2008年7月2日水曜日

嘉田知事、瀬田で講演予定

19日、瀬田キャンパスに滋賀県の嘉田由紀子知事がやってくる。
瀬田キャンパス20周年記念だそうだ。

ダム建設問題で京都・大阪府知事と集まったり。
離婚のニュースが流れたり。
せんたく議連に参加したり。
琵琶湖を世界遺産にしようとしたり。
何かと話題の豊富な知事である。

議題は、「滋賀県における文理連携の地域貢献を期待して」
環境問題や、滋賀の地域問題に興味のある人、どうぞ。

2~3、嘉田知事の書いた本や論文を読んだことがある。
今日もさっきまで、他の人と共著の『共感する環境学』という本を読んでいた。
京都精華大学人文学部に環境社会学科新設にあたって書かれたものらしい。
嘉田知事は知事になる前、ここの教授だった。2000年発行。
この本、いろんな観点から環境を語っていて、結構面白いと思う。

遠い水、近い水の概念など、基本的に、自分は嘉田知事の考えは好みだ。
びわ湖畔での実地の体験談は読み応えがある。
アカデミックな人とそこに住む人のギャップについてのツッコミも面白い。
情報や経済を京都に持っていかれる滋賀の現状についても軽く触っていた。
マスメディアが世間にまいている「環境」イメージとは、ちょっと違うのかなあ、と知事の文章からは思う。

ともかく、自分も聞きにいってみたい。


龍谷大学
瀬田学舎開学20周年記念講演会(7/19)を開催(要申込・入場無料)

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