早速地元の原料も使われているというお茶で渇きを癒す。
ああ、満足行くまで飲めるって素晴らしい。
開店1時間の間に駐車場は車でぼちぼち埋まり始めた。
世間は連休最終日か。
家族連れや自転車乗りの姿が目立つ。
売店「綾っ子」のたこ焼きを頬張る。
眼鏡のお姉さんが焼いていて、たこが結構大粒。
うまい。
店の前には、以前新読売聞の滋賀の情報で紹介されたときの紙面が貼られていた。
と、ぱくついていると、すぐ真横から感じる視線。
家族連れの少女がストンと立ち尽くし、ものすごく物欲しげにこちらを凝視している…。
「さっき朝ごはん食べたばかりでしょ!」
お母さんにたしなめられていた。
それを横目で見つつもう一個、また一個と頬張る。
見てる見てる…。
あと15年もしたら、きっと誰にも遠慮なく食べられるよ、お嬢ちゃん。
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