将棋の第22期竜王戦7番勝負が、10月14、15日に、大津市の比叡山延暦寺でスタートする。勝負が決まる15日には私も現地の解説会に行く予定。行きはケーブルカーで行くのだが、帰りの足がない。誰か乗せてくれませんか。ドライブウェイの代金は支払います。
今期の竜王戦、挑戦者は森内俊之九段。挑戦者決定トーナメント準決勝では羽生名人を、決定戦では深浦王位を破っての挑戦となる。得意とする戦法は矢倉だが、挑戦者決定戦第二局では四間飛車を指すなど、どのような戦型も指しこなすオールラウンダーだけに、特に後手番での作戦が注目される。鉄板流と称される、手厚い気風。
迎え撃つ竜王は、渡辺明竜王。昨年は将棋史上初となる三連敗四連勝で、羽生名人の挑戦を退け、初代永世竜王の資格を得た。こちらは本格的な居飛車党。固めてドンという、現代的な指し方に特徴があり。穴熊や棒銀といった戦術を好む。コンピュータソフト「bonanza」と対戦したことでも話題となった。
第一局は、先後がその場で決まるので、戦型は現在では予測不能。本格的な相矢倉になるというのが本命だが、果たして。
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