが、それが原因か、水辺は集まりを生むような機能を持っているような。
滋賀の写真を撮り始めて、あらためてそんな気がしている。
何の申し合わせもない、出入り自由で、特に拘束も無い集まり。
ガンジス川の沐浴や、アフリカで水に集まる野生動物も似たようなものだろうか。


水がある風景は、写真を撮るにも画になるので、自分にとってもうれしい。
滋賀をとる場合にも、欠かせないポイントと言える。
南郷にある水のめぐみ館アクア琵琶でも、『世界の川と湖』写真展というのをやっていたし。


きっと、瀬田から離れても、瀬田川の風景は心に残っているだろう。

カメラ:NIKON D40
使用レンズ:70.0mm - 300.0mm (F4.5 - 5.6)
焦点距離:98.0 mm
絞り:F5.6
シャッタースピード: 1/1250 秒
ISO感度:200

2009年1月10日土曜日

雪にストロボを

新年初の投稿になります。卒業論文の追い込みで、ブログはおろか写真をとることさえままなっていませんでした。無事提出することができたので、以前のペースで投稿できるよう、頑張って行きたいと思います。

さて、今日、京都に私用で出かけた後、滋賀に帰ってきたらかなり雪が降っていました。自分のバイクには、1センチくらい積もっていたり。

雪に、コンパクトカメラのストロボを焚いてみました。非常に面白い表現ができたので、皆さんも試してみては?

自転車立ちこぎで琵琶湖一周 探偵ナイトスクープ


2009年1月9日金曜日夜。
昨夜、朝日放送の探偵ナイトスクープで、自転車立ちこぎ琵琶湖一周をやっていたらしい。
タイトルは『自転車サドル抜き!?琵琶湖一周』。

春から小学校の教員になる滋賀出身の依頼者28歳が、頑張ることの大切さを子供たちにつたえる自信を持ちたい、ということで決行したそうだ。
松村邦洋探偵が同行。

運悪いことに、早く就寝してしまっていたこの日。
自分は見事に見逃してしまっていたが、周囲が何人か見ていたらしく、今日携帯電話にいくつかメールが入っていた。

自転車での一周はよく聞くが、サドル抜きでとは珍しい。
途中、特に北部は結構ハードな坂道もある。
徒歩で一周した自分としては、放送を見てみたかったが。

最近バスケットボールでドリブルしながらの一周もあったと聞いたが、本当だろうか。

同じ琵琶湖一周でも、世の中には色々いるものだ。
みなさんの周りで一周挑戦者や話を知っている人がいたら、ぜひ教えていただきたい。

この道わが旅22 竹生島上陸


●徒歩!琵琶湖一周の旅 6日目(8/18)

6日目。
久しぶりに屋根、壁のある場所で迎えた朝。
長浜港から、竹生島に行ってみることにした。
琵琶湖の島にわたるのは初めてだ。

夏休みだからか、定期観光船は家族連れや年配の夫婦でにぎわっている。
航行中、滋賀の歴史を紹介するDVDが流されていた。
甲板に出て、夫婦の旅行者に写真を撮ってもらったり、撮ったり。



竹生島
ひょうたん島のような外見。
島の西部が琵琶湖の最深部らしい。
琵琶湖の流れの影響で、人間をはじめ色んなものが沈んでいると聞いたことがある。

昔から信仰の地だったらしいこの島。
都久夫須麻神社と宝厳寺があり、弁財天で有名だ。
島は高低差が激しくて、神社仏閣が高いところにある。
急な階段を、小さな女の子が両親に手を引かれ、一歩一歩登っていく。

最近ではカワウ被害でニュースになることも。
2007年に、嘉田知事と当時の安倍総理が訪れたのがニュースにもなっていた。

読売新聞
カワウ初増加 3万7000羽・・・滋賀

一通りお参りして、帰りの船へ。


「旅かい?」
帰り際に、長浜の観光フェリー乗り場のおじさんと少し話をする。
何度かに分けて琵琶湖を一周歩く人は知ってるけど、一気にというのは聞かない、ということだった。

2009年1月9日金曜日

唐崎の朝日


写真は、ちょうど一年ほど前、唐崎で撮った朝日だ。
たしか朝7時過ぎ。
非常に寒かったのをよく覚えている。
日が対岸の山から顔を出すところをとらえることができた。


しばらく更新できなかったのは、卒論が原因だった。
今日9日が龍谷大学社会学部の卒論提出期限。
今頃、必死で追い込んでいる瀬田の学生も、きっといるに違いない。

自分はというと、とても満足なできとは言えないが、まあ、こんなものだろう。
こんなに書くのが苦痛なのは、初めてだった。

それも一段落。


卒業までに、あと一枚くらい。
滋賀の写真で、改心の一枚を。
ご期待ください。

2009年1月1日木曜日

明けましておめでとうございます。


あらためて。
明けましておめでとうございます。

この投稿で、新年の挨拶にかえさせていただきます。
本当は初日の出に染まる瀬田の唐橋を撮りたかったのだけれど。
写真は瀬田のアイドル?通称うしねこくん。


今日一日、新年の挨拶でブルブルなり続ける携帯電話。
瀬田の学生の新年の挨拶は、というと、やはり携帯のメールが中心で、それは今年も変わりないようだ。
電子メールのない時代は、下宿生ももっと年賀状を出していたのだろうか。

瀬田キャンパスができて20年。
先輩たちはどんな正月を過ごしていたのか。
ちょっと気になるところだ。

光明見えるか? 新年の願い


あけましておめでとうございます。
瀬田エクスプレス、今年もよろしくお願いします。


さて、新年一枚目に、初日の出と瀬田の唐橋を一緒に撮ろうと朝早く家を出たのだが。
残念ながらぶ厚い曇り空。

そのまま帰るのもモッタイナイので、瀬田にある建部大社で初詣をしてみることにした。
過去に2度くらい来たこともあるが、初詣は瀬田に4年いて初めてだった。

午前6時過ぎ。
境内にはパラパラと参拝客。
どうやらピークは過ぎていたようだが、老若男女、幅広い。
木々にはすでに、多くの願いが結び付けられている。


アルバイトだろうか?
赤と白の装束に身を包んだ巫女のお嬢さんたちが、お守りやおみくじを。
慣れない手つきと、初々しい対応がかわいらしい。

おみくじはどこですか?とたずねると、

「「おみくじですか?あちらです」」

と、ふたり同時に答えてくれ、どっちを向いたらいいかわからなくなる。
巫女さんたちも思わず表情が緩んでいた。
寒い中、暗いうちから、ご苦労様。

自分がひいたおみくじは、吉。
まあ、こんなものでしょうか。

結ばれたおみくじの向こうに、境内のあかり。
明るい年に、なりますように。