午前0時、やっと堅田に到着する。
ネットカフェを見つけて飛び込んだ。
シャワー設備がついている。
北京で金メダルを取った水泳北島ではないが、一日分の汗を流せて超キモチイイ!
しかし。
歩くということをなめていた。
今日は瀬田から堅田までで、寄り道も含めると歩いたのは30キロ弱だと思う。
想像以上にきつい。
マラソン選手は42.195キロを2時間で駆け抜けてしまうが、すごすぎる。
そして、宿。
これに関してはまったくのノープランだった。
自分は、けっこう計画を立てるのは好きである。
が、ときどき、行き当たりばったりなことをしてみたくなる悪い癖がある。
この癖が、今回命取りになるかもしれない。
ネットカフェはいろんなものがあって悪くはない。
携帯、カメラは充電できるし、ネットがつかえる。
しかし、だ。
周りから話し声や音楽、キーボードタッチの音が聞こえるし、ゆっくり休むには向かない予感がする。
なにより、旅の情緒が失われる…。
さあ、どうする。
とりあえず休んで、起きてから駅周辺の宿やキャンプ場をリストアップして。
湖北にはつてもないし…。
誰かいい情報知ってたら教えてください。
道中、携帯からブログは確認しているので。
まあ、本当にやばくなったら一旦電車で瀬田に戻るのもあり。
でも、何か負けた気がするので、嫌。
それはそうと、今回携帯ががんばってくれている。
この旅を見越して、4年付き合ったムーバSO506から、ドコモSO906iに機種変更していたのだが。
このブログへの写真のアップ、ブログの確認、地図、カメラ…。
ゴリゴリつかっても電池がひとつも減らない。
写真の画質も、まあまあいける。
もちろん、コンパクトや一眼のデジタルカメラと比べるとアレだけれども、なんとか夏のびわ湖をお届けできそうだ。
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