写真は2009年3月30日、マキノ町の清水の桜。
樹齢300年のアヅマヒガンザクラだ。
この日で三分咲きといったところらしい。
空の青と、桜の色が鮮やかなコントラストを見せている。
4年過ごした滋賀を発った自分。
その前に、滋賀をぐるりと一周してみたくなった。
特にマキノ町。
1年の秋にゼミの課題で初めて訪れて以来、何度も立ち寄ることになった町へ。
写真を撮っていると、地元のおじさんたちや老夫婦、父娘らしき二人など。
次々に訪れて携帯やデジカメで写真を撮っていく。
地元のおじさんに話を聞いてみると、写真を撮った時期が一番色が綺麗なのだそうだ。
が、多くの観光客は、少し遅れて咲く海津大崎の桜に合わせて清水の桜を見に来るので、ほとんど散り際だとか。
清水の桜のほとり、古びた看板にも、「三・四分咲きの頃は炎えるような真紅のかたまり」とある。
いいタイミングだった。
「見返り桜と云われたが……」
とも。
滋賀に別れを告げるにふさわしい木だったのかは、わからない。
カメラ:NikonD40
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1 件のコメント:
本当に行かないで。。
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