上 東の空(赤):2008/07/28 19:17:02
下 西の空(黒):2008/07/28 19:26:05
ほぼ同時刻の、瀬田の東の空と西の空。
この日、昼前から近畿はひどい嵐にみまわれた。
ニュースを見ると、いくらかの被害も出ているようだ。
大津市瀬田は午後、ずっと風雨と雷が続いていて、午後6時過ぎ、やっと雲に切れ間が見えはじめた。
かと思っていると、ものすごい勢いで空の表情が変わっていく!
千切れ飛ぶ雲、差し込む赤い光。
東の空は、吸い込まれるような、怖いほど綺麗な赤だった。
ホワイトバランスは晴天。
見た目は、ほとんどこのままの色だ。
対して、西の空は真っ黒。
黒雲が、遠く京都側の山に重くひっかかっている。
その塊を、ときおり稲光が裂いていく。
今回、初めて雷を写真におさめることに成功した。
レンズの下部に水滴がつき、画に影響が出て、少しいただけない。
もう少々迫力のあるものも撮りたかったが、まずは確実におさめることに集中。
次はもっと…。
ウェザーフォトグラファーの偉大さを感じるとともに、自然の一瞬の顔を写真におさめたときの興奮を何度も反芻する。
これだからカメラは手放せない…。
カメラ:NIKON D40
使用レンズ:18.0mm - 55.0mm (F3.5 - 5.6)
東の空(赤)焦点距離:18.0 mm
絞り:F8.0
シャッタースピード:1/30 秒
ISO感度:1600
ホワイトバランス:SUNNY
西の空(黒)焦点距離:18.0 mm
絞り:F22.0
シャッタースピード:10.9 秒
ISO感度:200
ホワイトバランス:SUNNY
0 件のコメント:
コメントを投稿