Kの記事にもあるように、瀬田キャンパスの学生にも、内定取り消しがあったようだ。僕の聞いた話では、今年はじめに、会社のほうから内定取り消しの通知があり、100万円を支払う代わりに内定を取り消されたそうだ。Kが挙げていた事例に比べれば、100万円もらえる分マシだろう。
さて、その時点で1月。2009年の春採用を行っている企業は殆どなく、業種も限られている。そこで学生がとり得る対応は
①とりあえず内定を目指し、面接に挑む
②卒業を延期する
③卒業してフリーター、もしくは大学院生
くらいだろうか。
②に関して、他大学は内定を取り消された学生に対して、年間10万円の学費で卒業を延期できるようにするという対応を取っている。龍谷の教務課に問い合わせたところ、一応の検討はしているようだが、具体的なことは聞けなかった。
ちなみに通常の場合、龍谷大学では5年目からの学費は在籍費20万円弱、1単位あたり1万円弱となり、一年間で2単位の卒業延期をする場合、およそ40万強が必要になる。
新卒というゴールデンチケット。その価値の高さと、日本社会の不条理に驚くばかりだ。
関連:内定取り消し>10万円で1年在籍 甲南大が学生に特例措置
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