2007年12月16日日曜日

写真を撮ることの難しさ

大津市京町の龍谷大学町家キャンパスの開設記念式典にカメラマンとして参加させてもらった。
社会学部の学生なので、今回の役が回ってきた訳だが、こういった「公式」の写真を撮る機会はあまりないので、期待された写真が撮れたどうか自信はない。
カメラとは己の世界観を表現する道具であると、個人的には思っている。自分はこの風景をこう見た、こう切り取った。他人がそれをどう評価しようと構わない。気に入る人もいるし、気に入らない人もいるだろう。それが写真だと考えている。
ところが今回のような状況の場合、「自分がどう見たか」写真ではなく、「客観的にどう見えたか」写真が求められる。自分にとって、それはすごく難しいことだった。誰が見ても分かる写真を撮らねばならない。写真は教科書で勉強するものではないと思うけど、やはりセオリーと言うものがある。僕は基本的な勉強すらしてないので、セオリーなど何も知らない。セオリーに照らし合わせて、今日撮った写真はどう評価されるのだろうか?本格的に写真の勉強を始めようか迷う今日この頃。
今日の写真は町家キャンパスの中にある小さな庭です。ここがこれから多くの学生や地域の人に利用されていけばいいですね。
canon eos 30d EFS17-85IS usm
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