2008年8月30日土曜日

この道わが旅6 月はいつも


●徒歩!琵琶湖一周の旅 1日目(8/13)

またまた、なぎさ公園。

徒歩!琵琶湖一周の旅をしていた13日から20日までの間。
月はいつも、夜空にあった。
たしか、満月は17日。
ちょうど満月をはさんだ形だった。


月はいつも
道中見守り続けてくれた月。

意図せずなのだが、月明かりには相当助けられた。
見渡す限りの田んぼを突っ切る、街灯がない農道。
暗く、夜も交通量の多い、心細い山の国道。
これらを深夜に歩くことが何度かあったからだ。
月明かりというのは思ったよりも強く、頼りになる。

低い山にかかる夜霧が、月光に白く浮かんですーっと流れる様は、はじめて見る幻想的な光景。
現代の不夜城な都市ではとてもお目にかかれないだろう。

出発前、お別れした中国人留学生。
以前に、月について話したことを覚えていてくれたのか、中国の月を模したお菓子「月餅」を、送別会に持ってきてくれた。
どうやら、その御加護があったのか。


あまり夜遅く出歩くのはよした方がいいとは思うが、旅に出るときは月のある光景を期待して、月齢を合わせてみるのもいいかもしれない。
月夜の琵琶湖は、それはそれは美しかった。


カメラ:NIKON D40
使用レンズ:18.0mm - 55.0mm (F3.5 - 5.6)
焦点距離:23.0 mm
絞り:F8.0
シャッタースピード:1/30 秒
ISO感度:800
ピクチャーコントロール:D2XMODE2

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