2008年4月23日水曜日

文化ゾーン駐車場問題6















(左)晴天の下、文化ゾーンではしゃぐ少年たち。
(右)文化ゾーン草原の小さなナナホシテントウ。


久しぶりに文化ゾーン駐車場問題ネタを。
新年度。大学で講義が始まってから二週間になる。
そこで、去年、毎日放送で報道され問題となった大学のふもと、文化ゾーン駐車場の様子を見てみた。
参考:[2007/11/26]憤懣本舗「第3弾!大学生の通学マナー」

4月23日(水) 12:30頃 晴れ
駐車台数:30台弱

(最低)7人いる!
30分ほど座って様子を見ていたが、結論から言うと利用している学生らしき人が、いた。
若い4人ほどが大学側に行って戻ってこず。
また、若い3人組が大学側から現れ車で去っていった。

公園に取材時、駐車場のキャパシティは100台とのことだったので、まだ余裕はある。
が、しかし。
このまま、また増え、目立ったときにお叱りがあって、沈静化、再発の6年のサイクルを繰り返すのか。

ハリネズミの三つどもえ
この問題に関しては、学生、大学、公園、どこか、誰もが距離を置いて接しているように思う。
問題が表面化しなければそのままにしておきたい、使いたい、個人的にはそんな印象を受けている。
ある意味、それもいいかもしれない。
規定を作らずに、本来の利用者に迷惑をかけずにやっていけるのならば。
「お目こぼしをしてもらえるならばありがたい」と思う人も少なくないだろう。
が、その地域の共有財産を、ときに遠慮なしに使ってしまう学生。
それぞれに事情があると言えど、とがめられれば弁解の余地はない。それは間違いない。

どうすればイインダー!?
そうならないためには…。
やはり学生自らが信頼を勝ち取るしかないと思うのだが、その方法は自分にも簡単には思い浮かばない。
「何かいい方法ないかな?」
そう言った、大学関係者の顔が浮かぶ。

瀬田キャンパスができて20年。
地域と学生と大学の間で、それぞれが積極的に見ようとしなかったもの。
問題の根っこはそこにある。


文化ゾーン駐車場問題1~5
http://seta-express.blogspot.com/2007/11/blog-post_3706.html
http://seta-express.blogspot.com/2007/12/2.html
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モデル:NIKON D40
使用レンズ:18.0mm - 55.0mm (F3.5 - 5.6)

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