2008年9月3日水曜日
この道わが旅11 生活の中の旅人
●徒歩!琵琶湖一周の旅 3日目(8/15)
針江の川端(かばた)。
湧き水でスイカが冷やされている。
検索してみると、この針江の川端が有名になったのは数年前のNHKの番組が原因らしいことがわかった。
放送をきっかけに観光客が増えたそうだ。
なんでも今年6月にも再放送があったとか。
針江にたどり着く前、見当違いの場所を探していて、何人かの地元の人に道を聞いてみた。
みんな丁寧に説明してくれる。
徒歩での琵琶湖一周出発前、環境問題に興味のあった先輩から針江のことを聞いただけで、前情報無しに訪問してしまったが…。
事前の見学申請は要ったのだろうか、気になるところだ。
こういったマスメディアの影響で、普通の生活をしている場所に観光客が急に押し寄せ、住民が不安がるという事例はいくつか知っている。
瀬戸内の尾道なんかは、暮らしの風景の中に観光客がいるのが当たり前になっているようだったが、最初は針江のように戸惑わなかったんだろうか。
針江の人たちは観光客案内のシステムを組み、住民の不安解消をはかり、受け入れ態勢を整えてきたようだ。
徐々に住民・旅人両方に経験値がたまってきたのか。
「針江生水の郷委員会」。
特別顧問には、最近写真展も開かれメディアにもとりあげられている、里山写真家の今森光彦さんの名前もある。
ひとつ気がついたのが、意外な新しい雰囲気の建物。
国道161号線をはさんで西側の、川端のある古い町並み。
琵琶湖に近い東側、広い田んぼと古い民家の中に、新しい家がある区画がいくつか。
先日の産経の記事によれば、主に人口が増えているのは滋賀県南部とのことだが、ここはどうなのだろうか…?
針江生水の郷委員会
http://www.geocities.jp/syouzu2007/index.htm
MSN産経ニュース
滋賀県の人口、140万人突破
カメラ:NIKON D40
使用レンズ:18.0mm - 55.0mm (F3.5 - 5.6)
焦点距離:55.0 mm
絞り:F5.6
シャッタースピード:1/10 秒
ISO感度:200
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