前から気になっていた、瀬田の唐橋近くのお菓子屋さん。
「瀬田しじみもなか」がどんなものなのか。
入ってみると落ち着いた雰囲気の和菓子屋さん。
早速、瀬田しじみもなかをチョイス。
お店のおねいさんに聞いたところ、明治からあるお店だそう。
特に観光客相手というわけではないそうである。
店内にはコンテストの賞状がたくさん飾ってある。
昔はドラマのロケが瀬田川沿いで行われたりしたそうだが、現在はマンションが林立して景観が壊れ、そんなこともなくなった、と嘆かれていた。
そしてこれが瀬田しじみもなかである。
やわらかいもなかの中には、もちに包まれたあんが入っている。
口に入れるともなかがスッと溶け、もちとあんの甘さがふんわりと広がる。
そういえば貝の瀬田しじみはまだ口にしたことがない。
そろそろ食べてみたいものだが。
2 件のコメント:
私の父の話によると、昔は瀬田でシジミがわんさか採れたそうな。シジミ屋さんが屋台でシジミを売り歩いていたという。現在はほとんど採れないらしいですね。
いいですね。
寒い夜にしじみ屋台。
買ってきてみんなで熱燗。考えただけで。
かるく検索してみたところ、年間6000トンとれることもあったそうですが、今は100トン。
色んなところで、再び増やす取り組みが行われていると聴きます。
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