2009年2月26日木曜日

春の足音 石山寺より

気が付けば今月ももう終わり。全然ブログに記事をアップできなくて申し訳なく思います。最近の晴れる日が少なく、なかなか外の撮影に行けておりませんでした。

今日はやっと天候が回復したので、石山寺に行ってきました。 石山寺では梅が咲き始め。木によってはもう散り始めです。その梅の花にメジロがいたので撮影。ノートリミングでここまでアップ。
Canon EOS30D EFS55-250IS
250mm ISO400 F5.6  1/500sec

ヒガンザクラもポツリポツリと咲き始めていました。これからの季節が楽しみですね。

このブログの読者の受験生にもいい知らせがありますように・・・。

瀬田すき家強盗、逮捕


以前このブログでも書いた、去年9月の大津市瀬田すき家強盗事件のその後。
先日、別の件で逮捕されていた3人が、この件で再逮捕されたとのニュースが出ていた。

京都新聞
飲食店強盗容疑3被告を再逮捕 滋賀県警
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009022300180

記事によると、凶器はのこぎり!だったそうだ。
上の記事でも、産経MSNの記事でも、19万円が盗まれたとある。
9月の京都新聞の記事では23万円、とあるけれど、4万円の差はなんだろう。

それにしても、逮捕された3人は20歳前後の若者。
自分よりも若い。
事件当時、すき家にいた男性店員も20歳とある。

なんというか。
犯行の詳しい理由はわからないが。
どう言ったものか、とても複雑な気持ちになる。

2009年2月24日火曜日

この道わが旅30 踏破、そして日常へ


●徒歩!琵琶湖一周の旅 8日目(8/20)

 シリーズのナンバー29の夕立の雲から差し込んでくる光を楽しんだあと。
まっすぐに瀬田の唐橋をめざし、橋の東詰めに19時30分、到着。
13日に出発した徒歩での琵琶湖一周の挑戦は、決着した。

真っ暗な橋のたもとに座りこみ、1時間半はボーッとしていただろうか。三脚は3日目に送り返してしまったので、あの暗さではろくに写真が撮れなかった。
携帯電話で踏破記念のブログ記事と、仲間や道中連絡先を交換した人たちに踏破報告メールを送る。

 一息つき、下宿先まで歩く。
これが非常に、苦痛だったのを覚えている。
アスファルトに寝てしまいたいくらい疲れきっており、歩道の段差を越えるのでさえ一苦労。
 帰宅後すぐに入った、使い慣れた部屋の風呂場が、やけに懐かしかった。


踏破、そして日常へ

旅の後。
写真を整理したり、実家に帰ったり、夏季集中講義に出たり、 バイトに行ったり。
日常へ戻っていった。

そんな日常がどこか退屈で、次第に秋に入るにしたがって、心ここにあらず、といった風になってしまった。
旅の前と同じような日常をすごしているはずなのに、何かズレを感じる。
一周歩くうちに、影以外の何かを落としてきたとでも言うのか。

なんとなく感じたのは、
「あー、なんか、やってしまったな」
という、達成感と孤独感をない交ぜにしたような感覚だった。
しばらく、悶々と過ごすことになる。

その感覚の正体は、今でもよくわかっていない。
こうして、ハッピーエンドかバッドエンドか、よくわからない結末を迎えた旅だったが…。

思い出や足の痛み、日焼けは引いていってしまうものだが。
道中出会った人から届いた写真や、自分で撮った写真は確かに残っている。
 嘘をつかない、証拠たちだ。

そしてこうして、当ブログ、瀬田エクスプレスのコンテンツになった。


カメラ:NIKON D40
使用レンズ:18.0mm - 55.0mm  (F3.5 - 5.6)
焦点距離:18.0 mm
絞り:F5.6
シャッタースピード:1/1000 秒
ISO感度:200

2009年2月23日月曜日

この道わが旅29 光差す


●徒歩!琵琶湖一周の旅 8日目(8/20)

夕立があがった、濡れたアスファルトを歩いていく。
ゴールの瀬田の唐橋東詰めに向かって、痛む足を引っ張りながら草津の湖岸を。

そのうち、雲の切れ目から光が差し込んできた。
輝く対岸の湖西の街並み。
ああ、あのあたり、全部歩いてきたんだなあ、と感慨深い思い。

この徒歩!琵琶湖一周の旅で、色んな景色を見てきたが、このときは格別だった。
激しい夕立のあと、厚い雲の切れ目から、徐々に光が広がって。
湖面がキラキラと輝いている。
「これで虹でも出れば、ドラマチックなんだがなあ」
などと、ちょっと欲張ってもみたが、それは過ぎた望みだった。


止まない雨はない。明けない夜はない。

と、よく人を励ますときに言われるが、自分はあまり好きな言葉ではない。
どうにもならない。時間がどうにかしてくれる。
みたいな、生半可で表面的なポジティブさの裏に、軽薄な無責任さが透けて感じられるからかもしれない。

それよりか、一緒にそんな風景を見に連れて行ってあげる方が、よっぽど元気になる。
と思う。
どこかで聞いたような言葉より、自然の広大さや、におい、感触の方が、はるかに信じられる。

滋賀県は、こういうとき、うってつけの景色が、身近にいっぱいある。


この旅が終わった後、急転直下で世界に暗雲が垂れ込めはじめた。
半年経つ今でも、テレビや新聞をにぎわしている、暗いニュースの数々。
それはもう、世界の終わりではないか、といった様相だが…。

この後、どうなるのか。
卒業を前にして、周囲からも不安の声が聞こえてくる。
かく言う自分も、この先どうなるかわからない身だ。

夕立の上がった空は、確かにキレイだった。
光差すところまで、さて、自分たちは歩いて行けるだろうか。


カメラ:NIKON D40
使用レンズ:18.0mm - 55.0mm (F3.5 - 5.6)
焦点距離:28.0 mm
絞り:F8.0
シャッタースピード:1/500 秒
ISO感度:200

2009年2月15日日曜日

大津エンパワねっとフォーラム、開催される


2月14日、大津市のピアザ淡海にて龍谷大学の大津エンパワねっとフォーラムが開催された。まずまず最初に、この後期から実際に地域に出てやったことを4グループが発表した。

その内容は、地域自治会の運営(新規参加者募集に向けた広報資料の作成など)、瀬田東小学校のスクールガイド(子供にもわかりやすい防犯マップの作成)や、シャッター街と化した大津駅前の商店街を活性化させるためのプロジェクト(店を出したい人とのマッチング)など、内容的には非常に面白いテーマであった。

その後は、探偵ナイトスクープなどにも出演されていた谷雅徳氏(TVタレントとしては越前屋俵太)と、築地准教授の司会でのフォーラムが行われ、最後に谷氏の基調講演が行われた。

基調講演の中で谷氏は、自身の体験を語った。マスメディアに出演し、本当のことを言っては干されてしまう。だがお金が欲しい。理想と現実の間で悩まされ、現実を取ろうとしたときに吐き気がし、気がついたら電波の届かない山奥にいたそうだ。奉仕活動に参加すらさせてもらえない、自治会費の請求もされない。
そんな中、地道な努力を重ね、彼は徐々に地域に溶け込んでゆく。地域の祭りの復活を復活させるプロジェクトの過程の中での、村の有力者や若者との距離感・・・。そして3年後の祭りの復活まで。

谷氏の講演は、大学生(=よそ者)が、今後の地域活性化に関わっていく中で、大いに参考になるのではないか。

今回のフォーラムを持って、今年度の大津エンパワねっとの活動は一旦終了となるが、フォーラムには一回生らしき顔ぶれも多く見えていた。彼らには来年の授業では、より実りある成果が出せるようにがんばって欲しい。

2009年2月14日土曜日

センチメンタルな瀬田駅


瀬田駅。
初めて来たのはちょうど4年前。
下宿先を探しに来たときのことだった。

あれから4年。
瀬田駅の周りもだいぶ、変わったと思う。
ちょっと感傷的になり、シャッターを切ってみた。

カメラ:NIKON D40
使用レンズ:18.0mm - 55.0mm  (F3.5 - 5.6)
焦点距離:35.0 mm
絞り:F5.6
シャッタースピード: 1/80 秒
ISO感度:200
CaptureNXで加工

2009年2月12日木曜日

龍谷大学の内定取り消し対策


写真は、龍谷大学瀬田キャンパスのキャリア開発部(いわゆる就職課)。
2007年の秋に大幅に改装、拡張された。

学内の就職事情も紹介しておく。
最近、内定取り消しがニュースをにぎわせているが、うちの大学も対策に乗り出したようだ。
半年5万円、1年10万円で在籍できる特別措置をとるという。
ちょっと前にshu-jiが記事にしていた「検討中」が実行にうつされた模様。

龍谷大学
2008年度企業採用取り消し等を受けた学生に対する特例救済措置について(お知らせ)
http://www.ryukoku.ac.jp/web/information08/cancell_measure2008.html

産経MSN
内定取り消し学生に特別在籍認定 龍谷大学
http://sankei.jp.msn.com/life/education/090209/edc0902091950002-n1.htm

瀬田エクスプレス
内定取り消し、その後は?
http://seta-express.blogspot.com/2009/01/blog-post_418.html


カメラ:NIKON D40
使用レンズ:18.0mm - 55.0mm (F3.5 - 5.6)

ヤングジョブセンター滋賀に行ってみた


 大津駅北口のすぐそばにある、滋賀ビル。
その5階にヤングジョブセンター滋賀がある。
公の機関で、35歳までの若者の就職活動を支援をしている。

色々あたってみたものの、自分ことKは春に卒業してからどうするか、現時点でまだ決まっていない。
ので、ちょっと覗いてみることにした。

12日の昼過ぎに訪れてみた。
思ったよりキレイで明るい空間。
中には十数人の若者が、PCで求人情報を見たり、相談員と話していたりする。
意外とスーツ姿の人の方が少なく、私服で訪れている人が多い。

おっと、私服の似合うかわいい女の子が…。
などとうつつを抜かしている場合ではない。
自分も相談の受付をする。

基本的な施設の説明を受け、相談員と話をし、適職診断をする。

新卒の場合は大学の就職課などと同じで、自分で応募。
中途の場合は、ここを通して応募するそうだ。
 
「近くにあるハローワークに行ってもいいけれど、最近は不況の影響でものすごく混んでいてね。滋賀は外国人の人も多くて。言語のこともあるし時間もかかるの」。

と、職員。
やはり、厳しい世相を反映している。
今日のヤングジョブセンター自体は、まだ待ち時間が生じるほどでもないように見えた。


最近、書店で売れているらしい『就活のバカヤロー』(光文社)ではないが。
どうにも、就活ではピンと来なかった自分。
ここジョブセンターで職を決めるかどうかはわからないが、新しい視点は得た気がする。
なので、ちょっと紹介してみた。

他で行き詰っている人がいたら、ここに行ってみるのもいいかもしれない。
卒業後も使えるし。
無料で相談にものってくれる。

帰り際に、近所に住む同じ4回生の女の子と偶然会い話していたところ、4回生の6月頃からヤングジョブセンターを利用していた子もいたとのことだ。
就職情報サイト、学校の就職課、それ以外のサービスも、知っておくのは損はないだろうと思う。


参考:
ヤングジョブセンター滋賀
http://www1a.biglobe.ne.jp/sigajobc/
ハローワークインターネットサービス
http://www.hellowork.go.jp/

カメラ:NIKON D40
使用レンズ:18.0mm - 55.0mm  (F3.5 - 5.6)
焦点距離:18.0 mm
絞り:F8.0
シャッタースピード:1/400 秒
ISO感度:400
CaptureNXにて加工

2009年2月11日水曜日

さびしさの視覚化


張り巡らされた電線。
後ろに見えるJR湖西線。
その下をくぐるアスファルト。

人が繋がりを、伝達の力と速さを求めた結果の光景が、湖岸にあった。


さびしさの視覚化

この写真。
琵琶湖を一周歩いたときのものだ。
道路をまたぐ鳥居と取り巻く電線を珍しく思い、何気なく湖西で撮ったもの。

旅から1ヶ月ほど経ったある日、瀬田エクスプレス2回目の写真展を開くことになり、写真を選んでいた。
「滋賀のキレイな写真を飾るのは前回やったから、同じ滋賀の写真でも、今回はちょっとメッセージを込めたいなあ」。
そんな想いから、PCに入れた写真をあたっていたところ、何気なく撮ったこの写真が急に面白く思えてきたのだった。
人間のさびしさを表すように、縦横に走る線。
決して意図したものではなかったのだが。


写真展には「さびしさの視覚化」というタイトルで展示。
写真家の東松照明が語った「さびしさの思想化」をもじったものだった。
このときはまだ、単にそれだけで深くは考えていなかったのだが…。

さびしさの思想化。
自分たちがやってきた、書き、撮ってきたことも、もしかしたらそれに近いことなのではないか。
思想とまでは届かないかもしれないが、文字と写真での身近なものの視覚化は、ひょっとしたら…。

実際、このブログに一度でも投稿したことのあるメンバーは、みんな下宿生。
離れた土地から移り住んで、一人ぼっちから関係を作りはじめていく。
大学生活の4年間、さびしさは常に付きまとう。
この「さびしさ」こそが、表現の原動力ではなかっただろうか。

こう考えたときに、妙に納得がいったのだった。


偶然か、琵琶湖一周の旅が撮らせてくれた一枚。
自分にとっては、色んな発見があった一枚だったように思う。

参考:
東松 照明 | Fotonoma The Photographer
http://fotonoma.jp/photographer/2004_04tomatsu/index.html


カメラ:NIKON D40
使用レンズ:18.0mm - 55.0mm (F3.5 - 5.6)
焦点距離:38.0 mm
絞り:F8.0
シャッタースピード: 1/4000 秒
ISO感度:200
CaptureNXで調整

2009年2月10日火曜日

この道わが旅28 雨上がりの道


●徒歩!琵琶湖一周の旅 8日目(8/20)

矢橋帰帆島手前あたりで、激しい雨に見舞われる。轟く雷も容赦なく、最後の試練といった所だった。

湖岸の緑地公園にある屋根つきのベンチで雨をしのぐ。
道の向こう側のベンチでも、遊んでいた10人くらいの若者の集団がおとなしく雨宿り。
こういったときにはありがたい。

そのうち雨は上がり、歩道が夕日に輝きはじめた。
ふだんは黒々としたアスファルトまでが金色に。
水溜りには、金と水色のまじった空が落ちていた。

旅も終わりに近づき、なぜ旅に出たのかを考える。

色々理由はあった。
誰もやりそうにないことをやりたい。
琵琶湖のスケールを体感したい。
冒険に自分を放り込んで、根源的な力を試したい。
などなど。
中には苦い経験からくる理由も、いくつかあった。

そして、旅が終わったら、何か変わるのだろうか、と。

結果から言えば、たしかに、この後色々変わったような気がする。
それは全てが良い方向に、とは決して言えなかったが。


カメラ:NIKON D40
使用レンズ:18.0mm - 55.0mm (F3.5 - 5.6) 絞り:F8.0
ISO感度:200

2009年2月9日月曜日

この道わが旅27 流れのほとり


●徒歩!琵琶湖一周の旅 8日目(8/20)

明けて 8日目。最終日。
前日は一睡もすることなく、彦根から45キロを歩き通した。
野洲ではピンク色の朝焼けに迎えられた。
琵琶湖大橋たもとに建設途中のショッピングセンター、ピエリ守山を眺めつつ、休憩を入れる。
北湖制覇。やっとここまで来た。

橋の交通量からか、このあたりは民家や商店も多い。
昼前、おじいちゃんで賑わう近くの銭湯で旅の汗を流したあと、草津方面に歩みを進めはじめる。

この旅、最後の旅路だ。

これがまた、暑い。
湖岸の平地が広がるこのあたり。
日を遮るものもなく、照りつける太陽。
商店も例によってなかなか見当たらず、休憩がとりにくい。
ひたすら平らな道を南へ南へ。

草津の道の駅にたどり着くころには、水の入った2Lペットボトルは空になり、汗も出なかった。
真夏に湖岸の守山~草津間は、歩くものではない。
下手をすると本当に死ぬことになるだろう。
写真の風車を見る頃には、意識が朦朧としていたのを覚えている。

日よけのある、自販機を置いた休憩所くらいあってもいい気もするが…。
湖東は街も国道8号線やJRの線路に沿ってある。
湖西の場合、これら大きな流れが湖岸に集中しているため、生活に関する施設も多く、歩きやすくもある。


流れから遠い場所にいると、身ひとつでは生きてはいけない、ということだ。


カメラ:NIKON D40
使用レンズ:18.0mm - 55.0mm (F3.5 - 5.6)
焦点距離:38.0 mm
絞り:F8.0
シャッタースピード: 1/640 秒
ISO感度:200

2009年2月5日木曜日

瀬田キャンパスの教授、ニュースに


 最近、瀬田キャンパスの教授がニュースに出ていたので、紹介しておく。
李相哲先生と、脇田健一先生だ。

どちらも社会学部の教授でカメラ好き。
李先生はコミュニティマネジメント学科で、 ジャーナリズムを。
脇田先生は社会学科で、現在大津エンパワねっと担当だ。

 
毎日新聞
わたしとおかあさん:龍谷大社会学部教授・李相哲さん /滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20090131ddlk25040476000c.html

毎日新聞
琵琶湖:将来どう守る 「多様な意見反映を」--大津でシンポ /滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20090201ddlk25040282000c.html

2009年2月2日月曜日

この道わが旅26 深夜鈍行


●徒歩!琵琶湖一周の旅 7日目(8/19)

東近江市、大同川の水門。
ライトに浮かび上がるグレーの無骨な姿。
静かで誰もいない。
月が浮かんでいるだけだ。

この日、ひたすら湖岸の道路を南下。
結局、眠らずに歩き通すことになる。

横を通って行くのはほぼトラックで、商店も全くと言っていいほど、ない。

歩道には真夏の太陽で育ちまくりの草が縦横無尽で、歩きにくいことこの上ない。
そのくせ、吹き付けてくる夜の湖岸の風はすでに秋の気配を帯びていて、やけに身体を冷やしにかかってくる。

当然、真夜中に真っ暗な湖岸を歩いているような変人は、自分だけだ。
我ながら馬鹿だなあ、と思うが。
本当に、湖東側の湖岸道路は歩くのにはスケールが大きすぎる。
なんで歩き始めたんだっけか、なんてことを考え、手遅れ過ぎる後悔を始める。

と、近江八幡あたりで、なぜか湖のほとりに小さな山が現れる。
地図で確認したところ、近江八幡あたりの牧水泳場の横の、「岡山」か? 
勾配が急に感じたのは眠気か、疲れからか…。

真っ暗な山中の道を通り過ぎ、坂を下り始めた頃、 前にはわずかに街の灯りが見えていた。

 
カメラ:NIKON D40
使用レンズ:18.0mm - 55.0mm (F3.5 - 5.6)