2009年11月10日火曜日
もうひとつの文化祭
龍谷大学での文化祭は一足先に終わりを迎えましたが、
地域の文化祭は先日の7日8日、瀬田東市民センター・緑のふれあいセンターにて少し遅れて開催されました。
第19回となる瀬田東学区の文化祭です。
この文化祭、学区で行われるものとしてはかなり大きな規模のもの。
なんと2日間での来場者は4000人を優に超えています。
瀬田東学区の全人口が1万5000人程度だということを考えると、何とも異常な数だということがよく分かりますね。
また、来場者の中には、文化祭のプログラムを目当てに他学区・他市等から訪れている方もいるようです。
ちなみに滋賀県出身という繋がりからか、現在の文部科学大臣である川端達夫氏も見学に来られていました。
SPのような人を何人か連れ、良いクルマで来場。さすが大臣です。
文化祭の内容としては、学区内各種団体・個人による様々な展示や発表、
押し花や起震車での地震体験などの体験コーナー、
各種模擬店やバザー・フリーマーケット・地産野菜の朝市など、多岐に渡っています。
写真は餅つき大会の様子。このもち米もこの地域にて育てられたものです。
出来上がった後は来場者全員に振る舞われました。
「学区民相互の交流と世代間のコミュニケーションの輪を広げ、明るいすみよい街づくりを目指す」
というのがこの文化祭のテーマですが、今回の様子を見ていると至る所で交流が生まれており、
しっかりと目的に沿ったイベントになっていることを深く実感することが出来ました。
この文化祭がここまで規模の大きなものになっている理由は、やはり住民の力によるものです。
文化祭の実行に関する会議は、開催の半年前から行われています。
また、瀬田東に存在する人・団体の多くが協力しています。
このような住民の力があってこそ、この文化祭はようやく出来上がるものだと思います。
住民のパワー溢れる瀬田東、また一つ魅力を発見したような気がします。
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3 件のコメント:
文部科学大臣の川端氏は、滋賀県出身というだけでなく、瀬田の一里山のグルメシティの裏あたりに住んでいらっしゃるので、瀬田東の文化祭に来てくださったんですよ。
そんな要人が瀬田に居たとは
そういえば政治活動費の使い方が報道されたときに、大臣の名前もあがっていましたが
民主党の滋賀支部なども新聞に出ていましたね
後援者のお相手も大変でしょうけども
教育関連はがんばってほしいです
一度お忍びで、小中高大学の授業風景を見ていただけたら
流石に滋賀県出身という理由だけではなさそうだとは思っていましたが、そんなに身近なところにお住いだったんですか。
大臣になっても地元を大事にされているのには好感が持てますね。
日頃の教育問題に加えて、高校無償化や事業仕分け騒動など、最近では特に文科省にスポットが当たり続けていますね。
川端氏、先日の報道により一部ではなんとか大臣なんて呼ばれてたりもしていますけれども、そのイメージを払拭するくらいのご活躍を期待したいところです。
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