ビジュアルアイデンティティ。
VI [visual identity]企業や組織などが,自己の特性を外部発信するために用いる視覚的デザイン。ロゴ-マーク・シンボル-マークのような図案など。goo辞書より。三省堂提供「デイリー 新語辞典」。マスコットキャラクターなどもこの中に入るだろうか。
滋賀では最近、ひこにゃんが全国区となった成功例がある。
奈良の
平城遷都1300年記念事業協会もマスコットキャラの名前を募集している。
電話の妹「兄ちゃん、また関西から変わったキャラが出たみたいよ…」
確かに、すごい存在感である。
写真は、
彦根城築城400年祭が始まる直前、彦根を訪れたときのもの。
このとき、キャラクター人気が先行していて、ぬいぐるみや人形などグッズは大変品薄状態であった。
他府県からも多くのファンが買いに来ていたという。
最近ではひこちゅうなる新キャラも生まれているようだ。
その右はビワズくんと言って、瀬田川洗堰の近くにある、
水のめぐみ館アクア琵琶のマスコットキャラ。
見た目どおり、ビワコオオナマズが元。
ひこにゃんの兜も元は赤備えという甲冑で、井伊家のシンボル。
今なおそのイメージが生き続けているということになる。
人間は、視覚情報に大きく影響される。
VIをうまく使えば、地域や企業の広報に大きく役立つ。
参考:
京都新聞電子版
ひこにゃん大活躍 彦根城400年祭 経済効果にゃんと170億円asahi.com
ひこにゃんに続け 新キャラ、忍びの「ひこちゅう」参上
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