2008年6月4日水曜日

龍谷大学生協第69回通常総会、開催

















5月30日(金)、「龍谷大学生協第69回通常総会」が、龍谷大学深草キャンパスで行われた。
理事会の承認、去年度のふりかえりや、「瀬田売店」「深草食堂」など分科会に分かれての現状の問題点発見、改善案の提案など、総会は3時間に及んだ。

KY?正論?「水差し」発言
途中、上の写真。
全体討論の時間に
「台本に書かれたようなスムーズな進行ですが…」
という「水を差す」発言があった。

自分は初めての総会参加だった。
きっかけは、大学生協の学生スタッフをやっている後輩からの依頼。
「Kさん、総代になってくれませんか」
総会の決定に力を持たせるには、大学生協会員の中から出た150名弱の総代の承認がいるそうなのだ。
ココにあるが、まあ、株主総会の株主のようなものらしい。
これまで大学生協の会員であることを意識したことは、ほとんどなかった。
入学時にほとんどの学生は協賛金を出し、加入している、と思う。
加入率は、何パーセントだったか忘れてしまったが。

詳しく知らないまま、総代として総会に参加し、決定にOKを出す。
ブログのネタになれば、といったかる~い気持ちだったのだが…。
自嘲の笑いに思わず口角が上がる。
細分化、専門化の社会とはいえ、形式だけの承認をする側とさせる側。そしてその空気。
「そんな細かいこと言ってたら世の中動かない」
確かにそうだ。
いや、むしろそれが普通で、誰のことも悪くは言えない。が。

本気で言ったのか、ちょっと目立ちたかっただけなのかは、わからない。
だがしかし。
少しばかり考えさせられる「水差し」発言だった。


分科会では利用者としての意見も出て、なかなか有意義な方策も出ていたように思う。
次回はそちらの話。


関連:
龍谷大学生協組合
生協加入について
山本七平著、『「空気」の研究』、文芸春秋、1983年10月。

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