2008年6月10日火曜日
光が繋ぐコミュニケーション
先日、千丈川に蛍を写しに行ったときに。
shu-jiも書いているが、色んなコミュニケーションが生まれた。
蛍の飛ぶ時間は1日のうちで20時~21時前後の1時間強と決まっているようで、そこに人々が集中すると言うのも、ひとつある。
また、ほぼ今年初と見られる蛍の光、ということもあってか、嬉しさもあったのだろう。
川辺は和やかなムードだった。
まずは地域のご婦人達。
あいさつをすると話しかけてきてくれ、千丈川の蛍の話を聞くことができた。
そして田上から来たという小学生たち。観察会のようなものらしい。
カメラに興味を示して全開でじゃれついてくる。
「オジサン、撮って撮ってー!」
…お兄さんと言いなさい、お兄さんと。
ちょっ、そんなに近づいたらVR70-300じゃ撮れないよ。撮れないったら。
ちょっと一緒になってはしゃぎすぎたかもしれない。
ご近所の方すみません。
このとき引率のママさんにshu-jiが名刺を渡しており、後日キレイな写真付きのメールが来た。
瀬田EXも見ていただいたようで。
ありがとうございます。
通りがかりの旦那さんや家族連れが
「撮れますか?」
「NHKの人かい?」
などと声をかけてくれたり。
いえいえ、ただのしがない大学生ですよ。
カメラを構えた見るからに怪しい二人組みだったのだけれど、みんな優しく。
なんだろう、この懐かしい感じは。
小学生以来じゃなかろうか、こんな気持ちは。
蛍や写真ひとつで、こんなに交流ができるのは全くの予想外だった。
まったくのぶっつけ敢行撮影。ノーアポイント。
なんのプロジェクトや制度でも、バイトでもなし。
大津に来て4年目だが、あのとき初めて、
「大津に住んでるんだなあ…」
と、実感できたような、そんな気がしている。
モデル:NIKON D40
使用レンズ:AF-S VR G 70.0mm - 300.0mm (F4.5 - 5.6)
焦点距離:70.0 mm
絞り:F8.0
シャッタースピード:13.0 秒
ISO感度:1600
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿