2009年4月11日土曜日

桜物語2009 ⑨三井寺

近江八景、三井の晩鐘で知られる三井寺(長等山園城寺。)天台寺門宗の総本山である。天台宗の総本山、比叡山延暦寺とは浅からぬ縁があり、抗争の際に弁慶が比叡山まで一人で引っ張っていったという弁慶の引き摺り鐘も展示され、傷も残っている。

古くから文人に愛され、
うかれきし 春の光の長等山 花にかすめる 鐘の音かな

と読まれたように、花の名所でもある。写真は三重塔の下から。三井寺はかなり広い上、階段がかなりきついので、キチンとした靴を履いていくことが必須だ。桜の撮影で3回行ったのだが、階段上では息を切らしている人も多くいた。(かくいう自分も筋肉痛になってしまった)
夜は疎水とセットでライトアップ。昼間は琵琶湖が綺麗に見え、夜は浜大津、西大津の夜景がセットで見られる。ライトアップ期間中の入場料無料。足場には気をつけて。

そういえば・・・三井寺で昨年、死体遺棄事件があったのを覚えているだろうか。事件は、未解決のまま幕を閉じた。

自殺した男性はそのまま書類送検されたそうだが・・。真相は闇の中だ。

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