2008年5月31日土曜日

スポレク滋賀キャラバンカー、龍大に現る

















駐車場で異様に目立つこの車。
5月30日(金)、スポレク滋賀のキャラバンカーが龍大瀬田キャンパスに現れた。
うちの大学に何か用があったのだろうか。
関係を調べてみたい。

滋賀県/スポレク滋賀2008サイトによると、滋賀トヨタ自動車株式会社・ネッツトヨタ滋賀株式会社の提供
車種はトヨタのエスティマ。
他にもダイハツ提供の車両が1台あるとのことだ。

ちゃんとマスコットキャラのキャッフィーも描かれている。


関連記事
ゆるキャラも応援?スポレク滋賀2008

ちょっと一息・・・。

最近大学にいることが多いので、必然的に食堂でご飯を食べることが多い。昼時は相変わらず混んでいるので、ちょっとずらして行く事にしている。
暑さからか、密かに夏バテ気味。ブログ読者のみなさんも、滋養のあるモノを食べて、この気だるい時期を乗り切りましょう。

2008年5月29日木曜日

露出オーバー!瀬田の不審者

















大津市役所のメール配信サービスに、「不審者情報」というものがある。
登録しているのだが、これがけっこう、瀬田にも不審者が現れているようだ。
つい先日もこんなメールが届いた。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 大津警察署からの情報提供です。
平成20年5月22日(木)午前8時05分頃、
大津市一里山五丁目1番地先(瀬田東学区)路上で
年齢40歳位の男が生徒を呼び止め、陰部を露出するという事案が発生しました。
不審者の特徴は、髪は黒色の短髪、灰色の作業服の上着に、ジーパン姿。
地域の方の見守る活動をよろしくお願いします。

********************
自治振興課生活安全係
********************
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

朝っぱらから露出オーバー。ご苦労なことである。

そして昨日、国道一号線と学園通りが交わるヒカリヤの近く、写真の地下道。
後輩の女の子が、なんと不審者と遭遇したようなのである。
因縁をつけられ、しつこく声をかけられ、追われたという。
なんでも以前にも瀬田で不審者に出会ったらしいその子。

「 先輩の情報(上記の大津市役所配信メール)に似た変質者に2年前に遭ったことがあります。
場所は少し違うんですが・・・。
これから暖かくなってくるので、変な人が増えそうで怖いですね。
先輩も気をつけてください!!」


幸いなことに、自分はまだ不審者に遭遇したことはない。
見かけたらむしろシャッターチャンスか。
瀬田、特に夜は、女の子がひとりで出歩くには少々危険なようである。

2008年5月28日水曜日

突撃!マス・コミュニケーション研究会






















ちょっと前だが、5月上旬。
瀬田エクスプレスは、京都深草キャンパスにある龍谷大学マス・コミュニケーション研究会に突撃。
情報発信者どうしの交流がはかられた。
3回生の副幹事が対応してくれ、色々と面白い話ができたように思う。

マスコミ研究会の今
現在はどうやらマスコミを研究するというよりは、学内ミニコミ誌(アールズマガジン)発行に重点がおかれているようだ。
足元から発信していくことでマスコミに相対するという、瀬田EXと同じアプローチ。
「あるものじゃなくて、他がやってないことをやっていきたい」と副幹事長。
執筆からデザイン、紙面レイアウトまで自前でやり、印刷会社に発注。
製本はホチキスで自分達でやる。
自分達でやれるところが広がってきている。
情報発信のコスト低下がこんなところにも影響を与えている。

どうなる?どうする?これからの龍大
話し込んでいると、学内の話になる。
お互いが知らないようなビックリ話から、ちょっとアブナイ裏話まで。
学内の委員会の苦しい現状。
各部からの派遣で運営されるクラブ・サークル棟管理の問題点。
インターネットが繋がらないサークル棟。
学内向け広報誌XR(クロスアール)ではクリスマス関係が書けない(仏教系の大学だから)。
などなど。
ここでは書けない、公表するのには微妙な話もある。


現在、瀬田からのメンバーはいないとのこと。
瀬田キャンパス発の情報発信ブログとして、エールを送りたいと思う。


あらまし:
shu-jiが学内の情報発信組織と連絡をとり、反応のあった組織と会うといった流れ。
当のshu-jiは話ができて満足しているようなので、自分が記録を残しておくことにした。

2008年5月27日火曜日

クライマー、クライマー3















やぶかに襲われ、沢に落ち、ひたすら登ること4時間。
そしてテッペンへ
静かに体を流れ満たしていく高揚感 
普段生活している街が、遠く地平に見える。
しばらく、この地蔵たちの視点で現代の生活を俯瞰していた。

















頂上1時間ほど手前に、とても大きな広場がある。
武奈ヶ岳には以前、比良山スキー場というレジャー施設があったらしい。
おそらくここが跡地だろう。
数年前に閉鎖したとのことだが、広大な斜面にまだその名残が見て取れる。
現在は、登山客の休憩場所になっている。

山の中で地域問題を目にするとは思わなかったなあ。


追記
2009年9月3日、武奈ヶ岳登山途中の滝に大学生が転落し、死亡する事故が起きた。
ニュースによると、4人での沢登りだったということだ。
1人でなくとも、足を滑らせて滝に落ちてしまうと、致命的な事故に繋がってしまう。
記事を見て武奈ヶ岳に登りたくなった方は、くれぐれも注意して欲しい。

交通の要所、瀬田


瀬田キャンパスの出口付近名神高速の高架上から撮影。つい最近まで集中工事が行われていた。
canon eos 30d EFS10-22 usm
21m ISO100 f8 30sec
瀬田キャンパスの出口で、事故があったらしい。被害者は学生で、肩を複雑骨折。命に別状が無くて良かった。
これから交通量増加するのは確実なので、気をつけたい。

2008年5月26日月曜日

クライマー、クライマー2


































武奈ヶ岳(1214m)登頂。
写真で伝わるだろうか、このスケール。

いくつかコースがあるらしいこの武奈ヶ岳。
その中でも、きつめのコースを通ったようだ。
途中、年配の登山グループを連れた登山ガイドらしき人に、
「沢から登ってきたんかい?!がんばって」
と、声をかけられた。

一歩踏み外せばなかなかに生命も危うそうな、急で荒々しい崖に沢。
登山に慣れているメンバーも「こりゃきついわ」とこぼす。
だが、そのうちになんだか楽しくなってくる。
危うい場所を踏破する、その喜びか。
少々癖になりそうだ。

自らを危険にさらさないと、得られないものもある。うん。


こちらも登山だが、世界レベルの快挙だ。
産経MSN
快挙に東京の家族も歓声 三浦さんエベレスト登頂



追記
2009年9月3日、武奈ヶ岳登山途中の滝に大学生が転落し、死亡する事故が起きた。
ニュースによると、4人での沢登りだったということだ。
1人でなくとも、足を滑らせて滝に落ちてしまうと、致命的な事故に繋がってしまう。
記事を見て武奈ヶ岳に登りたくなった方は、くれぐれも注意して欲しい。




モデル:Nikon D40
使用レンズ:18-55mm F/3.5-5.6 G

瀬田の唐橋でちょっと息抜き

アナタには、息抜きする場所はあるだろうか。

自分は、ひたすら水辺だ。
滋賀に来てからは、もっぱら琵琶湖や瀬田川。
特に、瀬田の唐橋のたもと、瀬田側がのんびりできていい。
デジイチを買ってからはその日の瀬田の唐橋を写しつつ、ゆっくり考える。
写真は今日の一枚。古いレンズで撮ってみた。

下校中の高校生、近所の野球少年、散歩中のおばあちゃん、犬を連れたおじいちゃん…。
みな地元の人のようで、暮れ行く夕日の中、ある者は静かに、ある者は賑やかに通り過ぎていく。
行き交う地域の人のそばにいると、この場にちょっととけこめているような、そんな感じがしてくる。


モデル:Nikon D40
使用レンズ:NIKKOR-H・C Auto 28mm F3.5
焦点距離:28 mm
絞り:F8
シャッタースピード:1/160 秒
ISO感度:200
露出補正:-0.3 EV
ホワイトバランス:晴天日陰

2008年5月23日金曜日

クライマー、クライマー

大津市北部にある武奈ヶ岳(1214m)。

正直、舐めていた。
鳥取の大山(1729m、実質1710m)に登ったこともある。
9合目まで車で行けるとは言え、伊吹山(1377m)にも行った
三上山(432m)も登頂。低いとは言え、急勾配の残丘。
ヒマラヤだって見たことがある。

「生きて帰らなかったら後は頼んだ」
そんな冗談が冗談にならない。
襲い掛かるのは写真のような過酷な道のりの連続。
一歩踏み外せば即滑落。
チェーン一つを頼りに岩場をこえ、よく滑る、かつ先々日の雨で水量の多い沢をいくつも渡る。
腐りかけた丸太の橋に、錆びて朽ちたハシゴ。
運動不足の体を嘲笑うかのような武奈ヶ岳…。

認識を改めざるを得ない。
今年冬にこの山で遭難があったが、それも不思議ではない。
登山口の「単独登山はやめてね」というメッセージは伊達ではなかった。

つづく


追記
2009年9月3日、武奈ヶ岳登山途中の滝に大学生が転落し、死亡する事故が起きた。
ニュースによると、4人での沢登りだったということだ。
1人でなくとも、足を滑らせて滝に落ちてしまうと、致命的な事故に繋がってしまう。
記事を見て武奈ヶ岳に登りたくなった方は、くれぐれも注意して欲しい。



モデル:Nikon D40
使用レンズ:18-55mm F/3.5-5.6 G
焦点距離:26mm
絞り:F/8
シャッタースピード:1/160 秒
ISO感度:ISO 800
露出補正:-0.3 EV

2008年5月22日木曜日

深山

武奈ヶ岳中腹には、原生林が生い茂っている。この豊かな森の水が琵琶湖や鴨川の水となり、人々の暮らしを支えている。
登山道に立つ、ブナの木。
canon eos 30d EFS10-22 usm
10m ISO200 f8 1/125sec
杉の枯れ木。不思議な丸い穴が空いている。
canon eos 30d EFS10-22 usm
10m ISO400 f9 1/15sec

武奈ヶ岳登山


さて、K記者の記事にもあるように、武奈ヶ岳登頂に成功した。その詳細をお伝えする。

参加者は4人。CM学科の友人たちだ。朝8時30分、瀬田駅を出発し、高島市のガリバー青年旅行村へ。ここでは一人入山料300円を支払う。

こうして、10時30分、登山開始。八つ淵の滝を見ながら、一路頂上を目指す。途中、鎖場があったり、川を何度か渡るのでそれなりの装備が必要だ。

険しい山道を越えると、かつてのスキー場、八雲ヶ原に出る。ここでしばし休憩する。出発は13時10分。

ここから、およそ1時間で山頂へ。武奈ヶ岳山頂は樹木が生息せず、360度の眺望が得られる。予定より時間はかかったが、ここに立ったときの達成感は素晴らしい。写真はその山頂付近から。

canon eos 30d EFS10-22usm
10m ISO100 f16 1/50sec

1時間ほど休憩、撮影した後、15時に下山開始。行きとは異なる道を選択する。途中道を間違えたようで、本来のルートとは違う道に出るが、なんとか迷うことなくゴールすることが出来た。ゴールしたのは日も暮れかかる18時30分。途中滝の写真を撮るために三脚を建てたりしたので、かなり時間がかかってしまった。

このコースタイムは、普段全く運動をしない人間が、写真を撮りながら歩いたタイムとお考えください。

2008年5月21日水曜日

瀬田EX登山隊、武奈ヶ岳登頂

21日午後、瀬田EX登山隊は、比良山地最高峰の武奈ヶ岳(1214m)の登頂に成功した。
先月の伊吹山登頂に続き、2度目の登山。
今回の武奈ヶ岳は湖西で一番高い山なので、これで滋賀の東西で一番高い山をそれぞれ制覇したことになる。

おそらく、今回の挑戦は瀬田エクスプレス史上最も肉体的に過酷なものであり、生命の危険すらあった(?)。
詳細は追ってお伝えする。


追記
2009年9月3日、武奈ヶ岳登山途中の滝に大学生が転落し、死亡する事故が起きた。
ニュースによると、4人での沢登りだったということだ。
1人でなくとも、足を滑らせて滝に落ちてしまうと、致命的な事故に繋がってしまう。
記事を見て武奈ヶ岳に登りたくなった方は、くれぐれも注意して欲しい。


撮影者協力者:社会学部コミュニティマネジメント学科4回生Kさん
モデル:NIKON D40
使用レンズ:AF-S G18.0mm - 55.0mm (F3.5 - 5.6)
焦点距離:30.0 mm
絞り:F8.0
シャッタースピード:1/640 秒
ISO感度:200

2008年5月20日火曜日

広がる世界


台風一過で、昼からは良く晴れた、今日の瀬田。爽やかな風が心地よい。就職活動の帰り、ついに気になるあのレンズを手に入れてしまった。
EFS10-22 usm 。キヤノンのAPS-C機(kiss系、二桁D系)ユーザーには唯一無二の超広角ズームレンズである。価格は高いものの、逆光に強く、AFも早いとの評判なので、早速使ってみた。
さすがに10mmともなると、普段見ている景色とは違いがある。まさに世界が広がった感じ。評判どおり逆光でも画像に破綻が見られない。買ってよかった。
canon eos 30d EFS10-22 usm
10m ISO200 f8 1/400sec  DPPにて周辺光量補正
さて、明日はこのレンズと武奈ヶ岳に登る予定。いい写真が撮れることを期待して。

今宵の月のように

瀬田キャンパスから大きな月が。
調べてみると今宵は満月。
そっとレンズを向けてみる。

瀬田には「月輪(つきのわ)」という地名がある。
月が落ちた伝説がある月輪池から、ということだが、なかなか素敵な地名である。

月から来たかぐや姫。
月に行った中国の仙女嫦娥。
どちらも相当の美女で、両国の宇宙開発でも使われている素敵な名前だ。
このように月を「素敵だ」と感じるのは、どうやら一部東アジアのみで、西側では不吉なものとしてとらえられる。
狼男を代表に、狂気の象徴になっているらしい。

中国では、十五夜には月餅を食べる。
月餅に豪華な外箱やオマケをつけて送り、ワイロがわりに使われることもあるらしいが、それは無粋というものだ。
「『たとえ離れていても、みんな同じ月を見ている』と考えるんですよ」
と、中国人留学生。

うん、やっぱり、こういう素敵なのが良いです。


モデル:Nikon D40
使用レンズ:VR 70-300mm F/4.5-5.6 G
焦点距離:300mm
絞り:F/10
シャッタースピード:1/40 秒
ISO感度:ISO 200
露出補正:-3.0 EV
PictureProjectでトリミング、加工

2008年5月18日日曜日

Smile通信2008年度春号、発行

Smile通信2008年度春号が、この10日に発行されている。
龍谷大学 Info Seta Smile通信
このSmile通信とは、龍谷大学瀬田キャンパスの学生が作成しているPC情報冊子である。

PC実習室の守護神?エルエー
キャンパス内には学生が自習に使えるPC実習室があり、学生の管理スタッフ「LA(ラーニングアシスタント、通称エルエー)」が常駐していて、利用者の質問等に対応する。
瀬田のLAは3つのチームに分かれており、利用者の対応がない場合、チーム別の活動に精を出している。
・アプリチーム(アプリケーション利用の研究)
・ウェブチーム(Info SetaなどWebページの管理)
・スマイルチーム(ポスター、冊子のなど作成)

Smile通信って?
スマイルチームがこのSmile通信を執筆・編集し、現在季刊で発行。
今号で34号目となる、瀬田発情報発信の一つである。

主にPCに関する情報や、学内でのPC利用について書かれている。
Microsoft Publisherという紙面作成、DTP(デスクトップパブリッシング)ソフトで作成。
PDFでアップするデータのものと、学内に置く紙媒体のものがある。

中には学外の方が見て役立つ情報もあると思うので、一度見てみてはいかがだろうか。

2008年5月17日土曜日

「暮らしの中の造形展 田上絣と手拭」開催中

















17日午後、瀬田地区「田上(たなかみ)」の生活に関する講演会が、瀬田キャンパスであった。
現在、瀬田キャンパス内で展示会が開催されている「暮らしの中の造形展 田上絣と手拭」関連だ。

龍谷大学 里山学・地域共生学オープン・リサーチ・センター
『暮らしの中の造形展』 田上絣と手拭
日 時: 2008年5月16日(金)~24日(土) 10:00~17:00 (土日も開催)
場 所: 龍谷大学瀬田学舎 RECホール・ロビー アクセスマップ
入場料: 無料


田上かすりと手ぬぐいを中心に、田上の昔ながらの生活、道具を扱った内容。
田上郷土資料館館長、真光寺の住職でもある東郷さんのパフォーマンスは会場を沸かせていた。
来場客の多くは中高年層だったが、学生らしき若者の姿も少し見られた。

印象的だったエピソードがふたつ。

毎日が遠足?日課はワラジあみ
昔は、草履あみが日課だったようで、子供達は家に帰ると皆わらを叩いていたそうだ。
日課?毎日?
そう、当時(明治、大正?)、家から学校が遠い子供は、2時間ほどかけて通ったらしいのだ。
朝6時に集合し、上田上の大鳥居~田上の学校まで。
消費されるワラジは一日2足とも4足とも。

「エゲツナイ!」ホタルの生命力
田上のホタル復帰活動にも関わっていたという東郷さん。
「(人工の?)U字溝ができたときはダメかと思った。しかしえげつなく強いです、ホタルは」
(おそらくコンクリであろう)U字溝の合間、継ぎ目からコケが発生。
そこにホタルは卵をうみつけ増えていった。
1匹が300~500個の卵を産み、0.5%しか成虫になれない厳しい世界とのこと。

「ホタルのメスほどひどい女はいません。オスは回転レシーブのように飛び回ってアプローチするのに、気に入らねばフリまくるんですからね」
ホタルのオスにささやかなエールを送ろう。
6月から飛び始めるとのことなので、写真ブログ的にも彼らの戦果に大きく期待したい。


他には、古い道具を見ながらの話、和紙に使う「こうぞ」採りのアルバイトの話や、ヘチマのスポンジの話。
来場客の年齢層からか、どこか懐かしさを感じている、といった会場の雰囲気であった。


龍谷大学 里山学・地域共生学オープン・リサーチ・センター

天が呼ぶ地が呼ぶ
















伊吹山から飛ぶパラグライダーと、ふもとを走るSL北びわこ号。

なぜ人は飛ぶのか。
うちの学科で去年、このテーマで卒論を書いた人がいた。
滋賀、琵琶湖と空の関係は深そうだ。
鳥人間コンテストしかり。
昔は水上飛行機も飛んでいたらしい。
かっこよすぎる…。
大津市歴史博物館
水上飛行機|大津の古写真|大津市歴史博物館


なぜ人は地を駆けるのか。
古来交通の要所滋賀。
現在、鉄道マニア垂涎の地でもある。
最近某番組でタモリさんが「湖西線いいねー」みたいな発言をしていたらしい。
新幹線に関しても、滋賀は線路の防音壁が少なく車両の下部まで余すところなく見られるとのこと。

2008年5月16日金曜日

天空への誘い、びわこバレイ


湖西線、JR蓬莱駅~志賀駅のちょうど真ん中から、びわこバレイの入り口がある。車で1000円、二輪車であれば無料で入ることができ、およそ3分ほどで山麓駅に到着する。
ここから、今年2月に新しくなったゴンドラで打見山山頂まで5分で行くことが出来る。標高1100mの山頂から見る琵琶湖は絶景である。
打見山から稜線を歩き、蓬莱山へと向かう途中、30万本のスイセンが見頃。スイセンが植えられた理由は、シカがこのスイセンを嫌うためだそうだ。
canon eos 30d EFS17-85IS usm
17m ISO100 f10 1/100 PLフィルター使用
蓬莱山の山頂にはパラグライダーが。空から見る琵琶湖もまた絶景だろう。
高山も新緑に覆われた。次は武奈ヶ岳にチャレンジしたい。

2008年5月13日火曜日

琵琶湖離婚

写真はマキノサニービーチの展望台から。

今日13日、嘉田滋賀県知事が離婚を公表した。
嘉田知事は57歳。夫良平さんは59歳。熟年離婚。

各報道機関による知事へのインタビューでは、離婚の原因は旦那さんとの意見の相違にあるらしい。
夫「研究者は政治に足を踏み入れるべきでない」(京都新聞)
知事「自分の思いを大好きな滋賀県とびわ湖のために遂げさせてほしい」(NHK)

人々の媒介としての琵琶湖をうったえてきた知事。
琵琶湖が原因で離婚にいたる…。
なんだか皮肉だ。


asahi.com
嘉田滋賀県知事が離婚 - 社会
京都新聞
嘉田知事が離婚 今後も、嘉田姓で公務

2008年5月12日月曜日

美大生から見た瀬田

雨の土曜日。午後。
ひとりのお嬢さんを瀬田に招待した。
雄琴にある成安造形大学に通うA子さん。
鮮やかな赤い傘で、緑の瀬田キャンパスに降り立つ。
素敵なコントラストだ。

言わば、大津の端と端に位置する成安造形大学と龍谷大学瀬田キャンパス。
お互いのキャンパスをどう感じるか。

「空間が自由に使われていて、新緑がとてもキレイ!空気もとても澄んでるねえ」

そう、うちのキャンパスはとにかく緑が多い。
生垣、植木が通路のいたるところに。
小さな山もあったりする。
春から夏にかけて、まさに緑の黒髪のような艶やかさ。
夜は夜で、ライトに照らされた生命力に溢れた葉っぱと暗闇の対比が、不思議な色気を出している。
滋賀大学大津キャンパスや立命館BKCと比べても、緑は多いと思う。
周囲に民家など町がなく、ほぼ森林だということもあるのかもしれない。

また、この緑を引き立たせているのが、彼女が言った「空間」。
先日、成安造形大学に行ったが、建物と建物の間はあまり広くは取られてはいない。
青く広い空が見える開放感。
深草キャンパスと比べても、このあたりは分かりやすい特長だ。

瀬田の町に関しては、
「駅の近くに色んなお店があって、生活するのには良さそうだね」
雄琴温泉駅の周囲と比べると、たしかに、賑わいはあるように見えるかもしれない。
「あれ、あの和風な高そうなお店、何?おすし屋さん?」
そう、そんな学生の行きそうにない店もある瀬田。
このあたり、新旧住民の入り乱れる、また歴史のある瀬田独特の特徴かもしれない。

瀬田の、瀬田キャンパスの特徴を改めて実感できた。

2008年5月10日土曜日

瀬田デートスポット探訪 1












私はKohei。はじめまして。

当誌で瀬田のデートスポット記事を中心に様々な色の濃い記事を書いていこうと思う。コメントなどにも積極的に返事するのでよろしくおねがいしますね。

☆デートスポット1瀬田公園★
瀬田の龍谷大学に通っている学生の方なんかは「瀬田は何も楽しむところがない」とか言いがちだが、私は十分あると思う。



そう、京都や大阪の都心にはないような魅力もここにはあったりする。



瀬田に魅力を感じず、いつも都会でデートしているカップルはもちろん、周辺の下宿生なんかにもこのシリーズは参考にしてもらいたい。

さて、今回紹介するのはここ!みんながいつも通学するときに通りすぎちゃってる瀬田公園(文化ゾーンじゃないよw)!!ここがなんとも言えない都会の中のオアシスなのだ。

私は暇人なので秘密の散歩ルートを見つけて時々徘徊しているが、この公園は半分整備されていて半分整備されていないのだ。なんという滋賀クオリティーw
だからと言っちゃなんだが、散歩道の半分はほぼ未整備の「森」だ。近くに高速道路や大学、住宅地があることを感じさせないくらいだ。

その秘密の散歩道を紹介する。
まず瀬田公園のバス停の横の駐車場を奥に行き、けもの道のような坂を下る。
小川(長沢川)が流れているのでそこにかけられた丸太橋を渡る(気をつけろw)。グラウンド駐車場の奥の坂を上ると森の入口が見えるそこにある朽ちかけた木の階段を下り、森の道を行く。
途中、小川が流れてたり気持のいいところだ。
もう少し行くと、池がありそのほとりにはピクニックなどできそうなウッドデッキや芝生が広がっている。
今紹介した森や芝生、ウッドデッキなどカップルがいちゃいちゃするにはもってこいの場所だが、これからの季節、夜はかなり暗くて怖いので肝試しや花火、BBQ等も楽しめる場所である。
また、むしゃくしゃしてしょうがない人にもお勧めだ。荒んだ心をいやしてくれるだろう。
瀬田(滋賀)にもある!こんなところ!という記事募集中!!
店でもかまいません!!すぐに取材します!!

酒とマキノと男と女
























大学公式グッズ酒、純米吟醸「龍」
写真右上、滋賀県マキノ町にある吉田酒造
以前、紹介したうちの大学公式グッズ純米吟醸「龍」を醸造しているのもここだ。

今回、琵琶湖一周をした際、久しぶりに立ち寄ってみた。
以前行ったのは3年前の秋だったろうか。
ゼミの課題で酒造と交通から滋賀を見てみようと、友人と一緒に。
そのときは「龍」を3本ほどもらった。
バイト仲間やサークルでみんなと飲んだところ評判が良かったので、今回も、「龍」をもらって帰ろうと思った。
のだが、なんと、受注生産!
前回は運良く在庫にありつけただけだったようだ。ショック!

必然の出会い?「ヨキトギ」
このまま帰るのもしゃくだ。
何か他にないだろうか。

すると、店にいたメガネのお姉さんが、上の写真のものをすすめてくれた。
しゃれた和紙のラベルには「竹生嶋 ヨキトギ」とある。
「竹生嶋」はこの会社のブランド名。
琵琶湖北部に浮かぶ島で弁財天がまつられている。
「ヨキトギ」は、斧研(よきとぎ)と書く。
マキノに斧研川という川があり、この一帯は米のよく取れる場所。
材料米「吟吹雪」がここで栽培されていることから、この名前を冠するということだ。

「今年の新酒で4月にできたばかり。今人気なんですよ~。ちょっと炭酸っぽいの。ほら、この澱(もろみ)がね…」
炭酸…?日本酒に!?
これは気になる。気にならざるを得ない。ぜひ飲んでみたい。

というわけで、ヨキトギ2本ともう1本熱燗用に別の種類を頂戴し、瀬田に持ち帰った。
鯖街道の道の駅「くつき新本陣」で手に入れた鯖寿司と一緒に、早速友人Sちゃんと晩酌である。

美味しい!
口に含んだ瞬間、舌に感じる本当にかすかな炭酸。
同時に芳醇な香りが広がって、続いてキリッとくる。
のどをするっと流れ込んでいき、嫌な感じも残らない。
「これ、なんて言うか、フルーティー?飲みやすくて美味しいよ」
と、日本酒が苦手な友人Sちゃんも喜んでいた。

そして、一緒に食べた鯖寿司のこれまた美味しいこと。
米と魚にはやはり日本酒だ。
大満足した二人は、そのまま朝まで眠りこけてしまった。
起きたときもスッキリ。変な酔いも残っていない。

実は今も、このヨキトギをちびちびやりながら書いている。
うーん、しあわせ。

交通の要所だったマキノ
マキノは昔、日本海や北陸からの物資を京都、奈良へ運ぶ湖上運輸ための港町だった。
年貢米、魚介類、材木…。
風さえ良ければ、半日で琵琶湖を縦断できたという。
昭和初期までこの湖上交通は残っていた。
また、マキノは同時に陸上交通の要所でもあった。
大化の改新のころから奈良、平安にかけて、マキノ町町域に「鞆結駅(ともゆいのえき)」と呼ばれるものがあった。
駅というのは駅伝制を維持するための、天下の公道の拠点として作られた施設で、官用で通行する当時の公務員などに対して、馬や食料、宿泊などを提供するもの。
湖西にある駅ではこの「鞆結駅(ともゆいのえき)」の規模が一番大きかったようだ。

「人が集まるところには、神社仏閣、醸造所(酒、醤油、味噌)、遊郭がある」
と、以前来たとき、吉田酒造店内にいた男性が話してくれた。
あとで調べてみたところ、1254年に書かれた『古今著聞集』には、海津に遊女屋があったことが記述されているのがわかった。
今のマキノからは想像しにくいが、相当賑わっていたようだ。

夏とスキーシーズンに人が多いというマキノ。
現在、観光地として活路を見出そうとしている。

2008年5月9日金曜日

ライダー天国、滋賀

滋賀はバイク乗りにとって天国だ。
湖、山、道。どれも一級。
天気のいい休みともなれば、多くのバイク乗りを見かける。
琵琶湖一周は、他府県のライダーでも一度はやってみたい夢である。

ゴールデンウィーク最終日。
湖岸の道の駅にも多くの二輪車が。
見てみると比較的排気量の大きなものが多い。
ドゥカティ、BMW、モトグッチ、ハーレーなどの輸入車もある。

日本では、ここ最近オートバイとのかかわり方に変化が起きている。
実用から趣味へ。
小型車は減少、大型・中型車の売り上げが伸びている。
国内4大メーカーのラインナップも、90年代とは大きく変わった。
欧米での二輪車のありかたに近づいていると言える。

滋賀も、その流れの中にあるようだ。
趣味性の高い中・大型車を所有する、経済的に余裕のあるライダーの増加。
観光産業にとっては、チャンスかもしれない。


旅の記録
今回、時計回りで一周。
大津のびわ湖大橋米プラザ」から「藤樹の里あどがわ」へ。
安曇川沿いの県道23号線を通り朽木にある「くつき新本陣」、鯖寿司を堪能。
沿道に藤の花咲く国道303号線を、湖岸沿いに向けて。
マキノを通りサニービーチ、琵琶湖をみおろす奥琵琶湖パークウェイ。
湖東に出て、「近江母の郷」で休憩。
夕日の湖岸道路を通り瀬田へ戻る。

こうしてみると、湖岸の道の駅の多さもすごい滋賀。
そういえば、古来交通の要所だった滋賀には、昔「駅」といって馬を常備している施設があったという。
その名残か。

去年、反時計回りで一周したので、これで両回り制覇。
いつかサイドカーで琵琶湖一周してみたい。


モデル:NIKON D40
使用レンズ:18.0mm - 55.0mm (F3.5 - 5.6)
焦点距離:18.0 mm
絞り:F10.0
シャッタースピード: 1/400 秒
ISO感度:200

新しい芽


彩り豊かな季節になってきた。瀬田キャンパスではツツジが満開。華やかである。その新芽にピントを合わせ、背景に紫の花をボカしていれた。
canon eos 30d EF50/1.8
ISO400 f1.8 1/160sec クローズアップフィルター4使用
今日、久しぶりに明るいうちに家に帰ってきた。といっても7時。このところ就職活動のない日は写真を撮りに出掛けるか、研究室に篭って作業をしている。何かを生み出せるような、そんな気がしているからだ。
昨日は学内の某団体の依頼で、告知に使うの写真の撮影を行った。ポートレートで作品を撮るのは初めての経験だったのだが、満足のいく素材の提供が出来たと思う。許可が下りれば、当ブログにて公開したい。

2008年5月6日火曜日

届けこのおもい! 朝日レガッタ


























ゴールデンウィーク、瀬田川で朝日レガッタ。
今日6日、快晴の下、最終日のレースが行われていた。
名の通り、朝日新聞主催のようだ。
会場でも社員らしき人がチラシや新聞を配っていた。
ある女の子2人は、なんとその新聞を尻にしいてブルーシートがわりに。南無…。

最終日は準決勝、決勝など、見る側にも自然と力が入る。
学ランを着込んだ応援団。
カメラを構えたTV局のクルー。
黄色い歓声を出す女の子たち。
ちょっとしたお祭のような雰囲気だ。
体育会系のこういう空気、嫌いじゃない。

自分はこのレースのことを最近まで知らずにいた。
実家で母が
「大津で大きなボートレースがあるみたいよ。新聞に書いてあった」
というのを聞いて初めて知ったのだ。

レースが行われるのも、瀬田川の瀬田寄りだし…。
ゴールデンウィークは特に?瀬田、侮れない。

参考:
関西ボート連盟

モデル:NIKON D40
ISO感度:200

レガッタ!!


5月6日、晴天の下、瀬田の琵琶湖漕艇場で、第61回朝日レガッタの最終日プログラムが行われた。
コースは、近江大橋付近からファミリーマート玉の浦店までの直線1km。およそ3分~4分でゴールするので、普通の人が走るより速い。
例によって、流し撮りを敢行。明るい条件の中でチャレンジしてみたが、電車と違って選手が動くので難しい。
canon eos 30d EFS55-250IS
250m ISO100 f18 1/60sec
初めてボートのレースを生で見た。ちなみにわが龍谷大学もなかなかの好成績をおさめたようだ。
いつも琵琶湖で練習する姿を見かけるので、今度はその風景をドラマチックに撮ってみたい。

2008年5月5日月曜日

萱野神社の春祭り
































毎年5月5日、大津市瀬田地区である萱野神社の春祭り

雨の振る瀬田に、神輿の担ぎ手達の掛け声が響く。
学園通りを練り歩くこんな一団は、ふだんなかなか見られない。
白いはっぴの担ぎ手達はみな若い。
その周囲を、比較的年上の紺ばかまが囲んでいる。

夕方、神社に戻ってきた神輿。
境内には屋台があり、地元の子だろうか、小~高校生が連れ立って買い物を楽しむ。
地域の人らしき参拝客も多く、本殿の前の神輿を囲んで祭を見守っていた。

神事を見ていて感じたのだが、どこか威厳がある。
このあたりの地域の結束が強いのか、自分の実家の周囲の祭とは少々趣が違っている。
担ぎ手達のたくましさ。
周囲を囲む年配の男性たちに漂う迫力。
スーツ姿の人も多くいた。

参拝客には大学生はあまりいないような…。
境内で知り合いにも会うこともなく。
かく言う自分もちょっとアウェイな気分だったが、今回初めて見たこの祭、瀬田の新たな側面を見ることができて良かった。

ゆるキャラも応援?スポレク滋賀2008

5月4日午後。
滋賀県竜王町にある希望が丘文化公園
晴天のもと、多くの家族連れでにぎわっている。

「2008年に竜王で行われるスポーツレクリエーション祭がある」
と、瀬田新聞の取材をしていて学科の先生から聞いたとこがあったが、どうやらここが主会場だ。
正式名称は「第21回 全国スポーツ・レクリエーション祭」。
開催は10月18日~21日。
実行委員会の会長は、嘉田滋賀県知事。




5月10日に150日前イベントが開催される。
催し物の中に、
「湖国ゆるキャラ」大集合
なるものが。
滋賀、そういう方向で行くのか!

エントリーゆるキャラ(公式サイトによる)
おおつ光ルくん(源氏物語千年紀)
匠ポン山(信楽陶器まつり)
よえもんくん(高島市)
ドウタクくん(野洲市観光物産協会)
ひこにゃん(彦根市)
おうみん(JAおうみ富士)
いしべえどん(石部宿?)
びびちゃん(BBCびわ湖放送)
キャッフィー(スポレク滋賀2008)

ビワズ君がいないのは残念だ。









画像がスポレク滋賀2008マスコットキャラキャッフィー
すでに色んなイベントで活躍しているらしい。
コチラにキャラの選考結果が公表されている。
愛称の応募は、学校別に見ると瀬田中学校からが一番多かったようである。


参考:
滋賀県/スポレク滋賀2008
京都新聞|キャラっと@HAPPY
京都新聞が作っているマスコットキャラデータベース?
Googleマップを利用したキャラっとマップは面白い使い方だ。

2008年5月4日日曜日



最近、瀬田を始め滋賀県をうろちょろ歩くことが多い。
今日は比叡山をうろちょろ。
意識して歩いてみると、新しい発見がある。
ちなみに比叡山での最大の発見は、そばが美味しいということ。
「古代そば」という湯葉と生姜のそばはおすすめだ!
ぜひ1度食べてみてほしい。

さて、最近またあの雑貨屋さん(http://seta-express.blogspot.com/search?q=%E9%9B%91%E8%B2%A8)にいってみた。
写真は、先日の投稿で紹介した雑貨屋さんである。
瀬田駅から徒歩3分。開放的な場所なので、一人でも入りやすい。昼間しか営業していないのが残念だが・・・。


瀬田に下宿する、特に女の子が悩む問題が美容院だ。
瀬田は学生街なので、ひじょーーーーーーーーーーーに美容院が多い。
下宿して1年ちょっと。そろそろ固定したスタイリストの方にカットしてもらいたい・・・・。

美容院についての情報を集めて、次回の投稿で瀬田の美容院を紹介する。

五月晴れ


青い空に、泳ぐ鯉のぼり。江戸時代に武家の男児の出世を願い、鯉が滝を登って竜になったという中国の故事にあやかって飾られたのが始まりだという。

canon eos 30d EFS17-85IS usm
17m ISO100 f9 1/125sec PLフィルター使用

瀬田エクスプレスもそのうち出世して竜になりたい。

2008年5月3日土曜日

新緑の候


まだ5月になったばかりなのに、暑い!!ということで涼みに湖岸をドライブ。葛川まで行ってきました。新緑と清流のコントラストが美しい。
canon eos 30d EFS17-85IS usm
17m ISO100 f11 1/5sec PLフィルター、三脚使用
葛川近辺を走る国道367号線は、かつて鯖街道と呼ばれた。福井県小浜で取れた新鮮な鯖に塩をまぶし、寝ないで京都に運ぶとちょうど良い味になったために喜ばれ、そのうちに鯖街道という名前が定着したらしい。
京都~小浜間は約76km。鯖を持って歩くにはさぞ長い距離だろうが、運ぶ人達は「京は遠ても十八里」と歌いながら歩きとおしたそうだ。おそるべき体力である。