2008年9月11日木曜日
龍大OB落語家 林家染二さん、立命館で講義
立命館BKCの競技場。
入ってすぐ、これが見えるあたり、さすが。
8日から、草津市にある立命館大学びわこ・くさつキャンパスで開講されている集中講義「情報とメディアの実学」。
今日11日、龍谷大学OBで落語家の林家染二さんが講師に現れた。
この講義、前防衛大学校長から脚本家、IT技術者、元アナウンサーなど、情報とメディア各分野の専門家が毎回かわるがわる講師に立つ。
プロデュースは田原敏孝先生で、全15回。
その中に、落語家!
林家染二さん。
「車屋」なる落語も披露してくださったのだが、講義室の中にいる二十歳前後であろう学生たちはグイグイと引き込まれていて、笑いの連続だった。
必需品、手ぬぐいと扇子を持ち、くるくる変わる表情と仕草。
おじいちゃん、酔っ払い、幽霊、お姫様、などなど。
すごい、プロだ…。
もっとも印象的だったのが「自己破壊」ということば。
これを意識することによって振幅が大きくなり、自分の視野が広がるという。
弟子入りして「師匠が白といえば、黒も白」となるのも、そういう意味があるらしい。
「型通りの生き方よりも破天荒に」。
まさにこの講義も全15回のプログラムの中では異色で、いい意味での情報とメディアのイメージ破壊。
終了時には講義の趣旨に合わせ「自分の言葉を、自分のフィールドで」というメッセージがあり、これまでで一番大きな拍手が学生から沸いて出た。
いやあ、ここ数年で一番笑ったのではなかろうか。
自分は落語というと、メディアで流れているものを少々見たことがあるくらいで、生で聞くのは初めてだったのだが、こんなに面白いとは思わなかった。
講義室内の数十人の学生たちも、生で見たことのある人は少ないようだった。
そして、この方、なんと龍谷大学法学部のOBらしい。
「この中に龍谷大学の方いますか?」
単位互換制度を利用しての受講で言わばアウェイなので、おとなしめに手をあげてみたが、反応をいただいた。
うーん、こんなにすごい人がうちのOBに。
御本人は「教職員の採用試験に落ちちゃってねー」と、おっしゃっていたが。
あちこちで活躍をされているようだ。
立命館で、声のものすごく大きい、スゴイ先輩に会った。
林家染二 オフィシャル・ホームページ
http://www.nunojiusagi.com/
カメラ:NIKON D40
使用レンズ:18.0mm - 55.0mm (F3.5 - 5.6)
焦点距離:18.0 mm
絞り:F8.0
シャッタースピード:1/1000 秒
ISO感度:200
ピクチャーコントロール:風景
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