写真は大津市中心部。
大津市長選挙が20日行われ、
黄瀬さんとの接戦の末、現職の目片さんが再選された。
朝日新聞記事:
大津市長に自・公推薦の目片氏が再選 接戦の末
目片市長は少し前、うちの大学の町屋キャンパス開設式典にも訪れていた。
テープカットの写真(shu-ji撮影)の真ん中左笑顔がその人である。
市長サイトによれば、大津市中心部の活性化にも力を入れるとのことだ。
対してハードからソフトへの転換を目指した環境派の黄瀬候補は、いいところまでいったのだが敗れた。
実は今回の選挙で、自分は出口調査のアルバイトをしていた。
朝早くから投票終了前まで。
予想最高気温4度というこの冬一番の寒さ。
雪も舞う中、なかなかにハードな内容ではあったが、色々と面白い発見もあった。
内容からの発見については書いてはまずいだろうし、その他で語ることにしよう。
まずは、思ったよりも協力してもらえる、ということである。
「すみませーん、出口調査なんですが…」と近寄ると、
基本的に耳を傾けてくれて「寒い中ご苦労さんやねえ」とねぎらってくれる人も。
なんか、ちょっといい。
雇われ先中では一番多く集めることができたようだ。ちょっと自慢しておこう。
さらに、投票所の方もかなり親切であった。
「出口調査」は文字通り出口での調査である。
投票所内で調査をすることはできない。
それを見かねてか、熱いお茶やコーヒーを出してくれたり、いすを貸してくれたりと。
中には自分で使っていたカイロをくれるメガネのお姉さんまで!
付き合ってください!
同じ場所で調査していた他報道機関の調査員さんとも仲良くなることができた。
ライバルなはずなのだが、何故か仲間意識が芽生えてくるのである。
もちろん、中には変わった人や冷たい人もいたのだけれど。
そんな人も含めて「ああ、これが社会か」などと悟ったようなことを言ってみたくなるような経験だった。
少し、大津に対する認識が変わった一日だったかもしれない。
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