2008年2月26日火曜日

身近な所に。。。

寿長生の郷(すないのさと)、叶匠壽庵

瀬田洗堰をさらに南へ行き、佐久奈度神社から10分ほど走った長閑な田園の中に、この里山は存在する。

驚いたのは入場料、駐車場代がいらないこと!従業員の方の気持ちよい挨拶に自然と気分が良くなる。忘れかけていたものがあった。

中にはかなりの本数の梅や桜が植えられていて、もう少しすれば一気に見ごろを迎えるという。それ以外にも牡丹や柚子が植えられてあり、四季ぞれぞれ楽しめそうだ。中で販売されている和菓子も、季節それぞれ違うらしい。
小鳥もたくさんいて、肉眼で確認しただけでもメジロやキビタキがいたのだが、あろうことか望遠レンズを家に忘れてきた。観察小屋もあり、バードウォッチッチャーにもオススメである。

ここでは立命館大学の学生が、よく和太鼓を披露し、龍谷大学の職員さんも、和菓子作りの講習に来ていると、入り口のおじさんが教えてくれた。それなりに大学と繋がっているみたいだ。

瀬田に3年住んでいるが、自宅からほんの数十分の所にこんな素晴らしい場所があるのに、気づかないで過ごしてきた。灯台もと暗しというが、なぜ人は遠くに気をとられ、近くのことに気づかないのだろうか?

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

人は、足下を見ながら生きていくのではなく、遠く向こうに存在する未知の事柄に向かって突き進んでゆくようにできているからさ。