2009年2月24日火曜日

この道わが旅30 踏破、そして日常へ


●徒歩!琵琶湖一周の旅 8日目(8/20)

 シリーズのナンバー29の夕立の雲から差し込んでくる光を楽しんだあと。
まっすぐに瀬田の唐橋をめざし、橋の東詰めに19時30分、到着。
13日に出発した徒歩での琵琶湖一周の挑戦は、決着した。

真っ暗な橋のたもとに座りこみ、1時間半はボーッとしていただろうか。三脚は3日目に送り返してしまったので、あの暗さではろくに写真が撮れなかった。
携帯電話で踏破記念のブログ記事と、仲間や道中連絡先を交換した人たちに踏破報告メールを送る。

 一息つき、下宿先まで歩く。
これが非常に、苦痛だったのを覚えている。
アスファルトに寝てしまいたいくらい疲れきっており、歩道の段差を越えるのでさえ一苦労。
 帰宅後すぐに入った、使い慣れた部屋の風呂場が、やけに懐かしかった。


踏破、そして日常へ

旅の後。
写真を整理したり、実家に帰ったり、夏季集中講義に出たり、 バイトに行ったり。
日常へ戻っていった。

そんな日常がどこか退屈で、次第に秋に入るにしたがって、心ここにあらず、といった風になってしまった。
旅の前と同じような日常をすごしているはずなのに、何かズレを感じる。
一周歩くうちに、影以外の何かを落としてきたとでも言うのか。

なんとなく感じたのは、
「あー、なんか、やってしまったな」
という、達成感と孤独感をない交ぜにしたような感覚だった。
しばらく、悶々と過ごすことになる。

その感覚の正体は、今でもよくわかっていない。
こうして、ハッピーエンドかバッドエンドか、よくわからない結末を迎えた旅だったが…。

思い出や足の痛み、日焼けは引いていってしまうものだが。
道中出会った人から届いた写真や、自分で撮った写真は確かに残っている。
 嘘をつかない、証拠たちだ。

そしてこうして、当ブログ、瀬田エクスプレスのコンテンツになった。


カメラ:NIKON D40
使用レンズ:18.0mm - 55.0mm  (F3.5 - 5.6)
焦点距離:18.0 mm
絞り:F5.6
シャッタースピード:1/1000 秒
ISO感度:200

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