2008年7月18日金曜日

格差社会にドロップ・キック!!


shu-jiが京都で浴衣のお嬢さんたちにうつつを抜かしていた、16日の午後。
龍谷大学瀬田キャンパスには、二人の熱い男が降り立っていた。

作家・映画監督の森達也



プロレスラー 望月成晃(DRAGON GATE所属)

である!
社会学部学会主催の、両者による講演会だ。

その名も「格差社会にドロップ・キック!!」。




社会学部学会は、毎年こんなイベントを開いたり、年一で冊子を発行したりしている。
今回、キャンパスで一番大きな部屋を使っての会だった。
4~50人くらいだったろうか。3桁は行っていなかったと思うが…。
正直、もう少しくらい参加者がいても…。
ある学生の来場者に聞いてみると
「宣伝もがんばってて、こんな有名人来てるのに。
学校のレベルがわかるよね
と辛辣なコメント。
アハハハハ。

中身はなかなかに濃いもので、来場者の中には両講演者のかなりコアなファンもおり、全体的に熱い盛り上がりを見せていたと思う。
個人的には、満足できた。
何回かに分けて、講演の様子をお伝えしたい。


来場者→撮影スタッフ
実は今回、ただの来場者として聞きに行っていた。
のだが、途中、学部学会の知り合いに頼まれて撮影陣に加わることに。
「いつもの慣れてる撮影スタッフが不在なんですよお~」
と学部学会メンバーで撮影担当の学科後輩。
機材も入れたばかりのD40。操作にも慣れていない様子。
同じD40使いとしては、放ってはおけない。
VR望遠レンズも真価を発揮し、少々の講演会撮りの経験が生きた。といったところか。

shu-jiの件もそうだが、写真撮影はちょっと機材に慣れた素人のレベルでも、使ってもらえる領域があるということが、瀬田エクスプレスの活動を通じてわかってきた。
まあ、色々思うところもあるのだが。
ま、いいか。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

Kさん、あなたは「機材に慣れた素人」なんかじゃありません。プロとアマとの境目は自己の出版物が複数冊あるかないからしいのですが、撮影技術としては、かなりいけているレベルだと思います。@大学のレベルがわかるというのはもしかしたら良いレベルの方かもしれませんね。私もかなりの教養を自負していますが、自分もおそらくその講演なら見に行かなかったくちだと思います。格差社会? 何それ? ドロップキック? ふざけてるのか? そんな印象です。

K さんのコメント...

プロは出版物が複数。
大学の教授なんかもそんな感じですね。
写真、年中試行錯誤です。

>自分もおそらくその講演なら見に行かなかった
なかなか手厳しいですねー。
たしかに、講演会の流れは、格差社会に合わせて話を進めるのが難しいところも見受けられました。
ここは中で司会者、講演者ともに認めていましたね。