2008年9月5日金曜日
この道わが旅12 何のために?
●徒歩!琵琶湖一周の旅 3日目(8/15)
近江今津に向けて歩いていく。
背中に照りつける太陽。
ふとももから足の腱にかけてのあたりが容赦なく焼けていき、肌がつっぱっていく痛みは激しい。
鎮痛剤は左、比良の緑と、右の琵琶湖と空の青。
歩け歩け。
何のために?旅に出る
引き続いて、琵琶湖を歩いた人たちを検索した結果。
75歳のおじいちゃんが徒歩琵琶湖一周を達成したという、中日新聞記事のキャッシュがあった。
愛荘町の農業をしているおじいちゃんらしいのだが、一日平均47キロで歩き、予定の一週間を短縮して歩ききったそうだ。
しかも草鞋で。
おそろしや、農家の力。
自分の片方の祖父母も、農家だ。
もう片方も兼業、というかライフワーク?趣味?で長く農業をやっている。
身近でできた美味しい米、野菜、肉を食べて育った。
時々草むしりや、水やり、耕運機を走らせたりして手伝ったが、これがハードだったのをよく覚えている。
農家のじいちゃんばあちゃんたちの体力は侮れない。
あとは、一輪車で琵琶湖を一周した人たちがいるという情報や、こちらはまた後日紹介しようと思うが、女性で琵琶湖を歩いている人がいたらしい、という変わったネタがひっかかったくらいだった。
これら歩いた人々は、何のために歩いていたのか。
普通に暮らしていればやらなくてもいい、体をはった挑戦をするのか。
琵琶湖を選んだ理由。
そして歩いたあと、どんな生活に戻っていったのか。
人生にどんな影響があったのか、
ユースホステル部の大学生3人。
退職したあとのおじいちゃん。
歩いた経験のありそうな社会人。
農家のおじいちゃん。
なかなかに変わっていそうな女性。
実際に会ったこともない達成者たちに、しばし思いをはせる秋の夜。
カメラ:NIKON D40
使用レンズ:18.0mm - 55.0mm (F3.5 - 5.6)
焦点距離:55.0 mm
絞り:F5.6
シャッタースピード:1/1600 秒
ISO感度:200
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