毎年5月5日、大津市瀬田地区である
萱野神社の春祭り。
雨の振る瀬田に、神輿の担ぎ手達の掛け声が響く。
学園通りを練り歩くこんな一団は、ふだんなかなか見られない。
白いはっぴの担ぎ手達はみな若い。
その周囲を、比較的年上の紺ばかまが囲んでいる。
夕方、神社に戻ってきた神輿。
境内には屋台があり、地元の子だろうか、小~高校生が連れ立って買い物を楽しむ。
地域の人らしき参拝客も多く、本殿の前の神輿を囲んで祭を見守っていた。
神事を見ていて感じたのだが、どこか威厳がある。
このあたりの地域の結束が強いのか、自分の実家の周囲の祭とは少々趣が違っている。
担ぎ手達のたくましさ。
周囲を囲む年配の男性たちに漂う迫力。
スーツ姿の人も多くいた。
参拝客には大学生はあまりいないような…。
境内で知り合いにも会うこともなく。
かく言う自分もちょっとアウェイな気分だったが、今回初めて見たこの祭、瀬田の新たな側面を見ることができて良かった。
2 件のコメント:
今瀬田で開催されている国内最大限級のボ―ト選手権「朝日レガッタ」の取材も是非お願いします!
もちろん行ったに決まってるじゃないですかー!!
7時にshu-ji叩き起こして行って参りました!
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