2009年1月12日月曜日

水のある風景 お悩み事も水に流して?


「水のある風景って、いいよなあ」。

前にも書いたような気がするが、自分は考えごとがあると瀬田の唐橋付近に行きたくなる。
最近、そんな話を同じバイトの女の子にしたところ、

「へこんだときは、うちも瀬田川行くわ。北のほうが好みやけど」。

そういえば、

「最近わたし、湖岸でよく三角座りしてるわ」。

と言っている子もいた。
どうやら自分以外にも水辺好き学生が結構いるらしい。


写真は、年が明けてすぐに、瀬田と滋賀に住む学生4人で遊びに行ったとある海岸で。
ここでもお年寄りや犬を連れた住民が、のどかに散歩していた。
釣りをしにきた家族連れや、日を浴びてあたたまる猫の姿も。
画になるまちだった。

生物にとって水は欠かせないが、それが原因か、水辺は集まりを生むような機能を持っているような。
滋賀の写真を撮り始めて、あらためてそんな気がしている。
何の申し合わせもない、出入り自由で、特に拘束も無い集まり。
ガンジス川の沐浴や、アフリカで水に集まる野生動物も似たようなものだろうか。


水がある風景は、写真を撮るにも画になるので、自分にとってもうれしい。
滋賀をとる場合にも、欠かせないポイントと言える。
南郷にある水のめぐみ館アクア琵琶でも、『世界の川と湖』写真展というのをやっていたし。


きっと、瀬田から離れても、瀬田川の風景は心に残っているだろう。

カメラ:NIKON D40
使用レンズ:70.0mm - 300.0mm (F4.5 - 5.6)
焦点距離:98.0 mm
絞り:F5.6
シャッタースピード: 1/1250 秒
ISO感度:200

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