11月3日から、瀬田キャンパスの生協食堂が値上げに踏み切ったようだ。
世界的な食料価格高騰のあおりを受けてのことらしい。
詳しくは、写真を拡大して見ていただきたいのだが、結構、大幅な値上げとなっている。
告知三角柱より抜粋
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- みそ汁 10円アップ
- 麺類 30円アップ
- チキン焼き物 40~60円アップ
- カツ(チキン、豚) 20~30円アップ
- おでん 10円アップ
- 卵とじ丼 20~30円アップ
- ガロニ(つけ合わせ野菜) 40gから30gに変更
参考:食糧事情の変化
アメリカのバイオエタノール製造急増により原料のトウモロコシが高騰、飼料の高騰と経済発展による肉の需要拡大、大豆、小麦も高騰、原油高による輸送コストや生産エネルギーコストの上昇、さらに投機資金の流入が加わり世界的な食料高騰となっています。
急激な食糧の高騰により暴動が起きる国も生まれています。
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一学生の視点から
大学生協も、努力はしていると書いてあるが。
これはまた、結構大きな値上げだ。
財布にも優しく、お金が無い学生に人気な麺類も、値上げ。
安くてお腹にたまるたんぱく質、チキン系の値上げも目を引く。
スーパーで小麦原料の麺類や、乳製品の値段が上がっているし…。
どこもかしこも、値上げ、減量で、一人暮らしの学生にとってはきつい状態だ。
告知にある「食糧事情」に、確かに世界情勢と密接に繋がっている瀬田の食堂の姿が見える。
何年か前、友人たちと討論中に、こんな発言をしたことがあった。
「生きるのにもっとコストがかかるようになれば、みんな政治や社会のことについて真面目に考えるようになるんじゃないかな?」
足元まで押し寄せてきた、世界の食糧事情の波。
学生も社会について考える機会が増えるかもしれない?
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